野球一覧

都道府県別スポーツチーム2011年版

毎年恒例になったな。

日本野球機構(NPB)、四国アイランドリーグplus(IL)、ベースボール・チャレンジ・リーグ(BC)、日本プロサッカーリーグ(J1,J2)、日本フットボールリーグ(JFL)、日本プロバスケットボールリーグに参加しているスポーツチームを都道府県別に並べてみた。

都道府県 野球 サッカー バスケットボール
北海道 北海道日本ハムファイターズ(NPB) コンサドーレ札幌(J2)
青森県
岩手県
宮城県 東北楽天ゴールデンイーグルス(NPB) ベガルタ仙台(J1)
ソニー仙台FC(JFL)
仙台89ERS
秋田県 ブラウブリッツ秋田(JFL) 秋田ノーザンハピネッツ
山形県 モンテディオ山形(J1)
福島県
茨城県 鹿島アントラーズ(J1)
水戸ホーリーホック(J2)
栃木県 栃木サッカークラブ(J2)
日立栃木ウーヴァSC(JFL)
群馬県 群馬ダイヤモンドペガサス(BC) ザスパ草津(J2)
アルテ高崎(JFL)
埼玉県 埼玉西武ライオンズ(NPB) 浦和レッドダイヤモンズ(J1)
大宮アルディージャ(J1)
埼玉ブロンコス
千葉県 千葉ロッテマリーンズ(NPB) 柏レイソル(J1)
ジェフユナイテッド市原・千葉(J2)
ジェフユナイテッド市原・千葉リザーブズ(JFL)
東京都 読売ジャイアンツ(NPB)
東京ヤクルトスワローズ(NPB)
FC東京(J2)
東京ヴェルディ(J2)
横河武蔵野フットボールクラブ(JFL)
FC町田ゼルビア(JFL)
東京アパッチ
神奈川県 横浜ベイスターズ(NPB) 川崎フロンターレ(J1)
横浜F・マリノス(J1)
湘南ベルマーレ(J2)
横浜FC(J2)
新潟県 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(BC) アルビレックス新潟(J1) 新潟アルビレックスBB
富山県 富山サンダーバーズ(BC) カターレ富山(J2) 富山グラウジーズ
石川県 石川ミリオンスターズ(BC) ツエーゲン金沢(JFL)
福井県 福井ミラクルエレファンツ(BC)
山梨県 ヴァンフォーレ甲府(J1)
長野県 信濃グランセローズ(BC) 松本山雅FC(JFL)
AC長野パルセイロ(JFL)
岐阜県 FC岐阜(J2)
静岡県 清水エスパルス(J1)
ジュビロ磐田(J1)
ホンダFC(JFL)
浜松・東三河フェニックス
愛知県 中日ドラゴンズ(NPB) 名古屋グランパス(J1)
三重県 三重スリーアローズ(IL)
滋賀県 SAGAWA SHIGA FC(JFL)
MIOびわこ草津(JFL)
滋賀レイクスターズ
京都府 京都サンガF.C.(J2)
佐川印刷サッカー部(JFL)
京都ハンナリーズ
大阪府 オリックス・バファローズ(NPB) ガンバ大阪(J1)
セレッソ大阪(J1)
大阪エヴェッサ
兵庫県 阪神タイガース(NPB) ヴィッセル神戸(J1)
奈良県
和歌山県
鳥取県 ガイナーレ鳥取(J2)
島根県 島根スサノオマジック
岡山県 ファジアーノ岡山FC(J2)
広島県 広島東洋カープ(NPB) サンフレッチェ広島(J1)
山口県
徳島県 徳島インディゴソックス(IL) 徳島ヴォルティス(J2)
香川県 香川オリーブガイナーズ(IL) カマタマーレ讃岐(JFL) 高松ファイブアローズ
愛媛県 愛媛マンダリンパイレーツ(IL) 愛媛FC(J2)
高知県 高知ファイティングドッグス(IL)
福岡県 福岡ソフトバンクホークス(NPB) アビスパ福岡(J1)
ギラヴァンツ北九州(J2)
ライジング福岡
佐賀県 サガン鳥栖(J2)
長崎県 V・ファーレン長崎(JFL)
熊本県 ロアッソ熊本(J2)
大分県 大分トリニータ(J2) 大分ヒートデビルズ
宮崎県 ホンダロック(JFL) 宮崎シャイニングサンズ
鹿児島県
沖縄県 FC琉球(JFL) 琉球ゴールデンキングス

島根にバスケットのプロチームができている。山陰ではサッカーのガイナーレ鳥取がJ2に昇格し、人口の少ない山陰でもプロスポーツの芽が出てきていると言えるか。

野球は独立リーグの勢いも頭打ちになった感もあり、チーム増の傾向にはないが、サッカー、バスケットボールはチーム増の傾向にあり、この表に載るチーム数も増えていくであろう。


