初夏の北海道 1日目

今日から北海道に行ってくる。行くと決めたのが数日前で、なんと言っても難関は飛行機である。ただ、7月の三連休(当初ここで北海道に行こうと思ったものの飛行機の都合で断念)よりはとりやすい。早割の便がクラスJシートのみ空いていたのでそれをとった。初めてのクラスJである。やはりゆったりしていて普通の席よりは断然楽である。なお、飛行機は満席だった。

旭川空港からバスで旭川駅まで行く。10時35分に空港に着いて、40分発の富良野から来るふらのバスに間に合うかと思っていたが、少し遅れてやってきたふらのバスはわかりにくい場所にちょっと停まってすぐに発車していった。バスがかなり混んでいたのでまあいいかと思い、旭川空港始発の連絡バスに乗る。このバスはそれほど混んでいなかった。

旭川の街を一時間くらい彷徨。音楽大行進というイベントがあるらしく、それを待って歩道に座っている人などがいた。

滝川まで特急に乗っていく。駅数の少なさから近いと思ってしまうが、池袋から森林公園くらいの距離がある。それでも特急で所要時間30分というのは、さすがに速い。滝川からはバスに乗り換えて赤平まで行く。滝川-赤平-芦別は列車の本数は少ないが、バスは1時間に1本は走っている。バスの利用客もそれなりにいた。特に滝川駅より東側の郊外商業施設が多々ある場所の利用客が目立った。赤平を少し歩いて次は歌志内方面行きのバスに乗る。赤平-歌志内-砂川-滝川のバスも1時間に1本はある。バスを歌志内市街で降りる。歌志内市街から歌志内線の跡を歩いてみる。歌志内は日本でいちばん人口が少ない市。スーパーもないようで、スパー(コンビニエンスストア)くらいしかやっていそうな店が見つからなかった。ただ、歌志内の人たちはそんなに遠くない赤平市のマックスバリュなどに買い物に行くのだろう。バスで通り過ぎただけだが、道の駅が歌志内でいちばん賑わいがあるように見えた。

その後、美唄に向かって、焼き鳥を食べる。美唄の焼き鳥は七大焼き鳥とも言われているが、店も流行っているようだ。焼き鳥と北海道っぽいもの(ザンギ、ししゃも)などを食べる。

今日は岩見沢に泊。美唄に泊まりたいと思ったのだが、美唄のホテルは空いていなかった。