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沖縄VACATION6日目

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沖縄VACATIONもいよいよ今日が最終日。あんまり長くいると、社会復帰できなくなりそうなので、これくらいがちょうどいいかもしれない。

ゆいレール首里駅から高速バスの那覇インターバス停まで歩いて高速バスに乗ろうと思ったのだが、バス停が見つからない。以前乗ったときは、インターの敷地にあったと思ったのだが、見あたらない。インターチェンジの事務所に行ったら地図をくれた。どうも、バス停の場所が変わったみたいだ。高速バスはそこそこの客がいた。バスは快調に進んでいくが、宜野座インターチェンジを過ぎたあたりで動かなくなる。渋滞だ。高速道路と国道58号線が合流するところが最大のボトルネックになっているようだ。もっとも、国道58号線に入っても、あまり流れはよくない。結局、名護には1時間25分も遅れて到着。遅れすぎである。本当は、美ら海水族館にでも行ってみようかなと思っていたのだが、このまま行くと帰りの飛行機に間に合わなくなる可能性もあるので、名護で引き返すことにする。皆とは言わないが、この中の多くの車が美ら海水族館に行くのだろう。名護も久しぶり来たが、モスバーガーがなくなっていた。郊外の道路の渋滞が嘘みたいに市中心部は静かだった。

せっかくなので金武に寄って帰る。金武、やはり独特な空気がある。タコライスの店には行列ができていた、商売だからそこだけが観光客がいて賑やかだ。

早く帰らないと渋滞にはまるので、さっさと那覇に戻ることにする。国道329号線も北行きの車線は渋滞になっている。高速バスも高速道路を降りて一般国道を走っていた。いやはやおそるべしである。

那覇ではやはり市場に行ってみる。いろんなものが売っている。沖縄のものはだいたい那覇に売っているのではないかと思うくらいだ。やはり人で賑わっている。今回沖縄の諸島を巡って、沖縄での那覇の価値みたいなものをまた再確認した。

あちこちで「わ」ナンバーの車を見かけた。帰りの飛行機は満席。それでけ人気があるということなのだろう。

珍しく飛行機が早めに着いて、定刻に着いたのでは乗れないバスに乗ることができた。他の行き先は空席状況が○だったが、志木方面だけ△だった。空席があまりない状態。それでも座りっぱなしで志木まで行けるのはいい。途中、流れが悪くなることもあったが、概ね順調に志木まで着いた。現実に戻った。


沖縄VACATION5日目

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今日はまず竹富島に行った。7:30発という早い時刻の船で行く。石垣から竹富までは10分で行ける。船はそれほど混んではいなかった。島ではレンタサイクルを借りるつもりだったのだが、特に準備はしていない。港ではレンタサイクルの業者が待っていた。その車に乗って店まで行って、自転車を借りる。このあたりはもう流れに乗っていくしかない。竹富島ではビーチを見て、町中の沖縄っぽい風景を見て、という感じなのだが、竹富島の浜には猫がいて、これが上品でかわいい。人なつっこい猫もいた。与那国島ではリードをしていない野良犬みたいな犬がいて怖かったが、猫なら大歓迎である。

朝のうちはそれほど人もいなかったが、時間も進んでいくと観光客が増えていった。島の代表的なビーチであるコンドイビーチも、朝一で行ったときは数人しか人がいなかったのだが、帰り間際に行ったら数十人に増えていた。自転車は2時間半借りた。私の他に、行きも帰りも一緒だった人が3人いたので、標準的な時間設定、だと思う。帰りの船は石垣から来た船の折り返しに乗るわけだが、石垣から来た船はほぼ満席だった。早めに来てよかった。石垣行きの船はそれほど混んでいなかった。

今日は石垣を離れる。石垣も今日あたりは観光客が多い。不景気じゃないのか。テレビでは不景気の影響でゴールデンウィークでも大手企業の正社員が観光地でアルバイトとして働いているとか報じていたけど、遊んでいる人は遊んでいる。人それぞれということでしょうか。帰りのバスターミナルから空港に行くバスはほぼ満席、ばかでかい荷物を持っている人が多かった。あの荷物は特別料金とるべきではないのかな。あと、新石垣空港ができたらまた変わるかもしれない。一昨日、新空港の近くを通ったが、まず市街地から遠い。それでも大型機の発着が可能になれば、今までよりより人が入ってくるだろう。石垣自体はまだキャパシティがあるだろうが、波照間なんかは今よりもっと行きにくくなるかもしれない。

