旅立ちは今

ということで、現在夜行バスに乗っております。もう若くないし(とはいえ高齢者もけっこう乗るけど)、最近はあまり乗らなくなったけど、やはり眠っている間に長距離移動できるのは魅力。値段よりもそういう理由で夜行バスを好んでいる。

今回は涼しい場所を約1週間。荷物が重くて、かつ移動して同じところに戻らないような行程なので、どこかに預けることもままならない。けっこうたいへんだ。

東北、福島あたりか、は雨でJRも不通になっていたらしい。とりあえず明日は天気がよいみたいだが、明後日、明々後日は心配。その次以降は北の大地に行くが、天気は良好のよう。


駒大苫小牧が57年ぶりに夏の高校野球連覇

http://www.asahi.com/sports/update/0820/047.html

57年ぶりって、だいぶ前の話だよ。まだ47都道府県が代表校を出していなかった時代でしょう。それから今まで強豪と言われる高校が出てきてその高校ですら果たせなかった連覇を、北海道の高校が果たした、というのは、北海道在住歴11年の私としても嬉しい。

高校野球も背景には色々な問題を抱えているが、純粋に真面目に野球をしている選手たちには、無条件に声援をかけてあげたいと思う。


今日の衆院選(050819)

投稿日の前日の話です。

朝、志木駅東口。共産党桜井晴子候補が演説。運動員がビラ配り。相変わらず皆高齢だ。候補者自身は若い印象を受けるのだが。


Livedoor堀江社長が広島6区から無所属で出馬

http://www.zakzak.co.jp/top/2005_08/t2005081925.html

「広島6区」から「無所属」で出馬したことで、堀江社長は落選してもダメージをそれほど受けなくてもすむ。自民党の地方組織を頼る必要がなく、好きなように選挙戦を繰り広げることができる。とりあえず出馬したら話題になるから、それでOK。いい経験にもなる。どこまでまじめに選挙戦をするのかもわからない。当選したら、広島6区の人は地域の代表を国政に送り込めない、ということになる。

ひそかに世論調査でも惨敗という結果らしいし、いくら無党派の人が投票したとしても、当選は難しいだろう。

それにしても、自民党が参議院議員選挙ではなく衆議院議員選挙で、いつかの自由連合みたいな擁立の仕方をするとは思わなかった。変革というが、組織力が弱くなっていることもあると思う。


あーあ

今朝の通勤電車はいつもと変わらない混雑度だった。休みが昨日までというところが多かったのか。

来週は夏休みで、東京が暑いときに涼しいところに行こうと思っていたら、東京も涼しくなってきた。しかも、来週は天気が悪い。


新党大地結成

http://www.asahi.com/politics/update/0818/007.html

だから、「新」ってつけるなって。「大地党」でもいいのに(ちょっと変な気もするが)、なんか照れ隠しみたいに「新党」ってつけている感じだよね。私はまだ新参者です、みたいな。国民新党よりはましな名前だとは思うが、略称は「大地」でいきます。(と思ったが、私のサイトの基準だと現役の国会議員が参加しないで、かつ一人も当選しなかったら扱いは「諸派」だ。)

小選挙区比例代表並立制になってから、一つの比例区で候補者を擁立した政党といえば、東京ブロックから出た社会党を思い出すが、たまたま東京ブロックのみで立ったというだけで、地域政党というわけではない。新党大地の場合は、公約に北海道らしさを出して、北海道のための政党という印象を受ける。

北海道の自民党というのは、いまいちカリスマ性を持った人がいない、そういう中で良くも悪くも強烈な個性を持った鈴木宗男氏が率いる新党大地は道内で大きな台風の目となる予感がする。


本当に堀江社長は総選挙に出馬するのか

http://www.asahi.com/politics/update/0817/007.html

ジョークで終わると思ったのだが、この記事を見ると本当にしそうだ。

福岡1区はやはりないのでは。民主党前職が強いとはいえ、堀江社長自身福岡市にあまりゆかりがないような。個人的には立つとしたら、一日一善の東京4区ではないかと思う。だけど、過去に東京4区で当選した人って、新井将敬、森田健作、中西一善、なんで、ここから当選しないほうがいいような、と思ったり。

個人的には東京1区から立って、「堀江貴文は腹を切って死ぬべきである」とか見てみたいのだが、ここは既に自民党前職が立候補を予定しているので、ないだろう。

そういえば、山口節生先生は、自民党に公認の申請をしていたようだが、結局他の人が公認で立候補するようだ。今回はニューディールの会ではなく、無所属で立候補するようだ。山口節生先生の自民党へのラブコールはいつも一方的だ。いっそ、国民新党に公認申請をしてみては?

