東海ショートトリップ 1日目

東海を回ってくる。

安くあげる、ということで使うのは青春18きっぷ。ただ、苦労はしたくないというわがままぶりを発揮して、まず、東京から沼津まではグリーン車に乗る。10両編成で、普通車はけっこう混んだであろう。グリーン車も東京の時点ではすいていたが、神奈川に入ってほぼ座席が埋まる程度に混雑した。

沼津から列車を乗り継ぐが、すぐに乗り継げる浜松行きは混んでいたので、その次の島田行きに乗る。この列車は空いていた。浜松まで行くので途中で浜松行きに乗り換える。静岡まではそれほど混んでいなかったが、静岡で大量に乗ってきた。そのまま混雑度はあまり変わらず浜松に着。どうも、新幹線の止まらない、島田、袋井あたりに行くのが不便だと思った。その地域に便利を図るセントラルライナー形式のような快速を走らせるとか、素人提案をしてみる。

浜松では駅構内で昼ごはんを食べた。生の桜海老は初めて食べたと思う。今までなかなか食べる機会がなかった。

豊橋に移動して、豊橋鉄道に乗る。2010年、伊良湖と鳥羽を結ぶ伊勢湾フェリーが廃止されるということが報道された。結局、廃止は撤回されたが、そのとき一度乗っておかないとな、と思っていた。それから2年が経ったが、その伊勢湾フェリーに乗るために、まず豊橋鉄道に乗って三河田原駅に行き、そこからバスに乗って伊良湖岬に行く。その乗り継ぎで割引運賃になる、豊橋・鳥羽割引きっぷのが売っていて、それを買った。

豊橋鉄道は15分ヘッド。学生など利用客は多かった。終点に近づくにつれ客が減っていくのは仕方ないか。バスに接続している電車よりもあえて早い電車に乗って、三河田原の街を歩いてみる。田原市というだけあって、それなりにいろいろ揃っていた。

バスに乗って、伊良湖岬に行く。途中で降りる人が多く、伊良湖岬まで行ったのは数人だ。ここで55分待ち。どうも時間帯によってはバスと船が接続していないのだ。フェリーは、それなりに混んでいた。船から見える景色を楽しみに見ている人も目立った。船は船でいいところがある。情緒的な感想になってしまうが、なんとかして航路を存続してほしいものだと思う。

鳥羽に着くと、移動はJRになる。JRは本数が少ないので、次の電車までは時間がある。そういうわけで鳥羽で晩ごはんを食べた。貝盛定食、焼いた貝と車海老をいただいた。こういうのは土地ならではだと思う。いや、東京にもあるかもしれないが。

今日は津で泊まる。