関西独立リーグの2011年度運営方針概要が決定

http://www.yumeclub.or.jp/%E9%96%A2%E8%A5%BF%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0/KANDOK.html

関西独立リーグの2011年度運営方針概要が決定したということで、発表された。神戸9クルーズが活動休止で、それをほぼ引き継ぐ兵庫ブルーサンダーズが設立し、また新たに大阪ホークスドリームが参入するとのこと。現在、リーグに参入する6球団目を募集しているとのことだが、いずれにせよリーグのチーム数は増えることになる。

今日行われたNPBのドラフト会議で関西独立リーグの選手が指名され、NPBへの登竜門という役割が担えれば、選手の報酬はインセンティブ報酬のみという条件でも選手は集まるか。あとは観客数を増やす努力がさすがに必要だろう。関西独立リーグ全試合の観客数合計が、NPB一試合の観客数の平均にも満たないという状況では。


中日ドラゴンズが日本シリーズ進出決定

http://www.asahi.com/sports/update/1023/NGY201010230026.html

中日ドラゴンズが日本シリーズ進出決定。個人的には、ホームゲームで、1勝のアドバンテージがあって、まず間違えないだろうと思っていたが、期待どおり進出を決めてくれた。

問題は日本シリーズ。ソフトバンク相手のほうがやりやすいと思っていたが、パ・リーグから来るのはロッテ。ロッテとの日本シリーズは1974年以来ということで、私はまだ生まれていない。どういう結果がでるかはわからないが、善戦を期待したい。


中日ドラゴンズが4年ぶりにリーグ優勝

http://www.asahi.com/sports/update/1001/NGY201010010024.html

今日、阪神が負けて、中日ドラゴンズが4年ぶりのリーグ優勝となった。

今年は前半は低迷していて、優勝なんてとんでもないと思っていたのだが、後半に追い上げて、9月中旬になって首位浮上。見事な逆転優勝となった。なんと言っても投手陣がよかった。現時点でのチーム防御率3.29はリーグ1位。ただ、野手陣がいまいちで、現時点でのチーム得点537はリーグ5位。でも、優勝できたのでよしとしよう。

これからクライマックスシリーズが始まるが、それまでにだいぶ間が空いてしまう。それがどう影響するか。日本シリーズの話まですると気が早い気がするので、とりあえずは、目前の決戦に照準をあわせて頂きたいところである。


ジャパン・フューチャーベースボールリーグ休止

http://osaka.yomiuri.co.jp/sports/baseball/amateur-b/20100918-OYO8T00216.htm

今年から始まったジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)が休止するとのこと。

大阪ゴールドビリケーンズの選手が野球賭博に関与していた、以前に、最初からリーグ運営は厳しかった。そもそもリーグ内のチームが2チームしかなく、試合の半分以上が四国・九州アイランドリーグ(IL)との交流戦だった。そうなると、JFBLとして存在する意義は最初からさほどなかった、とも感じられる。

三重スリーアローズはILへの参入を希望しており、大阪ゴールドビリケーンズは関西独立リーグへの再加盟も視野に入れているという。そうなると、JFBLは休止状態のまま終了ということになるのではないか。


中日vs横浜戦観戦 at.横浜スタジアム

昨日は横浜スタジアムにプロ野球中日対横浜の試合を観戦してきた。職場から横浜まではそれほど遠くなく、18時に出てきて、19時前には横浜スタジアムに着いた。

外野自由席と指定席の差が400円しかないということもあって、外野指定席券を買った。2200円。ぎちぎちなのも嫌なので、空いていそうなところ、という指定をして席をだしてもらった。前のほうは熱心なファンが固まっていたが、後ろのほうはわりと人も固まっていなくて、まったりしていた。そのあたりに座る。後ろのほうでも、高さがあるので見づらいということはない。逆に最前列のほうが、前に人がとおるから見づらいのではないかと思う。今回、中日サイドの席で観戦したのだが、レプリカユニフォームを着ている人が大勢いて、攻撃時には熱心に応援していた。逆に守備時にはおとなしくなっているのがおもしろい。私はほどほどに応援した。試合を生で見るのはおもしろい。テレビでは映らない、投手交代しているときに投球練習しているときの外野手の動きとか。あと、テレビで見たときと肉眼で見たときのサイズや距離感の違いというのもおもしろい。

