東海シリーズ後編

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今日は主に静岡県。

浜松から遠州鉄道で西鹿島まで行き、そこから天竜浜名湖鉄道に乗る。天竜浜名湖鉄道も経営が厳しいというニュースを聞き、短区間ながら乗ってみる。旅客動向の調査を調べていた。客は少なかった。

今日はタワーレコードめぐりの一環で、ららぽーと磐田に行く。このららぽーと磐田、今月25日にオープンしたばかりで、こんなオープンしたてに行くことはないのだけど、タイミングの問題で今日行くことになった。浜松市天竜区の山東から始発のららぽーと磐田まで乗り入れるバスは平日は多いのだが、休日は1日2本しかなくて、途中のバス停から歩くことにする。平日と休日のダイヤが逆だろう、とそのときは思ったが、実はこれが正しいことは後でわかる。意外にもこのあたりは山がちな土地で、坂道を歩いて上ってたどり着く。開店20分くらい前だったが、既に待っている人がいた。中はといえば、全国どこにでもあるようなショッピングセンターだ。他とは違うのは、レンタサイクルステーションがあることか。YAMAHAのPASを借りられる。磐田駅でもレンタサイクルが借りられて、ここと連動しているらしいが、今日は雨だから自転車というわけにもいかない。あと、フードコートを見てみると、札幌のラーメン屋である「すみれ」が出店していて、すごい行列ができていた。100人以上はいたな。かと思えば、客が一人も店の前にいないところもあって、格差が激しい。

帰りはららぽーと磐田に乗り入れるバスに乗って磐田駅方面に行く。このバスがたいへんだった。ららぽーとの前の道が渋滞で全然動かないのだ。来たときはそれほどでもなかったが、1時間くらい経ってだいぶ渋滞がひどくなったようだ。駐車場に入る車が道路をふさいでいて、そこを越えるまでがボトルネックになっているようだ。そもそも駐車場が満車になっているようだ。直進する車を先に通すような誘導をすればいいと思うのだが、どうも手際が悪い。別の道が空いているのでそちらを通ればいいとも思うのだが、バス車内での話だと、周辺住民との取り決めなどがあるらしい。確かに周辺住民としては迷惑だよ、これは。このボトルネックを越えるまで30分くらいかかる。その後は順調に流れたが、反対側の車線はららぽーとに行く車で大渋滞。この渋滞は、1Kmくらい離れた県道まで続いていた。ららぽーと磐田行きのバスが何台も渋滞もはまっていた。そういうことで、山東方面から磐田に行くバスは渋滞の影響を避けるために、休日はららぽーとに乗り入れないことにしているのだろう。結局のところ、早めに行って早めに帰ってきて正解だったということか。磐田まで行く道には「ららぽーと磐田 [P]」と書かれた看板を持った人が立っていたが、その看板に「来るな」と書いてやりたかった。昼ご飯でも食べるつもりでららぽーとに行ったら、なかなか着かなくて車の中で「おなかがすいたよぅ」となること間違えない。一応、ホームページには「本日、ららぽーと磐田周辺道路は大変混雑しております。ご来場には公共交通機関をご利用ください。」と書いてあるが、これも呼びかけに終わっている感がある。バス乗り場が奥のほうに設定されており、優先度は下げているのであろう。公共交通機関を利用した場合のメリットは駐車場空き待ちをしなくていいことくらいか。逆に「ETCご来館キャンペーン」なんてことをやっているくらいだ。

後は帰るだけ、磐田から掛川まで新幹線に出て、小田原まで行き、小田原から小田急ロマンスカーに乗って帰った。掛川からの新幹線は空いていたが、不便な1号車に乗ったからで、前の方の車両の具合を小田原で見たら、けっこう混んでいた。箱根からやってきたロマンスカーはなんか車内が浮かれモードだった。