今日は那覇に飛んで、そこで泊まる。東横イン。沖縄まで来て東横インかよ、と思うかもしれないが、泊まろうと思った地元資本のホテルに電話したものの電話がつながらず、もうこだわりがなくなって東横インにしたのだ。東横インは石垣にも新しいホテルを造っていたが、あの場所、かなり不便ではないか。多分、送迎とかするんだろうけど。


沖縄VACATION4日目

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今日は波照間に行く。結局、1日1往復するフェリーに乗って行くことにした。9時出航なのだが、出航間際にどんどん客が入ってくる。どうも高速船が満席で乗れなかった人が流れてきているようだ。結局、約15分遅れで出航した。石垣から波照間までは2時間ということになっているが、所要時間が2時間ちょうどということは考えにくい。実は早着するようなダイヤなのではないかと期待したが、実際は着いた頃には定刻30分遅れになっていた。そっちにずれたか。船は揺れて気持ちが悪くなった。

船が遅れるということで確実を期するために、レンタサイクルを電話で予約しておく。港まで迎えにくるというが、他の店の車が港まで迎えにきているのに、私が予約した店はきていない。なんか裏目に出ている。電話をして迎えにきてもらい、他の宿泊客と乗り合わせてようやく自転車を借りられた。3時間で750円、というのは迎え込みと考えると安いだろう。もっとも、変速機もない普通のママチャリだったが。波照間は小さいし比較的傾斜も少ないので自転車で十分だろうと思ったが、向かい風には参った。東からけっこう強い風が吹くのだ。原付借りたほうがよかったかもしれない。ここにきたら当然日本最南端に行くわけだが、そちらに向かって走っていたら、海の向こうに島が見える。日本最南端の南に見える島は外国?なわけはなく、単に島の北側に出てしまっていただけだった。波照間島を半周してようやく日本最南端に到着。人がけっこういた。けっこうといっても多くて10人くらいだが、この離島に10人は多いと思う。一面の海なので景色は単調な感じだが、なんといっても、岩にぶつかる波しぶきがすごかった。これは見る価値があった。

15時発のフェリーで帰るということで、14時半までに戻ってきてほしいと言われて、結局2時半くらいしか波照間を見て回れなかった。忙しかったが、マリンレジャーをするのでなければ、あまり長く滞在するところでもないかとも思った。高速船の1便で行って、3便で帰るくらいがちょうどいいかもしれない。

帰りの船は予定時刻の7分前には出航した。14時半まで、というのは私もそれくらいのつもりではいたがちょっと早いな、と思ったのだが、まあねぇ。しかし、到着したのは定刻よりも25分遅れ。

石垣には正味3泊するのだが、3日連続で同じ宿がとれなかったので、ここで別のホテルに泊まる。昨日まで泊まっていたホテルも、今日泊まったホテルも部屋にベッドが2つある。今日の夕飯は、今まで食べていなかったもの、ということでパパイヤチャンプルー定食を食べた。昼食は忙しくて、波照間で買ったパンを半分食べただけだった。

石垣は19時でもまだ明るく、17時くらいの気分になってしまう。そして、いつの間にか夜が遅くなっている。もう、22時かよ。


沖縄VACATION3日目

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今日は波照間島に行くつもりだった。石垣港の乗り場の受付に行ったらけっこう並んでいる。8時20分発ということになっているのだが、この行列は8時20分までにははけないだろう、というくらいだ。波照間思ったより人気がある。前にいる人は、東京のおしゃれな店の紙袋を持っていた。なんか離島に行くとは思えない。波照間行きの船は二つの事業者が運航しているので、もう一つの事業者の窓口に行く。こちらは満席となっている。とりあえず話を聞いてみると、時化で午後の便がでないかもしれず、波照間に行っても帰ってこれないかもしれないという。日帰りで行くつもりなのでそれは困る。とりあえず仕切り直しで今日は行かないことにした。

