宇都宮市でエコ通勤推進デーを始める

しばらくすると記事が消えると思うので、全文引用させていただきます。

「もったいない運動」に取り組む宇都宮市は10月から月2回、自動車やバイクで通勤する全職員に、バスや自転車、徒歩での通勤を呼び掛ける「エコ通勤推進デー」を始める。職員自ら公共交通を利用、市民にも利用の輪を広げていくのが狙いだ。

市が2月に実施したアンケートによると、職員の通勤手段は自動車が67・5%(2557人)でトップ。次いで、自転車12・9%(489人)▽バス・電車9・7%(371人)の順だった。

職員の約7割がマイカー通勤している実態について、佐藤栄一市長は「公共交通が充実していないことが原因の一つ」と指摘。市長自身も「(推進デーには)バスで通勤したい」と話している。

市の試算では、推進デーの実施で公共交通の利用者が年間約1万5000人増え、年間約50トンの二酸化炭素が削減できるとしている。

http://mainichi.jp/area/tochigi/archive/news/2008/09/27/20080927ddlk09040121000c.html

「公共交通が充実していないことが原因の一つ」だから、LRTを作りたいということですね。

しかし、こういうのは月に2回ではなく、毎日習慣にするようにすべきではないだろうか。例えば、自動車通勤の人には交通費は支給しないようにするとか。公共交通が使えない場所から通っている人は仕方がないとは思うが。

それにしても、「もったいない運動」って名前は何なんだ、と思って調べてみたら、なんと私が住む新座市でも「もったいない運動」をやっていました。知らなかった。pdfだけど資料があった。例えば、エコショッピング。「春のリサイクルマーケットの開催に併せ、ポイントカードを活用し、マイバッグの持参を呼びかける。」とある。多くの人が自家用車で訪れる、環境にやさしくないリサイクルマーケットという催しでそういうことをやっていたのですね。