民主党長野県連がリニア「Bルートで2駅」方針

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http://www.shinmai.co.jp/news/20090705/KT090704ATI090007000022.htm

今週末は長野に行っていました。で、今日付の信濃毎日新聞で上記の記事が載っていた。紙面ではもう少し多く情報が載っていた。Web上にあるものも含めた記事をまとめると、

  • 4日に民主党県連定期大会が諏訪市で開かれる
  • リニア中央新幹線は「Bルートで県内2駅」の方針
  • 具体的な方向を示して「政権担当能力」を訴える狙い
  • リニアについては自民党に比べて民主党は存在感が薄いという現状がある
  • 衆院4区を候補予定者の後押しを狙ったの発言ではないか、という見方もする参加者もいた
  • Cルートを求める支援者もいる
  • 大会には長野県知事も来賓として参加

「県内2駅」というのは、4区の地域と5区の地域に1駅づつできればハッピー、ということか。民主党の交通政策は初めからたいして期待もしていないが、この方針決定も選挙目当てという感が否めない。

ちなみに、長野県議会では、日本共産党とトライアル信州がリニア中央新幹線の建設に反対するような立場をとっている。トライアル信州は北信、東信という、リニア建設の恩恵はあまりない地域選出の議員が集まっている会派である。そういう考えもありだろう。


小豆島バスが路線撤退

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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20090630-OYT8T01198.htm

今年3月に小豆島に行ったときは、観光客がけっこう路線バスを利用しているのを目にしたのだが、やはり経営は厳しいようで、撤退し、新会社への移譲を検討しているという。他のバス会社のように高速バスで収益をあげることもできないのも島のバス会社の苦しさである。新会社にしても、おそらく行政の支援なしには経営は難しいだろう。「官から民」なんてよく言われていたものだが、路線バスに関しては「民から官」にならざるを得ない現状がある。


東京都議選が告示

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09togisen/news/CK2009070302000220.html

今日、今月12日に投開票が行われる東京都議選が告示された。当初、今年春頃に衆院選が行われるという見通しで、その衆院選になるべく日程を離そうと、自公与党の意向で5日ではなく12日に投開票日が設定された、という話があったが、結局衆院選は行われず、結果的に5日よりも12日のほうが衆院選との日程が近くなってしまった。麻生首相としても、首相に都議選の日程を決める権限はないけど、5日のほうが日程の選択肢が増えてよかったのではないだろうか。

私の職場の近くに選挙ポスター掲示板があるのだが、立候補する人全員分のポスターが貼ってあった。幸福実現党の候補者のポスターも。幸福実現党の現実を知る選挙でもある。


Firefox 3.5リリース

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http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090701_298715.html

職場のパソコンのFirefoxをアップデートしたのだが、Srcapbookというアドオンが未対応だった。あと、最後の一つのタブが閉じられなくなった。以前のバージョンだと最後の一つのタブを閉じると空白のページになるのだが、それができなくなったようだ。挙動が変わるのは少し困る。そういうわけで、自宅のパソコンはまだアップデートしないことにする。最低でもアドインが対応されてからだろう。


中山成彬前国土交通大臣関連

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中山成彬前国土交通大臣が引退をなかったことにして、次期衆院選への出馬に意欲を見せたそうで。

http://www.asahi.com/politics/update/0629/SEB200906290016.html

自民党の混乱ぶりを助長するだけだと思うのだが。宮崎1区から自民党公認で立候補が予定されている上杉光弘氏との確執がある故の行動とも言われている。県連としてはいい迷惑のようだ。まあ、単に選挙に出るのであれば、無所属とか、改革クラブとか、幸福実現党とか、いくつか選択肢はあるだろうけど。

別件で検索をしていたら、白川勝彦氏のホームページに中山成彬氏に関する興味深い文章をみつけた。

個人的な付き合いはあまりありませんでしたが、穏やかな人柄と筋道を立てた言動を通す政治家です。最初に施行された平成8年の総選挙の時、中山氏には立候補する選挙区がありませんでした。平成5年の選挙で落選していたため、宮崎県の3つの小選挙区にはそれぞれ自民党の現職が公認されていたからです。

中山氏から九州ブロックの当選確実な比例区候補として処遇してほしい、でなければ宮崎2区から新進党で立候補する道を真剣に考えなければならないということをいわれました。当時、私は選挙の事務的な責任者の総務局長をしていました。私はこういう人にはぜひ自民党で頑張ってもらいたいと思い、そう短兵急に考えるなと何度も話しました。しかし、当選確実な順位の比例区で処遇するということはどうしても約束できませんでした。比例区で当選確実な順位で処遇するというのは、現職同士がバッテングする場合以外は認めないというのが大原則でしたから。

私は何度も中山氏と会い、当選確実な順位を保障することはできないが私も最大限努力するので、あなたも党員の募集をはじめとして1区の大原一三候補、2区の江藤隆美候補の当選のために全力を尽くしてもらいたいとお願いしました。最後は中山氏もこの方向で納得し、最大限の努力をしました。

