ぶらっと関西3日目

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今日のメインは伊賀上野。

伊賀神戸から伊賀鉄道に乗る。伊賀上野から上野市で下車して、伊賀上野まで行くと600円かかるが、一日乗車券が600円で売っている。今回は一日乗車券を買っておいた。上野では忍者博物館に行ってみた。上野城もあるものの、城は全国どこにでもあるが、忍者で売れる場所はなかなかない。入館料は700円とそれなりにする。まず、何十人かでまとまって忍者屋敷の説明を聞く。実演などもしてくれるので、わかりやすい。その後、展示物を見る段取り。あと200円払うと忍者ショーを見られるが、それは見なかった。

それにさきがけて、昼飯を食べた。駅前食堂にて、伊賀に来たということで、伊賀牛の焼肉定食。今回の旅では肉をあまり食べていないので、肉をがっつり食べようと。伊賀牛と言ってもいろいろあるとは思うが、それなりにおいしかった。

伊賀鉄道も廃止するほど乗客が少ないわけではないが、それほど多いわけでもない。上野城のあたりは観光客が多かったが、やはり車で来る人が多いようだ。駐車場も満車だったようだし。上野城のあたりも駅から近いのだが、そもそも伊賀鉄道がそれほど観光客の取り込みに熱心ではないな、とは感じた。

あと、上野については、上野市駅から広小路駅にかけて店舗も多く、沈んでいる感じではなかった。市の中心部より北側には郊外大型店舗が並んでいるエリアがあって、伊賀鉄道も近くを通るのだが、駅がない。

伊賀上野からはJR関西本線に乗る。2両編成だった。やはりここは最低でも2両はないと。笠置までで席がだいたい埋まったのだが、笠置でかなり乗った。

京都発17時40分発の新幹線で帰る。当初はもっと早く帰るつもりだったのだが、新幹線の指定席をとろうと思ったら満席で、結局この時間になったのだった。しかし、初日の寝過ごしの影響で予定が大幅に変わったので、この時間でちょうどよかった。誤算続きのこの旅だったが、まあ結果的にはよかった。ただし、疲れた。疲れているのは仕事の影響もある。今日はもう一泊、京都あたりで泊まって、明日帰るような旅程にしたほうがよかったとさえ思った。


ぶらっと関西2日目

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今日は和歌山方面に行った。

JR和歌山駅の地下でお好み焼きを食べる。和歌山に行くと、だいたい食べているな。私はおいしいと思っている。

あと、南海新今宮駅で電車を待っていたら、和歌山市行きの特急サザンが入線してきて、近くにいた女子高生に「住之江に行きますか?」と訊ねられた。君のほうが知っていてしかるべきではないか?と思ったが、ちゃんと教えてあげた。

和歌山から大阪の帰りは特急サザンに乗るのだが、初めて指定席に乗ってみることにした。指定席はだいたい空いている。500円という料金が高くはない、とは言えないが、落ち着いて乗りたい人にはいいだろうとは思った。あと、喫煙車も1両つないでいるので、そういうメリットを感じる人もいるだろう。途中から乗って座りたい人は十分価値があるが、どこからどこまで乗っても500円なので、距離が短いと払うのがもったいないと思う、私の場合。


ぶらっと関西1日目

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今日は飛行機に乗って関西方面に行く予定だったのだが、起きたら絶対に間に合わないという時間だった。どこでもドアがあれば間に合うけど、そんなものはない。そもそもどこでもドアがあれば飛行機に乗る必要はない。そもそも、連日仕事で帰りが遅くなっているので、朝早い時間に出発する予定をたててもどうせ起きられないだろう、と思い、当初は行きはゆっくり新幹線で行って、帰りは飛行機で帰ってくる予定だった。しかし、帰りの飛行機に予約がとれなくて、行きは飛行機で行くことにしたのだ。やはり起きられなかった。結局、行きも帰りも新幹線で行くことになった。飛行機の出発時刻前に起きられたのは不幸中の幸いで、起きてすぐにパソコンを起動して、キャンセルした。

池袋まで行って新幹線の指定券を購入。9時頃行って、10時40分の電車が空いていて最も早い電車なので、それに乗ることにした。まあ、午前中に発てただけでもよしとしよう。池袋近くで時間をつぶして、東京駅に行って新幹線に乗る。当然、発車するときは満席になっていた。ただ、新大阪行きということもあってか、半分くらいは名古屋で降りていった。私は京都で降りる。