球場内はさすがに食べ物、飲み物が高い。飲み物は500mlペットボトルが200円もして、富士山みたいだと思った。ペットボトルのお茶は飲みかけのものを持っていたのだが、延長に入って4時間を超える試合だったので、途中で飲み終わってしまった。しかし、200円なので我慢する。ただ、試合時間が長くなったので売れたとは思う。買ったのはビール500円と、焼きそば450円と、フランクフルト250円。

試合は、延長戦の末、横浜ベイスターズのサヨナラ勝ち。中日はチャンスをつぶしすぎた。ノーアウトでランナーが出るのだが、それが得点に結びつかなかった。もっとも、接戦だったし、生で見たときは、勝ち負けは二の次だと思っている。勝つにこしたことはないけど。

帰りは22時20分頃終わったのだが、横浜発23時の湘南新宿ラインで池袋まで出た。根岸線はこの時間本数が少ないのだが、関内までは空いていた。湘南新宿ラインも横浜からだと問題なく座れる。東上線は混んでいた。

観客数は14502人だったとのこと。外野席はけっこう埋まっていたのだが、内野席では人がまばらなところもあった。あのあたりは値段が高い。


関西独立リーグが存亡の危機

http://www.asahi.com/sports/update/0617/OSK201006170123.html

関西独立リーグの神戸、明石、紀州の3球団が資金難のため選手の給料を無給にするという。もう1球団のコリアヘチは給料の支給は続くようだ。

観客数も2桁から3桁前半という状況では、こうなるのもやむを得ないだろう。地域密着と言っても、地域に望まれなければかけ声だけで終わってしまう。関西はNPBもあるし、JFBLもあるし、日本女子プロ野球もあるしで、地域内での独占的な支援を受けるのも難しい。クラブチームへの移行も視野に入れるというが、それで沖縄のUリーグ思い出した。Uリーグよりは関西独立リーグのほうがはるかにまともではあるが。Uリーグはクラブチームの沖縄スターズに移行したことまでは知っていたが、今では活動休止になっているようだ。


プロ野球独立リーグそれぞれ

日本女子プロ野球機構が人気で予定していた球場では観客が入りきらない、という事態になっているとのこと。

http://mainichi.jp/select/today/news/20100507k0000m050139000c.html

今のところ3試合しか行っていないのだが、いずれも約2000人~3000人の観客を集めている。現状で人気があるというのはまだ早いとは思うが、いいスタートを切れたとは言えるのではないか。

一方、四国・九州アイランドリーグの長崎セインツは経営難に陥っているとのこと。

http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/170801

四国・九州アイランドリーグの試合は観客が4桁の試合もあるが、特に長崎セインツの試合は3桁台に留まっていることが多い。また、長崎からだと他の四国・九州アイランドリーグや交流戦を行っているジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)のチームの本拠地に遠征に行こうとすると、かなりの負担になるだろう。日本女子プロ野球機構のように京都、兵庫でまとまっているのとは運営の負担が違うだろう。

ただ、同じように関西でまとまっている関西独立リーグは観客数が2桁の試合もあるくらいである。4桁に達したことは今年は一度もない。これはいくらなんでも少ないだろう。


女子プロ野球リーグがスタート

http://www.asahi.com/sports/update/0423/OSK201004230102.html

この間、横浜に行ったときにこの女子プロ野球リーグの広告が町中にあって、けっこうがんばっているなと思っていたのだが、今日開幕したとのこと。観客は2300人。平日でこの数字は上々と言えるのではないか。既に始まっているジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)の開幕戦が土曜日の3日にあったが、その観客は890人だというから、それに比べればだいぶ多い。

関西で行われているので関東の人間としてはどうしても馴染みがないのだが、今年は女子野球の世界大会もあるようだし、女子野球そのものの注目度が高まれば、リーグが伸びていく兆しはある。


ジャパン・フューチャーベースボールリーグの日程

ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)の日程が発表されていた。

http://www.jf-l.com/news/pdf/news100226.pdf

JFBLのチームは2チームしかないので、四国・九州アイランドリーグのチームと交流戦をするわけだが、半分以上が交流戦になっている。アイランドリーグも今年は5チームで奇数ということで、1チームは交流戦にすればいいというメリットもあるのだろうが、三重まで遠征に行くのはけっこうな負担になるのではないかと思うのだが、どうなのだろうが。特に長崎からだと遠い。アイランドリーグも当初は四国にまとまって遠征の負担が少ないというメリットを挙げていたが、九州まで広がるとそのメリットはなくなっている。結局、大きく広がるか、小さくまとまるか、という選択肢になるのだろうが、アイランドリーグはチーム拡大の方針だし、交流戦までするくらいであれば、もうJFBLとアイランドリーグは合併してしまえばいいのではないかと思う。今のままだとJFBLが単独で存在する意味はあまりないような。