週末日記-渡船

今日は前々から行こうと思っていた赤岩渡船に乗りに行った。赤岩渡船は埼玉県熊谷市葛和田と群馬県千代田町赤岩を結ぶ、利根川に残る数少ない渡船である。

まず館林駅まで行って、そこからバスに乗る。小さめのバスで利用者はのべ十人弱程度。途中、千代田町に入ってジョイフル本田に立ち寄る。かなり大規模なものだったが、バスの利用客はいなかった。終点の赤岩渡船に着いて、小屋にいる船頭に声をかけてとのことだったので、声をかける。とりあえず待てとお茶や食べ物をすすめられた。とりあえずお茶だけいただく。そのうち船を動かすということになった。私ともう一人が乗って二人乗車。利根川では水上バイクをしている人がいた。あと、埼玉県側はグライダーの発着場にもなっているようだ。船が向かっているときにちょうど次に乗るバスがやってきた。熊谷駅から来たバスで葛和田で折り返すことになる。そのバスを降りた二人が渡船に乗り継いでいった。なんだかんだで利用者はそれなりにいるようである。

赤岩渡船のあたりは架橋を望む声が多いようで、そういった看板がけっこう立っていた。確かにこのあたりは橋がないのだが、車であれば少しくらい遠回りになっても走ればいいだけのことではある。自転車や原付を船に載せることはできるが、船の利用時間外や荒天時には使えないというデメリットはある。

葛和田から熊谷駅行きのバス乗る。この路線には南河原から乗ったことがあって、そのときは利用客が多いという印象だったが、今日はそうでもなかった。

熊谷でうどんを食べて、帰宅。