今回はスルッとKANSAI3dayチケットを使う。京都市交通局の売り場でそれを買った。いかにも関西のおばちゃん、という感じの係員に売ってもらった。京都観光で企画乗車券を買う人で混んでいた。

京都に着いた頃は昼を過ぎていた。昼ご飯を食べたいが、駅地下街の店はだいたい混んでいる。京都市役所のほうに行ったら、地下街があって、そこにカレーの店があったので、そこで食べた。それがけっこうおいしかった。

今日は関西の新しくてきで鉄道路線に乗ることにする。まずは、地下鉄東西線。二条から太秦天神川までが延伸されている。京都市役所前から東西線に乗ったのだが、烏丸御池でだいたいの人が降りて、二条でも減って、太秦天神川まで行く人は少なかった。太秦天神川駅の人もまばらで閑散としていた。嵐電天神川駅がすぐで、確かに東西線沿線から嵐山方面に行くには便利になったとは思うが。

京都を出て、大阪方面に行く。京阪方面に出て、京阪中之島線に乗る。ここはできたばかりである。夕方ということもあってか、行きは空いていたが、帰りは混んでいた。中之島は既存の鉄道の駅から少し離れているので、存在価値は大きいのかなと思った。


2008年10月月報

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自分が運営している他のサイトの動向です。

自由活動領域II

http://area.free-active.com/

路線バスの旅関東一周の旅第4回を公開した。近日公開予定とか書いておいて結局公開したのは月末近くになる。第5回は来月中に行う予定ではあるが、来月中に公開できるかはわからない。また、放置してあるデラシネ紀行体の方針が決まった。基本的には縮小する予定。これは今年中にはリニューアルをしたい。

政治情報ライブラリ

http://politics.free-active.com/

政治情報ドキュメントの戦後十年の続きでも公開した。解散総選挙が11月に行われるという声もあったが、結局やらないみたいなので、来月は、政治情報データベースはデータの更新くらいを行う予定。


JAL社長「悔しかったらソウルまで飛んでみたら」

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JALの西松遥社長は21日の会見で、JR東海がリニア中央新幹線の地形地質調査結果をまとめたことに関連し、「(リニアができると)新幹線と航空機の東京-大阪間のシェアは、80対20から100対0になる」と指摘。「この20%のために5兆円を払うとなると、ものすごい投資だ」と皮肉った。「悔しかったら(新幹線で)ソウルまで飛んでみたら」とも述べた。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20081024ddm008020023000c.html

そもそもJRは悔しくないのでは?

「20%のために5兆円払う」という指摘も意味不明。JR東海は飛行機のシェアを奪うためにリニア中央新幹線を作るのではない。皮肉った、と書かれているが、全然皮肉になっていない。

改めて考えてみると、航空会社がとれる戦略の選択肢自体が少ないように思う。その歯がゆさはあるのかもしれない。ただ、この発言は血迷っているような感じを受ける。


相対性理論1stアルバムが来年1月7日発売

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http://mirairecords.com/stsr/

相対性理論のサイトがリニューアルしていた。1stアルバム『ハイファイ新書』が来年1月7日発売。ジャケット写真を見る限りでは、収録時間は33分21秒っぽい。余談ですが、1月7日は私の誕生日なので忘れることはないでしょう。今年ももう終わりだね…。


田村秀「自治体格差が国を滅ぼす」

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私もかねてより人口が集中する自治体と、人口が減少する自治体の差の問題を感じていたので、この本を読んでみたのだが、正直なところ、それほど期待したほどの内容ではなかった。勝ち組自治体として、千葉県浦安市、愛知県豊田市、兵庫県芦屋市、負け組自治体として、北海道夕張市、千葉県木更津市、大阪府西成区、模索する自治体として、群馬県大泉町、三重県亀山市、徳島県上勝町の例が挙げられているが、上勝町の例は私自身よく知らなかったのでためにはなったが、基本的に例が極端すぎて、そこから日本全体の自治体の格差の問題に結びつけていくことが難しい。また、「ある意味では日本の縮図のような県」と銘打って新潟県の例が書かれているが、そこに書かれているのは日本の問題というよりは、新潟県の問題である。この著者は新潟県在住ということでそれを書いたのだろうが、学生のレポートみたいだと思った。最後には、「電気はどこからくるのか」「水はどこからくるのか」と、子ども向けみたいになってくる。問題の着目点はいいとしても、そこからの論の展開がどうも拙い感じがした。