追記:

衆議院名簿届出予定政党等事前説明会受付名簿に、(株)ライブドアって、何これ。堀江社長は自民党ではなくライブドアから出馬するのか。何かいろいろと仕掛けてくるなぁ。それと個人?の岩手県江刺市の阿部大俊さんも気になる。


国民新党結成

http://www.asahi.com/politics/update/0817/009.html

ああ、だめだ。名前が。保守新党みたいな末路が思われる。だいたい、名前に「新」がついてそこそこ長く続いている政党って新社会党くらいだよ。政党の名前につける「新」は「仮」くらいの意味でしかないよ。いかにも選挙用の政党に思われるよ。ちなみに自分が作っている選挙結果まとめに使う政党略称は「国民新」としました。新聞などだと「国民」かな。

そう思われないために参議院議員をいれたのでしょうが、民主党でもいちばんの右派、田村秀昭参議院議員の参加は、少し前にはやったサプライズというやつでしょうか。

どちらにせよ、焦ってバタバタと発表した、という印象を受ける。満を持して新党発表をしようとしている鈴木宗男先生とは対照的だ。


堀江社長が総選挙に出馬か

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050816AT3L1605I16082005.html

自民党 meets 堀江社長.ということだ。この報道でLivedoorの株価があがったらしい。

他にも、自民党は参議院比例区みたいな擁立の仕方をしているのだが、今回の選挙で地方組織がダメージを受けて、衰退の道を歩んでいるように思える。

有名人を落下傘で立候補させると、無党派の有権者にはある程度浸透するかもしれないが、地方組織に浸透するとは思えない。堀江社長が自民党の地方組織の人に頭を下げまくるだろうか。これが公募で選ばれたようなまったく無名な人だとやらざるを得ないのだが、なまじ有名人だと、組織の力を借りずに当選できると思い、軽視しがちだ。そうすることによって軋轢が生まれる。

あと、現制度だと、民主党みたいに比例区と小選挙区で重複立候補して、小選挙区で落選しても、比例区で復活当選するようにしたほうが、議員として地域で活動できることによって次回の選挙で小選挙区での当選の公算が高くなる。人材も集中投下できる。(ちなみに重複立候補をしなくて失敗したのが1996年総選挙の新進党だと思うがまあそれは別の話)にも関わらず、比例単独で有名人を立候補をするという。比例単独での立候補連続回数を党として制限しているというのに。

あと、自民党と公明党との微妙な関係。公明党は郵政民営化法案に賛成してそのことを主張しているが、郵政民営化に反対した議員を支持しないかというと、それは地方の事情によるらしい。たとえば山梨2区は前職は郵政民営化法案に反対して、自民党も「刺客」を擁立しているが、公明党は前職のほうは応援するのではないかと思う。創価学会は昔からの関係を重視するのではないかと。

私が思うに、「造反」組でもっとも盤石なのは山梨2区。堀内富士急行はやはり強いよ。他にも岡田ジャスコとか麻生セメントとか、それに比べると堀江Livedoorは福岡市との縁はそれほどないからなぁ。仙台あたりだとまだよかったかもしれないが。

しかし、堀江社長。自身のブログで「選挙があると工事とかが遅れて迷惑だ」とか書いていたのに。


宮城県で地震発生

http://www.asahi.com/national/update/0816/TKY200508160209.html

東京、というか私がいたビルもかなりゆれた。ぐらんぐらん揺れて、揺れやすいビルなのかと思うくらい。地震に対する恐怖感はあまりないのだが、揺れてよいそうになった。

地震というと、必ず震度がいくつか、ということが焦点となるのだが、個人的には震度という

尺度にあまり意味を感じない。あくまでも自分がどれだけ揺れを感じたか、そして地震によってどれだけの被害があったか、が重要なわけで。あまり数字にとらわれるのもどうかと思う。