その代わりに石垣島を一周することにする。まず川平公園に行く。ここにきたらグラスボートに乗るのがお約束らしい。バスから降りると、グラスボートの店員が待っていた。路線バスご利用の方は20%引きだという。飛行機内でもらった小冊子に10%割引があったのでそれを使おうと思ったのだが、割引率が高いのでここに乗ることにする。グラスボートの業者はいくつかあったが、その違いがわからないので割引してくれるところを選んだ。グラスボートはロングシートの椅子が向かい合わせになっていて二十数人でいっぱいになる。その中央に底が透明になっていて海中が見えるような仕掛けがある。客はそこを覗くわけだ。海面を覗く客は一様に無防備だ。子供は次第に飽きてきて海面ではなく外を見ていた。気軽に海の中が見られるという意味で、なかなか珍しい体験ができた。ダイビングとかはなかなか普通の人ができないしね。川平は観光バスも何台も停まっていて、観光客も多かった。

その後、米原ヤシ林をみて、玉取崎に行く。ここは海が広い角度で見ることができる景勝地。あの角度まで海が見えて景色がいいというのも珍しい。その後、昼時だったのとバスの時間までだいぶあったのとで、私にはちょっと似合わないカフェで昼ご飯を食べた。石垣牛のビーフストロガノフ。ちなみに夕飯は八重山そばの定食を食べた。

ちなみに、昨日からみちくさフリーパスという乗車券を使っている。石垣島の路線バスが5日間乗り放題で2000円。今日一日でもとはとっている。ただ、川平、米原あたりはまだいいのだが、北東部はバスの本数が少ない。空港線・川平リゾート線のみが乗り放題になるフリーパスもある。


沖縄VACATION2日目

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今日は宿で原付を借りて与那国島をまわることにする。実は公道で原付に乗るのは初めてだ。免許を取った時に講習で1回乗ったきりだ。はじめてのーバイク-。借りたはいいのだが、原付を前に何をしていいのかわからなくなってしまう。パソコンを目の前にして何もできなくなるおじさんみたいだ。宿の人に初歩中の初歩を教わる。その後、エンジンがなかなかかからない。「無理でした」と返そうかと思ったほどだった。何度かやってエンジンがやっとかかる。動けばこっちのもので、少しならし運転をした後は問題なく乗ることができた。自転車は得意なので、原付独自の感じさえつかめれば大丈夫だった。

与那国島、結論から言うと、いい島だ。私が泊まった久部良から南まわりで島をまわっていく。まず、公道に馬がいて驚く。与那国馬という馬だろう。馬といえば神経質というイメージがあるのだが、車が来ても怖がっていない。まずは、比川にあるDr.コトー診療所のロケ地に行く。入館料300円で、ドラマもほとんど見たことがないし、それほど入る価値はないかとも思ったが、与那国島の地域発展に貢献する意味でも入ってみる。与那国の南側の道路は本当に景色がいいところで、走っていても楽しい。与那国最東端の東崎は最西端の西崎よりも景色がよかった。牛や馬なんかも道沿いに普通にいる。乳牛は子供の頃に見慣れているが、いるのは肉牛なので、またその違いが新鮮だ。肉牛、体が締まっている。与那国町役場がある祖納で魚汁の定食を食べる。昼時だから混んでいると思ったが、そうでもなかった。このあたりで働いている人は、家でお昼ご飯を食べるか。原付を6時間借りて、どうせ時間が余るだろうと思っていたが、ほぼ時間を使い切った。与那国島を堪能した。

与那国島は、祖納、久部良、比川の集落以外にほぼ人家がない。ここまで集中しているのは特徴的かなと思った。各集落には小学校が残っているのも、いいなぁと思った。今回は天気がよくて本当によかった。雨が降っていたら回れなかっただろう。島内はの道路はけっこう起伏があって、自転車で回るのはたいへんだと思う。ここ自転車で行っていたら泣きそうになっていた、と思う箇所が何箇所かあった。しかし、自転車で回っている強者もいた。原付は楽だった。でも、自宅の近くとかでは乗りたくない。与那国島は本当いいところなので、人生に絶望した人は、中央線の線路に行く前に与那国島に行ったほうがいいと思う。

名残惜しくも与那国を離れ、石垣空港に飛ぶ。9割くらいの搭乗率だった。あっという間の30分で到着。石垣空港からバスで中心部に行く。石垣は与那国と比べるとやはり都会だ。石垣に着いて、まず郷土料理を食べる。最近はアルコールはたしなまないことにしているが、けっこう疲れたので石垣の地ビールを飲んだ。


沖縄VACATION1日目

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今日から6日間、沖縄に行く。メインは今回初訪問の八重山地方。日本国内では、関東からいちばん遠い地方に足を踏み入れる。

