「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」購入

ファイアーエムブレムシリーズは、私はファミコンの初代をかなりやっていて、外伝とスーパーファミコンで出た「紋章の謎」を少しやったという遍歴で、最近のファイアーエムブレムシリーズはやっていない。今回、かなりやりこんだ初代「暗黒竜と光の剣」がDSでリメイクされるということで買ってみた。

夏休み前に買って毎日1~2時間くらいやって先日ノーマルモードでクリアした。リメイクと言っても、ファミコン版よりはかなり進化している。これは最近のファイアーエムブレムシリーズを踏襲したものを多く含んでいるのだろうけど、最近のシリーズをやっていない身としてはかなり進化したように思う。最初はノーマルモードでも「てごわいシミュレーション」だと感じたが、段々慣れてきてわりとさくさく進めることができた。今度はハードモードでやってみる。当分、ニンテンドーDSがファイアーエムブレム専用機になりそうな予感。

兵種変更などいらないと思う要素はあるけど、それは使わなければいいだけのことか。

以下、クリアまでの軌跡を含めた雑感。

MVPはなんと言ってもドーガ。ファミコン版はアーマーナイトがクラスチェンジできなかったので、機動力の低さもあいまって「使えない」存在だったが、今回は困ったときのドーガ頼みというくらいエース的な存在だった。ジェネラルになって弓も使えるのだからもう反則である。その分、というわけではないがゴードンはあまり使わなかった。ジョルジュがいればいいよ、という感じ。戦士もウォーリアという上級職にクラスチェンジができて(日本語が英語になっただけだが)バーツも活躍した。また、私は魔法を効果的に使えないのか、魔法使いはマリクとリンダの二人を使おうとしたが、リンダを使い切れずに結局マリクだけで進めていった。スターライトを使うから最悪一人は必要だが、そのマリクも全体を通してはあまり機能していなかった。

中盤~終盤のレギュラーメンバーはマルス、アベル、カイン、ドーガ、シーダ、オグマ、バーツ、レナ、ナバール、マリク、ハーディン、ジョルジュ、チキ、ロレンス。ファミコン時代はジュリアンを育てることに注力して、今回も途中まで育てたんだけど、よくよく考えると無理に入れなくてもいいのでは?と思って使わなくなった。あと、最終面でシューター対策でサンダーボルトを持たせたベックを出したら大活躍。今度やるときはシューターを積極的に使ってもおもしろいかもと思った。あと、メディウスはチキが倒してしまった。だって、チキ強いんだもん。ファルシオンの意味なし。

しかし、50人以上のキャラクターが味方になるのに大半のキャラクター、特に中盤以降に加入したキャラクターは使われない、というのは仕方がないとは言えもったいない感もある。(それを解消したくて外伝のシステムができたらしいが)

「ノルダの奴隷市場」が「ノルダの市場」になったのは諸般の都合か。しかし、「ノルダの市場」ではなんかイメージがわかない。「ノルダの闇市場」くらいにすればよかったのでは。

ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣

ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