北越の旅2日目

高岡から雨晴海岸に行く。天気がよければ立山連峰が見えるとのことだが、あれか?という程度にしか見えなかった。上のほうに雲がかかっていたし。雨晴から伏木に戻って、如意の渡しに乗ってみる。200円で15分間隔。乗客は私と他にもう一人。中伏木側から乗ってくる人は6人くらいいた。小さい船でこまめに客を運んでいる感じ。中伏木から万葉線に乗る。乗ったときは客は2人しかいなかった。途中からそこそこ乗ってきたが。米島口アルビス米島店前(一応これが正式駅名、らしい)で乗り換えることになった。降りる電車と乗る電車の口がくっついていたので、電車外で歩いたのは1、2歩程度。自分史上最短乗り換え所要時間。万葉線は単線区間もありながら15分に1本の運転間隔で走らせており、がんばっていると言えるのではないか。

高岡も世界遺産を目指しているらしいが、本当にこのレベルで世界遺産だと、日本中が世界遺産だらけになってしまう。あと、高岡開町400年ということで、前田利長を「利長くん」というキャラクターが街のあちこちで見かけるのだが、もう死んだ人だからいいとはいえ、「利長くん」呼ばわりはさすがの前田利長でも怒るのではないだろうか。

本当は今日は富山で泊まるつもりだったのだが、明日の午後の特急列車が軒並み満席で、今日のも乗ろうとした列車が満席になってしまい、慌ただしく富山を後にすることにした。駅構内の店で白えびを食べる。ここで食べることは多いのだが、値上げしていた。原油高とかの影響か。あと、カレー屋があったのだがなくなっていた。

今日は十日町で泊まることにする。「へぎそば」を食べる。けっこうしっかりした食べごたえのあるそばだった。