茨城の自民党の話題二題

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自民党総裁選を行うにあたって、各県連では党員の予備投票を行うと言うが、茨城県は、

一方、茨城県連は党員投票を実施しない方向だ。県連の重鎮の山口武平・県連会長が2日、「県連は麻生支持で間違いない」と述べた。山口氏は、麻生氏と親しい関係で知られる。県連内では「党員投票をやるべきだとの声もあるが、山口氏に逆らえる雰囲気ではない」と困惑の声も漏れる。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080903-OYT1T00433.htm

逆らえる雰囲気ではない。さすが山口武平。逆らえる雰囲気ではないとまで言われる政治家は今では稀有だろう。貴重な存在だ。と、書くと皮肉っぽいが、皮肉ではないよ。もっとも、山口氏に意見できるような人がいない、というのは好ましくないとも言えるが。

あと、居眠りする県議の写真を載せたブログがきっかけで議会の傍聴が規制されたという話。この県議は自民党の鹿行地域の選挙区から選出された議員。まあ、茨城県議会はほとんどが自民党なわけだが。私も市議会を傍聴したことがあって、そのとき居眠りしている議員を見つけたけど、このブログには居眠りしている議員がいたことは書いたが、個人名までは出さなかった。当然写真は撮っていない。考えは人それぞれだけど、個人名を出して写真まで掲載する必要があったのか、とは思う。ある種の自主規制はすべきではないか。よほど腹が立ったのであれば、まずその議員に抗議をして、納得できる回答がなかったのであれば写真を公表するとか。ただ、議会が一律で規制を強化するのはよくないことだとは思う。