ところが、平成8年の選挙直前に当時農水大臣をしていた大原一三氏が病気で倒れ、小選挙区では戦えないということで中山氏は1区から立候補できたのです。厳しい戦いでした。(中略)

自民党が野党になり、選挙制度が変わり、浪人中という苦境の中で、政治家としてギリギリのお付きあいをしました。もし、この時、中山氏が短気を起こして新進党にいっていれば、中山氏の今日はなかったでしょう。政治家の判断というのは難しいものです。

http://www.liberal-shirakawa.net/dissertation/koizumicab.html

当時は「穏やかな人柄」だったのかな。新進党から宮崎2区で、となると、江藤隆美氏との争いになったということか。ただ、3区ではなくて2区というのはよくわからない。3区は既に候補者が決まっていたのだろうか。今となると、新進党にいっていたほうが何かとよかったような気がしなくもない。

上記の文に出てきた登場人物(とその子息)の選挙での実績と予定をまとめてみた。

htmlで表現するのが難しかったので、イメージで。出身地の下に中選挙区時と小選挙区時の選挙区を書いてみたが、ほとんどが旧1区、現2区だった。


Suicaオートチャージが拡大

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http://www.jreast.co.jp/press/2009/20090617.pdf

7月25日から、今までVIEW Suicaカードにしかできなかったのが、ビューカードを持っていれば、Suica定期券を含む記名式のSuicaにできるようになった。私の場合、ビューカードとSuica定期券を持っているのだが、今まではビューカードを使って機械でわざわざSuica定期券にチャージしていたのが、オートチャージをすることができるようになる。便利になるけど、あまり便利なのもどうなのかとも考えてしまうね。便利だから使うだろうけど。

基本的に、Suicaは1万円きったら1万円チャージするようにしているが、改札を抜けるとSuicaの残高が見えてしまうのがちょっと嫌だ。あれ見ると1万円以上いれている人はあまりいない。


自民党もごたごたしているね

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自民党が今度は橋下大阪府知事に次期衆院選出馬を打診したと報じられているが、本人は否定している。比例1位というように書いてある記事もあったが、比例1位って、要するに使い捨てということだからね。前の選挙で比例1位で当選した議員も次の選挙ではどうなるかわからない。過去には首相経験者でさえポイされたわけだから。

以前も取り上げた原田義昭衆議院議員がブログでかなり「強烈」な民主党批判。今の自民党の窮地は、民主党の人気が高いからではなく(むしろ高くはないと言ってもいい)、現在の政権に対する不満が募っているということにある。これは中央でも地方でも同じで、横須賀市長選では自公民相乗りの現職候補が新人候補に敗れた。だから、民主党バッシングはあまり効果がないように思う。アンチ民主党の鬱憤を晴らすくらいの効果しかない。

東国原知事の「総裁候補」発言は、言ったときは半分本気、半分ジョーク、くらいの気持ちだったと思うのだが、「東国原総裁もありかもね」という空気が流れて、本人が本気になったのではないかと。しかし、「ありかもね」という空気が流れたことで、自民党総裁という地位は失墜したように思えてくる。自民党としては小選挙区だと、ある程度は選挙区に貼りつかないといけないから、フリーで動ける比例区から立候補してほしいのだろう。前に書いたとおり比例1位は使い捨てだけど、総裁なら地位に留まっている限りは使い捨てにはならないので安心ということか。

もう、これ以上引っ張ってもごたごたが増すだけなので早く解散してほしい。だけど、8月9日投票はお盆休みも始まっているし、ちょっとやめてほしい。久間さんも8月9日は嫌だろう。


東海シリーズ後編

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今日は主に静岡県。

浜松から遠州鉄道で西鹿島まで行き、そこから天竜浜名湖鉄道に乗る。天竜浜名湖鉄道も経営が厳しいというニュースを聞き、短区間ながら乗ってみる。旅客動向の調査を調べていた。客は少なかった。

今日はタワーレコードめぐりの一環で、ららぽーと磐田に行く。このららぽーと磐田、今月25日にオープンしたばかりで、こんなオープンしたてに行くことはないのだけど、タイミングの問題で今日行くことになった。浜松市天竜区の山東から始発のららぽーと磐田まで乗り入れるバスは平日は多いのだが、休日は1日2本しかなくて、途中のバス停から歩くことにする。平日と休日のダイヤが逆だろう、とそのときは思ったが、実はこれが正しいことは後でわかる。意外にもこのあたりは山がちな土地で、坂道を歩いて上ってたどり着く。開店20分くらい前だったが、既に待っている人がいた。中はといえば、全国どこにでもあるようなショッピングセンターだ。他とは違うのは、レンタサイクルステーションがあることか。YAMAHAのPASを借りられる。磐田駅でもレンタサイクルが借りられて、ここと連動しているらしいが、今日は雨だから自転車というわけにもいかない。あと、フードコートを見てみると、札幌のラーメン屋である「すみれ」が出店していて、すごい行列ができていた。100人以上はいたな。かと思えば、客が一人も店の前にいないところもあって、格差が激しい。

