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山手線の車内には運行情報を知らせるディスプレイがあるが(トレインチャンネルというらしい)、今日そこに「ブルーライン」の運行状況が表示されていた。山手線でよしの川ブルーライン(=徳島線)の運転状況が表示されるとは。しかしここは東京、徳島の情報がわかっても得しません。
まあ、私はブルーラインが横浜市営地下鉄ブルーラインであることはわかったが、そういう名前がついたのはつい最近のことである。だいたいの人はこれからブルーラインに乗るとしても「JRで横浜まで行ってそこから地下鉄に乗り換えて」くらいの認識しかないだろう。そこでブルーラインが遅れているという表示を見ても、それが今から自分が横浜から乗る地下鉄のことであるとわかる人はどれくらいいるのかという話だ。おそらく文字列長の問題があるのだと思うが、「横浜市営ブルーライン」であれば大丈夫はなず。それが横浜にあるということがわかるだけでも大きな違いだ。
あと、あの運行情報に他社線の情報が掲載されるのは便利なのだが、なぜか率先して他社線の情報を表示しているような気がする。以前、JRの多くの路線のダイヤが乱れたとき、運行情報の全ページが10ページくらいになったことがあったのだが、1ページ目に表示されたのが京急でお客様混雑で遅れているという情報、2ページ目からJRの京浜東北線や東海道線、湘南新宿ラインが運休という情報が表示されていて、京急が遅れているのはお前の会社のせいだろう、とつっこみたくなった。しかも、駅に近づくと次の駅の情報が表示されるから運行状況を全ページが表示できない。駅を発車して再び運行状況を表示するときには1ページに戻って再度京急の遅れを表示する、ということになっていた。