いきなり、最遠の地、与那国へと行く。これは私の持論なのだが、まずいちばん行きたい場所、行くのに困難な場所に行ってしまう、という旅程の組み方をすべきだと思う。何らかのアクシデントで旅が中止になった場合のことを考えて。おいしいものは最初に食べてしまう。行きやすい場所は再訪の機会も多いだろうが、行きにくい場所はこの機を逃すともう行けないかもしれない。そう考えると、まず与那国は定石である。

与那国は一応、時刻表上では東京から日帰りで行くこともできるが、まあ日帰りで行く人はいないだろう。まず、那覇まで飛ぶ。空港はいつもより空いていたが、乗り継ぎの都合でいつもより遅い時間帯だったので単純比較はできないか。那覇行きの飛行機は満席。不景気だから沖縄を訪れる人が少ないらしいが、今日はさすがに混むか。那覇から乗り継いで与那国まで行く。割引の都合で、東京-那覇よりも、那覇-与那国のほうが運賃が高い。もっとも、那覇から与那国までプロペラ機とはいえ1時間半かかるから近くはない。離島便らしくバスで乗り場まで行くことになる。バス1台に乗った人が乗客全員だった。これならバスで与那国まで行ってしまえばいいくらいだ。無理無理。座席数は39ということで、私が今まで乗った飛行機の中では最も小さいものだ。7割くらいの搭乗率だった。私の隣は空いていた。

今日泊まる宿が空港まで迎えにきてくれるというのを断って、路線バスに乗って空港から最西端の集落の久部良に行く。最西端観光という事業者が路線バスを運行しているという情報が本に書いてあった。やはり、路線バスがあるのであれば一回は乗ってみたい。実際は路線バスというよりはワンボックスカーだったのだが、これは別エントリに詳しく書いた。せっかくここまで来たのでまずは日本最西端の地に行ってみる。まばらに数人の人がいた。19時半になってもまだ明るい。日本最後に見える夕日というのも売りなのだが、雲がかかっていて夕日ははっきり見えなかった。


日本最西端のバス停

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最端バス停シリーズ第3弾、なんだけどこれも疑義あり。

そもそも、久部良ってどこ?という話になりますでしょう。久部良は与那国島にあります。与那国島は日本最西端の島です。日本最西端の最も西にあるバス停が日本最西端のバス停であることには疑いはないでしょう。私もそう思いました。乗るまでは。

与那国空港に飛行機に乗って来たわけです。このあたりの経緯は別エントリで。ガイドブックには最西端交通という事業者がバスを運行していると書いてあって、そのバスは空港の近くのバスターミナルを通ると書いてあったわけです。時間もちょうどよかったので、宿が迎えに来てくれるというのを断って、バスに乗ってみたわけです。バスターミナル?らしき事務所に聞いてみたら、バスは道で待っていれば来るという。バス停とかはない。そこで待っていたらバスはちゃんと来た。「バス代行車」という紙が貼ってあったワンボックスカーなので、バスと呼んでいいのかもわからない。客は誰もいなかった。運賃は100円だとガイドブックに書いてあったので運賃は乗るときに払うのかと聞いたが、金はいらないと言う。バスに乗っているというよりは、友達のお父さんの車に乗っているみたいだ。途中でおばあさん(沖縄風にいうとおばぁ)が乗ってきたので、それの手伝いをする。それでまあ乗ってよかったかな、と思った。そして終点の久部良に到着。ここにはバス停と呼んでいいものがあった。

基本的に私の定義は無料のバスは路線バスとは言わない。このバスは路線バスと言わないと思うが、久部良のこの乗り場はバス停だろう。そうなると、やはり久部良バス停は日本最西端のバス停と言っていいだろう。日本最西端の地に行った人はけっこういるが、日本最西端のバスに乗った人はあまりいないと思うよ。

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(追記)

Wikipediaの「ヨナグニ交通」の項に経緯が書いてありましたね…

・2005年3月30日、沖縄総合事務局より道路運送法および旅客自動車運送事業運輸規則違反として行政処分を受け[1][2]、それをきっかけに2007年に全事業を停止した。

・路線バスについては暫定措置として与那国町が運行を引き継いだ後、2008年2月より島内のバス・タクシー・レンタカー会社を営む最西端観光が無料でバスを運行している。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8A%E3%82%B0%E3%83%8B%E4%BA%A4%E9%80%9A


