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月刊「潮」2008年6月号の中吊り広告

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よく電車の中でみかける「潮」の中吊り広告に、「問われる福田政権の政治手腕と民主党の責任」の文字が。公明党はガソリン暫定税率にせよ、後期高齢者医療制度にせよ、自民党の言うことをきいているだけだから責任は問われないね。

あと、三国志の特集で「井波津子」という名前が載っていたが、やはり「井波律子」の誤植だったようだ。三国志を知っている人であれば井波律子さんのことを知っている人も多いだろうが、一般的な知名度はあまり高くないから気づく人も少ないかな。



徴農制度

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近年の日本では、政治家や実業家(稲田朋美、東国原英夫、水野正人・ミズノ社長など)が「ニートを徴農制で叩き直す」と言ったプランを主張する事例が見られるようになっているが、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B4%E8%BE%B2%E5%88%B6%E5%BA%A6

ところで、稲田朋美とか東国原英夫は農業に従事したことがあるのだろうか。私は子供の頃には農作業を手伝わされたこともあったり、農業に従事している人から話を聞いたこともあって、ごく一部ながら農業に触れたことがあるのだが、実際のところ、「ニートを徴農制で叩き直す」という目的を達するためには、農家の人が意欲のない人を働かせるのか、鬼軍曹のような指導者をつけて働かせるのか、よくはわからないが実現するのは難しいのではないかと思う。ノリというか思いつきで発言しているようにしか思えない。そういう発言群を信用していいものかどうか。

基本的に徴農制度は農業を知らない都市の人の発想だと思うのだが、どうだろう。

徴農制度で思い出すのは中国の文化大革命だ。


相対性理論『シフォン主義』購入

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最近知ったんだけど、かなりいい。ポップでキャッチーなメロディなんだけど、一筋縄ではいかない詞。「CIA KGB FBIに共産党の陰謀よ」とか。楽曲自体の完成度も高い。このCDには収録されていないが、MySpaceで聴ける「四角革命」もかなりよく、これからも注目していきたい。

タワーレコード池袋店で買ったのだが、インディーズバンドがまとめて紹介されているところにあると思ったら、ほぼ専用のコーナーができていてびっくりした。それだけ注目されているということか。

シフォン主義

シフォン主義


ガソリン税暫定税率廃止→復活でサマータイム導入を思う

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ガソリン税の暫定税率が廃止になってまた復活したことで、現場の意見としてはやはり「混乱した」というのが正直なところだろう。そこでもし、サマータイムが導入されたら、今回と種類とは違うとは思うが、やはり「混乱した」「なぜ導入したのか」という声が多く聞かれるのだろうなと思った。

日本で稼働しているシステムはサマータイムを考慮していないのがほとんどだろうから、まず運用に向けて試験を大々的に行う必要があるし、大々的に試験を行ったとしても、おそらくなんかしらの不具合は発生する。確実なのはシステムの稼働を一時中止することだろう。JRの夜行列車が切り替え日は運休になったりするかもしれない。結局、普通の人にとってはデメリットのほうが大きいと思うのだが、経済界などが導入を進めたがっているのは、うがった見方をすればそこにビジネスチャンスがあるからなのだろう。安定した社会をかき混ぜて儲けを得る。

ちなみに、サマータイム導入の理由として省エネルギーが挙げられるが、財団法人省エネルギーセンターのサイトによると、サマータイムを導入して減らせるエネルギーは原油に換算して50万キロリットル、日本の総エネルギーは約4億キロリットルだから、約0.1%の削減効果にしかならない。「50万klは、約25万世帯(福井県や島根県の全世帯)の1年分のエネルギー消費量」と書いてあるとえらく削減できるように感じるけど、実際は家庭よりも会社や工場や輸送でエネルギーを多く使っていて、家庭ではそんなに使っていなかったりする。

結局のところ、導入派の本音は「欧米でも導入しているから」ではないだろうか。日本の偉い人が欧米を意識して案を出してくるのだが、普通の人にとってはそういう意識がないから反対の声が多数を占めているという状況。


ワンちゃん

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犬のことを犬と呼ぶと怒る人がいるからか、犬のことを「ワンちゃん」と書いている看板を見かけた。個人でやっているような店でそういう看板を立てるのをとやかく言おうとは思わないが、公共に近いような施設でそういう風に書いてあるのはどうかと思った。そもそも「ワンちゃん」って、吠える声+「ちゃん」で、それを愛称としている感覚がよくわからない。

