GSV032.江島大橋(島根県松江市)

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江島大橋は2012年に松江から境港に行くバスに乗ったときに通ったことがある。そのときの印象はほとんどなかったのだが、その後、車のCMで「ベタ踏み坂」として知られることになる。
ストリートビューでは、松江市八束町江島から橋を渡って境港市に向かっていく。ストリートビューで見ても特に傾斜がきつくはない、普通の橋である。交通量はわりとある。あと左右に歩道が整備されている。橋を渡りきったところで、米子空港と松江駅を結ぶバスとすれ違った。そういうわけで、主要な基幹道路であることはわかったが、ベタ踏み坂なのは撮影の仕方によるものであろう。ただ、このCMがきっかけでちょっとした観光名所になったようではある。


週末日記ー近場

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昨日は雨が降っていたということもあって、本当に近場にのみ行った。午後はほとんど家にいた。
今日も雨が降るという予報もあったが、結局ほとんど降らなさそうだったので、少し出歩く。川越からバスで鴻巣まで行く。鴻巣からはこれまたバスで騎西へ。ぽつぽつと雨が降ってきたので雨宿りの意味もあって入ったラーメン屋がだいぶ繁盛していた。つけ麺+ミニモツ煮+半ライス(無料)で1000円ちょっとなので悪くない。騎西城に行ってみたが、こちらは普段は閉まっていて、中に入れるのは決められた期間だけのようだ。近くに土塁が残っているが、これが騎西城唯一の遺構だという。17世紀には廃城になっているので、あまり残っていないのもやむ無しか。騎西からは加須にバスで抜ける。バスはどのバスもそれなりに利用客がいた。加須から岩槻にちょっと寄って帰宅。


菅、首相やめるってよ

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https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210903-OYT1T50180/
菅首相も、就任当初は秋田の農村出身の苦労人とか、パンケーキとかで、人気が高かったが、私が思うに去年の12月に「ガースーです」とあいさつした頃から、人気が落ちていったように思う。NHK調査の内閣支持率も、11月までは50%を超えていたが、12月は50%を割り、以降50%を上回ることはない。「ガースーです」自体は失言というほどのことではないのだが、こういう流れを変えてしまう一言というのはあるものなのだ。そこに無頓着な者はトップになってはいけない。


dailyTmusic 2021年8月分

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http://dailytmusic.tumblr.com/
2021年8月分の紹介ラインナップを以下に記す。

  • 2021-08-01 sun / chilldspot「Groovynight」
  • 2021-08-02 mon / レルエ「インビジブルな才能」
  • 2021-08-03 tue / 東京恋慕「キルミーエンジェル」
  • 2021-08-04 wed / Original Love「Dreams」
  • 2021-08-05 thu / BiS「TOUCH ME」
  • 2021-08-06 fri / 東京初期衝動「さまらぶ♥」
  • 2021-08-07 sat / 優里「シャッター」
  • 2021-08-08 sun / The Birthday「月光」
  • 2021-08-09 mon / 鉄風東京「外灯とアパート」
  • 2021-08-10 tue / ゴールデンボンバー「おさかな地獄」
  • 2021-08-11 wed / 岡崎体育「Fight on the Web」
  • 2021-08-12 thu / マジカル・パンチライン「キラハピ」
  • 2021-08-13 fri / ポップしなないで「SG」
  • 2021-08-14 sat / 平井大「Buddy」
  • 2021-08-15 sun / go!go!vanillas「ロールプレイ」
  • 2021-08-16 mon / シャンモニカ「スターチス」
  • 2021-08-17 tue / Cody・Lee(李)「異星人と熱帯夜」
  • 2021-08-18 wed / ano「F Wonderful World」
  • 2021-08-19 thu / CROWN POP「なりたいガール」
  • 2021-08-20 fri / 水中、それは苦しい「ヘイ!40℃」
  • 2021-08-21 sat / eill「花のように」
  • 2021-08-22 sun / MONOEYES「Fall Out」
  • 2021-08-23 mon / くっつくパピー「駄目人間」
  • 2021-08-24 tue / インナージャーニー「ペトリコール」
  • 2021-08-25 wed / 森七菜「深海」
  • 2021-08-26 thu / フィロソフィーのダンス「ダブル・スタンダード」
  • 2021-08-27 fri / SHISHAMO「中毒」
  • 2021-08-28 sat / Official髭男dism「アポトーシス」
  • 2021-08-29 sun / フレデリック「名悪役」
  • 2021-08-30 mon / anewhite「切言」
  • 2021-08-31 tue / ユニコーン「ミレー」