小豆島+関西 3日目

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今日はまず相生から岡山方面から来た姫路行きの普通列車に乗るのだが、これがかなり混んでいた。が、相生で降りる客が多かった。降りた客は一目散に向かい側のホームに行列を作っていく。向かい側のホームには8分後に、播州赤穂から新快速がやってくるのだ。皆さん、心得ていらっしゃる。私はまず網干まで行くので、姫路行きで事足りる。

網干からは龍野までバスに乗る。網干でバスを待っている間は強い風と雨だったが、龍野では降っていなかった。龍野は古い街並みが整備されている。また、そうめん、醤油と、小豆島との共通項が多かったりする。醤油資料館に、入館料10円と安いこともあって入ってみった。昔使っていた道具なんかが置いてあった。

姫新線で姫路まで出る。姫路では地下街にある店でたこ焼きを食べるのが恒例となっているが、姫路駅が様変わりしてしまい、地下街がなくなったかと思って焦った。ちゃんとあってほっとした。少し値上がりしたようにも思うが、それでも10個390円で安い。いつ行ってもほどよい繁盛ぶり(客は途切れないが、私が座る場所がないというほどでもない)である。

姫路からJRの新快速に乗って一気に大阪まで行き、西九条に出て、今月の20日に開業した阪神なんば線に乗る。大フィーバーなのではないかと思ったが、それほどでもなかった。快速急行奈良行きがそこそこ混んでいた(立つ客が少しいる程度)ので、次発の普通東花園行きに乗る。これはかなり空いていた。大丈夫か?すれ違う列車もそれほど混んではいない。ただ、大阪難波駅に着いたら、尼崎方面に行く列車を待っている人が多数いたので、ムラがあるのかもしれない。今のところ、阪神と近鉄の直通のメリットはあまりないような感じがした。近鉄奈良線に少しゆかりがある身としては、阪神の駅に近鉄の車両が乗り入れているのを見て少なからず感慨を覚えたが。

今日は一日中雨かと思ったが、午後15時くらいまではもった。だいたいここまでに外を歩くのを終えていたので、ほとんど雨に祟られなかったということになる。

関西ではだいたいの店で売っているが、関東ではほとんど売っていない金龍焼き肉のたれを買う。小豆島にも売っていたのだが、たれを3日間も保持するのもどうかと思ったので、今日買った。今日は飛行機で帰るのでたれを空輸(それは密輸?)だなと思っていたら、見事に手荷物検査にたれがひっかかった。どうも瓶はだめみたいだ。他にも小豆島でもらった醤油も関係していたとは思う。たれと醤油の空輸には気をつけろ。

最近、関西方面から帰ってくる場合は新幹線を使うことが多かったのだが、久しぶりに飛行機を使ってみることにした。ところが、羽田空港の着陸許可が下りるの時間がかかるということで、結局JAL130便は18時30分発19時35分着が定刻なのに、19時37分発20時59分着と大遅延状態だった。遅れた時間だけで大阪から東京まで行けるではないか。やはり、大阪-東京だとあえて飛行機を使うことがないなと思った。メリットに比べてリスクが大きい。確かに新幹線のほうが時間がかかるが、最近はその時間の有効に使っているので、それほど苦にはならない。最初に情報を聞いたときはそれほど遅れないと聞いていたのだが、結局、離陸のぎりぎりになって大幅に遅れるという情報が流れて、そこから待ちぼうけを食らうわけだからたまったものではない。

羽田に着いたのが、志木行きバスが出る前の10分前ということで、バスに乗ることにする。当初は鉄道で帰るつもりだったが、いろいろと条件が重なってやむを得ない。回数券も買った。残席△だったが、後ろのほうは人気がなくて、2席を使うことができた。およそ1時間で志木に到着。


小豆島+関西 2日目

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今日は小豆島一の景勝地、寒霞渓に行った。本当は土庄からバスで寒霞渓まで行って、そこからロープウェイで紅雲亭まで降りてバスで草壁港に下るというルートで行くつもりだったのだが、それだとバスのダイヤの都合上、寒霞渓での持ち時間が少なくなるので、草壁港~紅雲亭~寒霞渓を単純往復することにした。紅雲亭には200円のコインロッカーがあるのでそこで荷物を預けて身軽になれるというのが、このルートのメリットと言えばメリットである。ロープウェイは行きも帰りも混んでいた。それでもそれほどひどくはない。ロープウェイはそれほど大きくなく、団体客が乗ったらそれだけでぎゅうぎゅうになる。ロープウェイはちょうど岩と岩に囲まれた景色のいいところを通っているので、ロープウェイに乗るためだけに乗るのも肯ける。寒霞渓も鷹取展望台から見る景色はよかった。紅葉の季節だとなおいいのだろうが、紅葉の季節だとなお混みそう。