「全国どこの都道府県へも最低三回は行ったし」と書いているが、こういうことをあえて書いている本はあまり見ない。私も全国どこの都道府県へも最低三回は行っている。沖縄県が三回で、あとは四回以上行っている。しかも全て自腹で。

自治体格差が国を滅ぼす  (集英社新書)

自治体格差が国を滅ぼす (集英社新書)


岡山県知事選挙で石井正弘氏が当選

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http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/10/26/2008102622043526000.html

石井氏と住宅氏の票差は約57000票。大差というわけではないものの、もう少しのところで、というには票差がある。住宅氏善戦と言っていいとは思うけど。岡山市、倉敷市、早島町では住宅氏が得票数を上回っているが、それ以外の市町村では石井氏が上回った。支持基盤の違いが出たかたちか。

それにしても、テレビで有名な人が出た知事選に比べると報道量が全然違う。


リニア中央新幹線、諏訪・伊那谷ルートは「5分長いだけ」と長野県が試算

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http://www.shinmai.co.jp/news/20081025/KT081024ATI090011000022.htm

なんかこの件がらみで当ブログの過去記事がだいぶ参照されているみたいなので、なんか書かねばと思って書いてみる。

リニア中央新幹線計画で、JRが想定する直線のCルートと長野県が要望する諏訪・伊那谷まわりのBルートの差は40キロで、時速500キロで走行すると5分くらいしか違わないと、県が試算したという。カーブで速度が落ちる可能性があるが、その場合も10分も違わないという。

違いが10分あるとして、10分「しか」違わない、と言ってしまっていいのか、という点が気になる。例えば、長野県が道路を作りたい、今まで1時間かかっていたのが50分に短縮されます、という説明をした場合、「10分しか違わない」と返されたらどうするのか。1時間内での10分の違いはけっこう大きな差だと思う。

所要時間の問題もさることながら、建設費の問題もあるし、気象による障害発生のリスクも考えなければいけない。長野県がBルートで作ってほしいというならば、それらの条件を総合的に分析した結果を出すべきだろうが、今のところはただごねているだけである。

そもそも、リニア中央新幹線について、JR東海と長野県の目的の意識が違っているままでいいのかとも思う。JR東海はリニア中央新幹線は今までの鉄道とは全く違った思想で作るということをはっきりと宣言しないと、長野県みたいにおらが町に鉄道を通せ、という声は止まないと思う。私としては、極力政治色を廃して、事業者が合理的だと考えたルートで建設してほしい。


横浜あたりに行く

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今日は東京をぐーるぐる回ろうと思ったのだが、起きた時間が遅くなってしまい、結局横浜に行くことにした。ただ、東京はどうかわからないけど、横浜では小雨っぽかったので、ぐーるぐるするには不適切な日ではあったとは思う。

横浜では今年3月にできた横浜市営地下鉄グリーンラインに乗る。できてから半年以上手をつけていなかった。乗客はブルーラインに比べると少ない。ブルーラインとグリーンラインで運転間隔は同じだが、ブルーラインは6両編成の従来通りの規格で、グリーンラインは4両編成のミニ地下鉄。ブルーラインは関内、桜木町、横浜、新横浜と繁華な場所を通る分だけ、乗客が多くなる。ミニ地下鉄は建設費が安上がりで済むということになっているが、グリーンラインの場合明かり区間が多いので、その場所の建設費は変わらないと思う。地下部分はけっこう深い場所を走っているようで、電車を降りてから地上に出る前でかなり上らなければいけない。新しい地下鉄ならそうなってしまうのはやむを得ない部分があるが、横浜郊外でもそういう必要があったのか。よくわからないけど。あと、この路線だと、グリーンラインのうちの二本に一本くらいがブルーラインの横浜方面に乗り入れたほうが便利ではないだろうかとも思った。これも、規格が違うので無理なのだろうけど。