帰りはららぽーと磐田に乗り入れるバスに乗って磐田駅方面に行く。このバスがたいへんだった。ららぽーとの前の道が渋滞で全然動かないのだ。来たときはそれほどでもなかったが、1時間くらい経ってだいぶ渋滞がひどくなったようだ。駐車場に入る車が道路をふさいでいて、そこを越えるまでがボトルネックになっているようだ。そもそも駐車場が満車になっているようだ。直進する車を先に通すような誘導をすればいいと思うのだが、どうも手際が悪い。別の道が空いているのでそちらを通ればいいとも思うのだが、バス車内での話だと、周辺住民との取り決めなどがあるらしい。確かに周辺住民としては迷惑だよ、これは。このボトルネックを越えるまで30分くらいかかる。その後は順調に流れたが、反対側の車線はららぽーとに行く車で大渋滞。この渋滞は、1Kmくらい離れた県道まで続いていた。ららぽーと磐田行きのバスが何台も渋滞もはまっていた。そういうことで、山東方面から磐田に行くバスは渋滞の影響を避けるために、休日はららぽーとに乗り入れないことにしているのだろう。結局のところ、早めに行って早めに帰ってきて正解だったということか。磐田まで行く道には「ららぽーと磐田 [P]」と書かれた看板を持った人が立っていたが、その看板に「来るな」と書いてやりたかった。昼ご飯でも食べるつもりでららぽーとに行ったら、なかなか着かなくて車の中で「おなかがすいたよぅ」となること間違えない。一応、ホームページには「本日、ららぽーと磐田周辺道路は大変混雑しております。ご来場には公共交通機関をご利用ください。」と書いてあるが、これも呼びかけに終わっている感がある。バス乗り場が奥のほうに設定されており、優先度は下げているのであろう。公共交通機関を利用した場合のメリットは駐車場空き待ちをしなくていいことくらいか。逆に「ETCご来館キャンペーン」なんてことをやっているくらいだ。

後は帰るだけ、磐田から掛川まで新幹線に出て、小田原まで行き、小田原から小田急ロマンスカーに乗って帰った。掛川からの新幹線は空いていたが、不便な1号車に乗ったからで、前の方の車両の具合を小田原で見たら、けっこう混んでいた。箱根からやってきたロマンスカーはなんか車内が浮かれモードだった。


東海シリーズ前編

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今日は愛知県に行っていた。

東京駅から夜行バスに乗る。行き先は八草駅。八草まで夜行バスで直通で行けるとは知らなかった。そういうわけで、乗ってみたのだが、後で旅程をフィックスしていくと、八草スタートというのはあまりよくなかった。

リニモに乗る。なんだかんだ言ってリニモによく乗る。やはり空いている。何度も書くけど、浮上式と言っても乗っている分には他の新交通システムと変わらない。

がーっと移動して、中部国際空港に行く。空港はそれなりに賑わいがあった。しかし、空港に隣接する土地は大部分が空き地である。空港に近い土地を売って空港建設費の足しにする、というモデルはだいたい失敗しているなぁ、と。

朝から夕方まで活動をして、けっこう歩いて、16時までに食べたものはと言えば、リニモ車内で食べたパン2つと、空港で9時頃食べたカレーライスというハードさよ。飲み物はけっこう飲んだけど。6Kmくらい歩いてかなり体温が上昇したりしたし。何もない寂しいようなところを歩くと、自動販売機も無かったりするからけっこう危険だ。そういうわけで、今日泊まる浜松では、少し豪奢に。鰻はそういう気分ではなかったので、酒と肉を。


須磨学園が「制携帯」制度の導入を検討

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http://sankei.jp.msn.com/life/education/090621/edc0906212007000-n1.htm

神戸市の須磨学園中学・高校が学校が支給する携帯電話を生徒に使わせる構想を検討しているとのこと。この学校はコンピューター関連出版会社「アスキー」創業者でもある西和彦氏が学長を務めているとのこと。その時点で…と思ったが、この学校は西一族が経営しているらしい。西和彦氏が学園長ということは、生徒達はインターネットの現実などを経験者から学ぶことができるのであろう。うらやましい。

で、「制携帯」制度であるが、“なりたい自分になる”という教育理念を支えてくるWindowsファミリーを、携帯電話の分野まで広げよう、という思惑があるのではないか。いいようにカスタマイズされた端末を配るということになると、「メールの内容を見られる」レベルの話では収まらなくなる。携帯電話の使用とか小さな話ではなく、情報統制の実験場になりそうな予感。そういう懸念を解消するためにも、学園側はシステムの仕組みを完全にオープンにする必要があるのではなかろうか。