犬を人間のように扱うことで、逆に犬にとってストレスになるのではないかとは思った。


今日の朝日新聞に私の母校が載っていた

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今日の朝日新聞に私の母校が載っていた。市の担当者によると、「卒業生が全国へ散って都留のアピールにも役だっている。」だということで、ここでアピールしておきます。

他の大学では県内に人材が残らないという問題があるということも書かれていたが、都留文科大学の場合は全国から大学が集まって、全国に散っていくというようになっているため、他の公立大学とは思想が違っている。市の人口の十数分の一が学生というのは他にはない比率の高さだと思う。大学がある谷村付近だと、もっと学生の比率が高くなる。全国から学生が集まっているため、必然的に下宿を行う必要があるため、学生街を形成するようになっているわけだ。私が行った中では岡山県の高梁市がそれに近いと感じた。向こうは私立(吉備国際大学)だが、学生向けの住居や店がけっこう見られた。


ゴールデンウィークの人出

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ゴールデンウィークは普段に比べて混んでいる。北朝霞から武蔵野線に乗る人の数も多い。行楽客か。浦和から高崎線に乗る人の数も多い。グリーン車は空いていたが。高崎駅の駅そば屋の客の数も多い。新幹線改札内から入れるスペースは空いていたが。高崎から乗った長野新幹線の客の数も多い。基本的に新幹線は立って乗る乗り物ではないと思う。子供連れとかたいへんなことになっている。指定席が売り切れだからやむを得ない部分もあると思うが。ある意味愚直という言葉がしっくりくる。私の場合どうせ30分と割り切って立って乗った。佐久平から乗った小海線の客も多い、とは言えないか。基本的に2両編成で足りている。しかし、都会の喧噪を逃れるために田舎に来て、そこでも喧噪ではやってられないよなぁ。かといって、都会が静かなわけではない。普段、仕事や学校に行っている人たちが一斉に出かけるわけだから、やはりどこも混んでいるのだ。

野辺山で途中下車してみる。観光客がそれなりにいた。野辺山からツアー客が乗り込む。40人。野辺山で乗って清里で降りる。車両がハイブリット車だったが、相変わらず乗っている分には違いがわからない。ぶっちゃけ、違いは外装と内装だけではないかと思ってしまう。そういえば、小海線に小淵沢方面に向かって乗るのはかなり久しぶりだった。ほとんど乗客は観光客だったから最高地点で徐行するかと思ったら、あっさりと通り過ぎてしまった。清里から乗ってくる人の数は多かった。2両編成なのはまだ良心があると言えるか。


早坂隆「日本の戦時下ジョーク集 太平洋戦争篇」

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「日本の戦時下ジョーク集 満州事変・日中戦争篇」の続編。結局、人間の普遍的な部分というのはあまり変わらないということは思った。ジョークというのはある種の情報伝達の方法であるとも考えられる。現代社会は個人が得られる情報量が膨大の量になっていて、これは人類史上最大量と言える。そのような中で、戦時下体制、情報統制がとることができないのではないかと感じた。

一部、某宗教の機関誌の4コマ漫画を読んでいるような気分になるジョークがあった。

日本の戦時下ジョーク集 太平洋戦争篇 (中公新書ラクレ)

日本の戦時下ジョーク集 太平洋戦争篇 (中公新書ラクレ)


日本最東端の話

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先日北海道に行ったことで、日本最東端の話を書いたが、実は日本最東端は南鳥島だった。完全にわかっていなかった。しかし、南鳥島に観光で行くことはできない。このあたりは曖昧にしておいたほうがいいか。

あと、日本最東端のバス停の話。択捉島にバスが走っているかという話ではない。日本最東端のバス停は「納沙布岬」バス停ということで一応結論づけたのだが、帰りにバスに乗るとき、「納沙布岬」バス停からバスに乗ろうと思っていてあたりをうろうろしていたら、根室駅前行きのバスが停まっていた。で、そのそばには「ノサップ岬」と書かれたバス停があった。「納沙布岬」バス停と「ノサップ岬」バス停は別なのかという疑問がわいてくる。もし別だったら、「ノサップ岬」バス停のほうが東にあったので、日本最東端のバス停は「納沙布岬」バス停ではなく「ノサップ岬」バス停ということになる。私は停まっていたバスの運転士に声をかけて、「ノサップ岬」バス停からバスに乗った。バスは発車して、「平和の塔前」バス停を経由して、「納沙布岬」バス停に着いた。果たして二つのバス停は別なのかどうか、インターネットで調べられる範囲で調べてみたがよくわからない。私が推測するに、二つのバス停は同じで単に現地にあるバス停の表記に違いがあるだけのことだと思う。と、興味のない人にとってはどうでもいい細かい話を長ったらしく書いてしまった。