今月、来月の日曜日枠はTOKYO CALLING 2021に出場予定のアーティストの楽曲になります。


GSV031.三徳山三佛寺投入堂(鳥取県三朝町)

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投入堂は三徳山三佛寺の奥院として国宝に指定されているが、そこまで至る道が険しいことでも知られている。また一人では登れないらしい。そういうことで、自分が行くことはないだろうと思っていたが、なんとストリートビューが行っている。それに便乗する。
ストリートビューでは、三徳山参道入口バス停から本堂を経て投入堂に向かっていく。バス停のすぐ近くに参道入口がある。駐車場は少し離れた場所にある。入口に杖が置いてある。階段を上って本堂に至る。その奥に受付所がある。観光気分、観光装備で入るな、ということが強調されている。志納金として大人200円、子供100円を払うことになる。門をくぐって朱塗りの橋を渡り、いざ登山。信仰の山ということからか手つかずに近いところでの山登り。かつ、初春なのか、まだ雪が残っていて、そこで撮影しながらの登山となると困難であっただろう。単純に道に迷いそうである。そして、終点、投入堂が建っている崖の下まで到着。確かに滑落事故が発生しそうな道中であった。
ちなみに投入堂の360°写真が登録されているが、あれは手前の観音堂で撮ったものではないだろうか。投入堂への入堂は原則として禁止ということになっているが、そもそもあそこに入るのはかなり難しそうだ。観音堂は投入堂に行くのであれば必然的に通ることになる。


宮脇俊三「ローカルバスの終点へ」程野

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宮脇俊三著「ローカルバスの終点へ」の精読企画。1987年から88年に書かれた記述内容が2021年現在どうなっているのかを中心に記していく。基本的に月末更新。今回は程野(長野県下伊那郡上村)。
上村は2005年10月に飯田市に編入されている。本書では飯田線平岡駅から信南交通のバスで当時南信濃町の和田まで行き、そこから乗り換えて上村の中心地である上町で行き、翌日程野まで行く、という行程となっている。現在では当地の路線バスは信南交通が自治体から受託して運行する路線となっている。平岡と和田を結ぶ路線バスは平日の朝一日一往復になっているが、予約不要の乗合タクシーも設定されている。また、飯田から1994年に開通した矢筈トンネルを通って、程野、上町を経由して和田に至る路線バスが開通している。そういう意味では、程野はローカルバスの終点ではなくなっている。下栗には予約が必要な乗合タクシーは週二日ではあるが、和田・上町から通じている。
氏が宿泊したますやは現存していなさそうで、それどころか上町に宿泊施設は残っていないようである。飯田からの交通の便がよくなったからであろうか。下栗には民宿やロッジが複数存在する。


GSV030.友ヶ島(和歌山県和歌山市)

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友ヶ島へは加太港から船に乗っていく。興味がある島ではあるが、けっこう人気がある島でフェリーもなかなか乗れないこともあるというような話を聞き二の足を踏んでいる。
ストリートビューでは、島西側の友ヶ島灯台から東側の虎島に向かっていく。旧日本軍によって作られた防衛施設の跡が多数ある。点在しているので全部見て回るとなるとたいへんそうだ。道はわりと歩きやすそうだ。小展望台では弁当を食べている人がいた。ここから海が望める。港のほうに出るためにけっこう長い坂を下る。船着き場の近くにはトイレや飲み物の自動販売機がある。旅館友ヶ荘もあるが現在はやっていないそう。少し離れた場所にある海の家”うみのや”という宿泊施設は現在でも営業しているという。
港から虎島のほうに向かっていく。虎島まではけっこう距離がある。最新のウェブ上にあるパンフレットによると虎島へは渡ることはできないとあるが、ストリートビューのデータでは渡ることができる。ただ、渡った先も道なき道のようなところを進んでいく。砲台跡、行者像などがあるが、ここまで来るのも時間がかかり、友ヶ島での持ち時間を考えると、無理なく渡れたとしても虎島まで来る人は少ないだろう。
友ヶ島の代表的な砲台跡として、第二砲台跡、第三砲台跡がある。第二砲台跡は海に面していて、天空の城ラピュタの世界観を感じられるというようなことが言われているそう。ただ、中には入れない。第三砲台跡は最大規模の砲台跡とのことで中にも入れる。中に入るときは懐中電灯が必須とのこと。


