大阪でのひき逃げ事件

http://www.asahi.com/national/update/1105/OSK200811050005.html

この記事では、ひいた車がトヨタ「イプサム」であることがやけに強調されている。ひき逃げ、殺人、イプサム。

それにしても、逮捕されたこの男は、保険金詐欺で執行猶予中で、免許取り消し中でしかも飲酒運転。おそらく危険な運転を常習的に行っていたのだろうから、遅かれ早かれこのような事件を起こしていたのではないだろうか。こんにゃくゼリーによる窒息事故による死者は今までで二十数人らしいが、自動車事故による死者は年間に五千人以上いるらしい。こんにゃくゼリーは生産中止になったが、自動車は生産中止にはならない。現実的に自動車は生産中止になることはわかっているけど、もう少し、業界が事故を減らすような取り組みをすべきではないだろうか。エアバッグをつけました、とか、後部座席のシートベルトを着けましょう、とか、そういうことはこのような事故では何ら役に立たない。例えば、その自動車を運転できるという資格の認証をしないと、自動車を運転できないようにするとか。認証方法は現在であればいろいろな方法が考えられる。自動車を運転できる資格がないという人が本当に運転できないようにするような仕組みを備えれば、中学生がひき逃げしたとか、9歳が自動車を運転したとか、そういう事件事故がなくなるし、危険な運転の抑止力にもつながるのではないだろうか。

コメント

  1. さんこうた より:

    2003年5月19日、EUはゼリー菓子へのこんにゃく使用許可を撤回する決定を行った。今後は、いわゆる「ミニカップゼリー」を含むゼリー菓子にこんにゃくを使用することが認められなくなる。

     こんにゃくはゲル化剤、増粘剤として食品に使用されているが、アメリカ、カナダでこんにゃく入りゼリーを原因とする、子どもの窒息死亡事故が発生したことから、EUでは消費者、とりわけ子ども達を事故から守るために同措置を取ることにした。こんにゃく入りのミニカップゼリーは、こんにゃくの化学的および物理的な特性ばかりでなくミニカップゼリーの形状も同様に危険であると考えられている。(欧州委員会保健・消費者保護総局プレスリリース、2003年5月21日付)