濃尾の旅 1日目

今日から三連休、去年の11月にインフルエンザになってキャンセルになった旅とほぼ同じ旅程で旅をする。
今回は新宿から中央本線特急に乗る。当然のごとく満席。ただ、甲府で降りる人が多かった。なんだかんだで15分遅れて塩尻に到着。これが、中央線、篠ノ井線の普通列車の遅れに波及し、中央西線の遅れに波及し、新幹線の遅れにも波及するということになる。
塩尻は雪だった。広丘駅から徒歩25分の場所に行き、帰りは塩尻駅まで40分歩く。道は雪がないのでまだよかった。
塩尻からは中央西線特急に乗って多治見まで行く。こちらも混んでいた。6両編成ということもあるだろうが。中央西線特急に乗るのは久しぶりである。木曽は雪景色であった。
今日は多治見に泊まる。ホテルに荷物を置いて虎渓山永保寺に行く。あまり知らなかったのだが多治見の名所ということで行ってみた。国宝薬師堂の存在感に感銘した。知らない場所でもいい場所はまだあるものである。参拝者もいたがそれほど人はおらずゆっくり見ることができた。最初はレンタサイクルを借りるつもりもあったのだが雨っぽかったので歩いて行くことにする。結果的に雨は降らなかったが、永保寺から虎渓公園に行く参道は自転車で行ったのでは通れなかったので、結果的にはよかった。その後多治見の街を歩く。多治見は土岐川北岸が可児郡豊岡町、南岸が土岐郡多治見町で、本当の多治見は土岐川南岸であるが、多治見駅があるのが北岸でそちらの方が中心になっている感がある。本当の方にも行ったが、いかにも旧市街で賑わいもほどほどであった。
今夜はホテルでもらった1杯無料のサービス券が使える飲み屋で飲み食いし、ホテルでも1杯サービスということで多治見というか笠原の酒である三千盛を飲んだ。1杯と言ってもグラスに1杯なのでけっこう量がある。なみなみ注いでもよかったが、ほどほどにしておいた。まわりはビールを飲んでいる人が多かった。