ワクチン予約狂騒曲

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政府は新型コロナウィルスのワクチンを受けるように盛んに言っているが、受けたくても受けられないのである。
9日は18時から自衛隊東京大規模接種センターの予約に挑戦してみた。少々お待ちくださいの状態が50分ほど続き、予約がいっぱいになって終了。LINE経由だと予約できたみたいな情報もあったが、Webでは全然である。
11日には新座市のワクチン接種予約が8時半から開始になったので挑戦する。生々しいDB Connection ErrorやGateway Timeout、「只今アクセスが大変込み合っています。時間を空けてから再度アクセスしてください。」のエラーが出つつも、なんとか予約完了までこぎつけた。予約完了に最初から予約サイトにアクセスすると「時間を空けてから再度アクセスしてください。」しか出ないので、やはり開始時間直後に予約作業を開始したのがよかったということか。わかりにくかったのは、医療機関を選択するページで、予約できる医療機関がない場合は一切表示されないということ。地区別のリンクをクリックすると医療機関を選択できるページにアクセスできると思っていたので、無駄にクリックしていた。日付を変えて、医療機関が表示されているのを見て初めて気づいた。予約開始から1時間も経たずに、定員に達したというアナウンスがあった。事前の準備と始動の早さが勝因だったかと。
金曜日の午後接種なので、仕事は早退ということで(状況が許せば在宅勤務にする)、翌日土曜日は静養するつもり。


GSV029.暗峠(奈良県生駒市)

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暗峠は古くから大坂と奈良を結ぶ街道の要衝であった。現在は国道308号線が通っており、日本の国道で唯一の石畳敷きの道路にもなっている。
ストリートビューでは、大和郡山藩による本陣跡から暗峠のほうに向かっていく。この箇所に生駒市コミュニティバス暗峠バス停があり、平日のみであるが、南生駒駅からのバスアクセスが可能である。「本陣跡」と書かれた石碑はあるが、それ以外の遺構はなさそうである。まわりに住宅が数軒ある。少し進むと、生駒信貴スカイラインの下をくぐることになる。この道がたいへん狭く、幅1.8m、ロングボディーの車は通行不可となっている。ガードをくぐると石畳の道に入り、峠の茶屋すえひろが見える。かつては旅籠や茶屋が立ち並び賑わったとあり、その名残を残す峠の茶屋である。最新版のデータでは時間帯の問題からか閉まっているが、バージョンによっては営業している様子を見ることもできる。その少し先で奈良県生駒市から大阪府東大阪市に入る。さらに少し先で石畳がアスファルトの道になる。道幅は終始狭く、車一台通るのがやっとという感じであった。


GSV028.竹田城跡(兵庫県朝来市)

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竹田城跡は近年では「天空の城」などと称されて、人気のスポットになっている。自分は行ったことはないが興味はある。ただ、雲海が見られるのは条件があるといい、そういうのに恵まれていないという自覚があるので、どうも二の足を踏んでいる。
ストリートビューでは、竹田駅裏から一直線で城跡に向かっていく。このルートは経路検索では出てこない。ぐるっと回って5.3Kmのルートが出てくるが、まっすぐ行くと0.8Kmだという。通行止めや、迂回せよの看板が出ているのが気になるが、ホームページで最新の情報を参照したところ、通行止めにはなっていないようだ。バイクくらいなら通れそうな道を進んでいくが、ある程度進んでも、竹田城まで800mと表示されてる。実際は駅裏登山口から竹田城跡料金所まで900mというのが正しい距離のようだ。そしてなだらかだが段差のある道になり、ここから先は徒歩限定の道となる。少し進んで時間帯によっては閉めるのであろうゲートに到着。ここでは竹田城まで700mになり、100m減った。以降100mごとに看板が出てくる。足の踏み場は整備されているが、基本的には登山である。そして、上ったところに小屋があり、それが料金所なのだが、ストリートビューのデータでは駅裏からの登山口に至る道にロープが貼ってあって通行できないようになっていた。実際に通る場合は事前に問い合わせをしたほうがいいかもしれない。ただ、料金所を見ると入城時間が10時から14時と書いてあった。これは冬期の入城時間である。雲海の時期は朝4時から入城が可である。特に雪などはなかったが、冬期は登山道は通行できないようにしていたのかもしれない。料金所を抜けて城のほうに向かっていくと、ストリートビューのデータが薄暗くなった。雲も近い高さの位置に見えている。登っていくと石垣が見えてくる。てっぺんのほうまで登ると、はい見えました、雲海。他のデータを見ると、桜の木が咲いていて下の街がはっきり見えていたり、雲海以外でも様々な表情が楽しめるようである。