草壁から福田経由で大部まで行く。小豆島を半周するかたちだ。大部から日生まで船に乗って小豆島を後にする。日生、大部ともに大きな街ではないのでマイナーな航路かと思ったら、とんでもなくて、空席がないくらいに混んでいた。

小豆島では路線バスを駆使したが、路線バスだけでもかなりまわれる。そして、路線バスを利用している観光客がけっこう多かった。ほとんどのバスで私以外の観光客と乗りあわせた。こういうことはけっこう稀だ。関東に住んでいると小豆島はあまりなじみがないのだが、京阪神からはほどよい距離ということで、訪れる人も多いのだろう。その中でバスでまわることを選んでいる人がそれなりにいるということか。

日生からは寄り道しながら相生まで行き、今日は相生泊。それほど期待もせずに適当に店に入って焼魚定食を食べたら、けっこうおいしかった。


小豆島+関西 1日目

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昨夜、新宿から岡山行きの夜行バスに乗った。バスの乗り場は新宿明治安田生命ホールの前で、お笑いのライブがちょうど終わったようで、バスを待っている人とライブ帰りの人でごった返していた。ライブの客の99.9999%くらいが若い女性だった。男の人がでてきたと思ったら、芸人さんだった。にしいさんというらしい。バスを待っていた私の目の前でファンの人と交流をしていた。にしいさんは花粉症がひどいらしい。ただ、私はにしいさんのことは全く存じ上げません。

バスは岡山に20分くらい早く着いた。そのおかげで定時に着いたのでは乗れないバスに乗ることができた。新岡山港までバスで行って、そこから船に乗って小豆島土庄港に着く。土庄港はごま油のにおいがした。近くに工場があるのだ。ピェンローを作るときに大量のごま油を使うが、それのにおいだ。

小豆島に着いてからまずすべきことは、バスのフリー乗車券を買うこと。小豆島バスの公式サイトには載っていないのだが、そういうのがあるということはインターネットで調べて知っていた。現地でもらった小豆島バスの時刻表にはちゃんと書いている。その情報を転載すると、料金は1日券が1980円、2日券が2550円(小人は半額)。発売所は土庄港(島バス)、福田港(小豆島急行フェリー)、安田(瀬戸よ志)、草壁港(内海フェリー)。島バスは小豆島バスのことだ。土庄でしか売っていないと思っていないと思ったのだが、何カ所かで売っていた。

小豆島に来た主目的は尾崎放哉記念館に行くことである。ホテルに荷物を置いてすぐに行ってみる。普通、記念館と言ったら、受付の人がいたりするものだと思うものだが、いない。入館料210円らしいが払う相手がいない。入ってみたものの、これが全貌かどうかもわからない(全貌ではなかったみたい)。結局よくわからず、浄財箱に気持ちだけ入れておいた。まあ、それが尾崎放哉の記念館っぽいという気もする。近くには墓所があって、お彼岸で墓参の人が多かった。

あとは、バスに乗って坂手港方面に行ってみる。どこかでご飯を食べようと思っていたら、そうめんの文字が見えたので、安田で途中下車をする。小豆島バスのフリー乗車券も売っている瀬戸よ志という佃煮店では食事もとることができて、そこでそうめんと小豆島もろみ海苔のおむすびを食べた。小豆島っぽいものを食べられたからよかった。

坂手港まで行ってみるが、大阪行きの船が季節によって出ているだけなので、思った以上に寂しい場所だった。引き返してマルキン醤油記念館に行ってみる。ここは入館料210円だが、おみやげに醤油がもらえる。これを普通に買っても210円くらいすると思う。小規模ながらもけっこういい施設だった。しょうゆアイスを食べた。

時間もあったのでオリーブ公園にも行く。オリーブアイスも売っていたが、さすがに食べない。オリーブの木がたくさんあったが、やはり実がなっていないとどうもオリーブのらしさがよくわからない。