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小泉元首相の引退、と改革クラブ

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小泉元首相が引退を表明したが、今のところ、平成で活躍した政治指導者としては最も優れていた、と言えるのではないだろうか。それは功罪あるだろうが、一定の評価はするべきであろう。あと、「改革とはこういうものだぜ」と示したのは大きいと思う。今まで漠然と改革を支持していたのが、それにはついていけない、と意識が変わった人がそれなりにいるのではないだろうか。

西村真悟衆議院議員が改革クラブに入って、改革クラブが政党要件を満たしたが、次の衆院選で落選した場合、また政党要件を満たさなくなるのではないか。また、比例区との重複立候補をするらしいが、小選挙区での供託金は返ってくるとしても、比例区での供託金は返ってこない、となった場合、せっかく政党助成金をもらっても大部分が供託金に消えるのではないか、といらぬ心配をしてしまう。小選挙区も自民党が候補者を出さないで支援してくれるならまだ芽があるけれど、それはないだろうし。よって、改革クラブとしては、できるだけ遅い時期に衆院選をしてほしいと思っていそう。

衆院選については、時期を遅くすると都議選と時期が被るので公明党が難色を示している、と言われているが、ウルトラCとして、今、都議会を解散すればいいのではないか。都議会が解散に追い込まれるような大スキャンダルを暴露するとか。ただ、それは計画的、かつ秘密裏にやらないとだめだろうし、現実味がない。


中山国交相が辞任へ

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http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY200809270186.html

程度が低い。言いたいことを何も言えないようなのもどうかと思うが、政治家として、自分の発言の影響は考えるべきだろう。

これで解散総選挙は先送りだろうが。結局来年頭になるかもしれない。しかし、麻生総理で成果が挙げられれば先送りの意味はあるけど、この人も失言の前科があるし、人事には失敗しているが、麻生総理自身の期待値は今のところ高いので、先送りの意味はあまりないかもしれない。


藤川大祐「ケータイ世界の子どもたち」

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子どもの携帯電話の使用に関する問題についてまとめられた本。実情について書かれたあたりは参考になったが、社会的な問題に対する提起が記されている部分は、どうも論が膨張しすぎているように感じた。たとえばクルマ社会についてのくだりとか。それでいて、大人の「ケータイ」の使用についての記述がほとんどない。子どもの問題として閉じてしまっているように受けた。たとえば、小さい子どもをつれた母親が子どもそっちのけで携帯電話に夢中、などといった光景はけっこう見かける。携帯電話に染められている大人を見せつけられて子どもが育っている、という視点での記述があってもいいと思った。基本的に子どもの携帯電話の使用について何らかの規制はかけるべきだろうが、規制をかける主体は親になるわけで、そうなると親にメディアリテラシーがないとどうにもならない。もっとも、これは携帯電話使用に関わらず、教育一般に言えることなのだが。

著者は学校に負荷がかかる現状を憂いているが、これも同意できる。とにかく学校に何でも責任を押しつけるのはよくない。

一人一人の人間が点だとしたら、昔は面で点がつながっていたのだが、今では線で点がつながっているようになっていると思う。その線をつなぐ代表的なツールが携帯電話と言えようか。面のつながりよりも、線のつながりのほうが弱い。弱い線にすがるあまり、それが過剰になることもある。

ケータイ世界の子どもたち (講談社現代新書 1944)

ケータイ世界の子どもたち (講談社現代新書 1944)


麻生内閣発足、と改革クラブ

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http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY200809240321.html

麻生内閣が発足した。矢野哲(以下、略)。

2世議員が10人いて、毛並みの良さにこだわりもうかがえるという記事もあるが、毛並みがいいと言えるのは、鳩山総務相と森法相くらいではないか。

個人的には中川昭一農相がいいと思っているのだが、財務・金融相か。そして、農相は石破茂氏。どうなることやら。

あと、選挙でやばそうだから箔をつけるために入閣させたのではないか、と思えるような人がいる。

少子化担当相って、実績はたいしてないけど、なんとなく内閣の顔になるような人のポストとしては最適だよね。私としては少子化問題よりは、過密過疎の問題のほうが大きいと思っているのだけど、それも含めて人口の問題を担当する、人口問題担当相、みたいなポストであれば置く価値はあるだろう。人口というのは国にとって重要な要素であるわけだし。ただ、少子化担当相というのはどうもね。国が人口に対して統括的な対応をとっていないように思えて、それが問題という気もする。ただ、出生率が下がった、残念、と言っているだけのような。

先日、「西村真悟が改革クラブに行けばいいのではないか。」って書いたら、本当にそうなった。次の選挙は改革クラブ公認で立候補するらしい。改革クラブが次の衆院選に参加するということだ。私が管理しているサイトでは政党の略称をつけることになっているが、小沢辰男代表の改革クラブと同じで、三文字略称だと「改革ク」、一文字略称だと「革」になるか。”ぶって姫”にぶたれたから「ブ」でもいいけど。あと、改革クラブのサイト(というかブログ)のアクセス数が急激に上がった。Yahoo!で検索すると上位にヒットするようになったからだと思う。Yahoo!ブログなんだからYahoo!で検索して上位でヒットするのは当然と言えば当然なのか。Googleではヒットしないんだけど。

選挙が近くなって、いろいろと話題が出ているけど、ここに来て自民党議員の引退の問題とか、前回の選挙で初当選した議員の処遇の問題など、自民党側がいろいろとバタバタしている。いちばんひどいのは、川条志嘉議員地元からダメ出し。実際問題、自民党としては、今選挙できるような態勢ではないようなところもけっこうあるのではないだろうか。それで本当に早期解散はあるのかな?とも思えてくる。


こだわっている立ち食いそば屋

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立ち食いそば屋だけど、「うちは少しこだわっています」ということで、注文してからものが出てくるまでに少し時間がかかる店がある。個人的には立ち食いそばにそれほど味は期待していないので、こだわらなくてもいいから早く出してほしい。だいたい、普通とこだわっているの違いはそれほどないように思う。座る店なら多少待つのもいいのだが、立って待つとどうも手持ちぶさたで時間が長く感じる。


茨城に行った

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茨城に行った。茨城と言えば「ときわ路パス」という、茨城県内のだいたいの鉄道に乗れるというフリー切符がある。乗れないのは関鉄龍ヶ崎線と、つくばエクスプレス。あとは、JRと三つの鉄道線が乗れる。これは茨城県内のJRの駅でしか売っていない。そこまで運賃別払いなのはいいとしても、その駅で切符を買うために一度改札を出る、というようなことをしなければならない。いちばん近い駅は取手なのでまずそこまで行く。取手までは新松戸から直通列車があり、取手では5分の乗り換え時間があって、その間に切符を買う、つもりだった。ところがそれは平日ダイヤの話だったのだ。新松戸に来た列車は我孫子までしか行かない。とりあえず我孫子まで乗る。予定変更か、と思っていたら、上野からの取手行きの列車が来た。これに乗ると取手での乗り換え時間は3分。取手に着いて、急いで切符を買って、グリーン券も買って、またホームに戻る。ぎりぎりだった。これはおすすめできない。「ときわ路パス」を買える券売機は少ない(緑色の券売機では買えず、薄紫色の券売機で買った)ので、券売機に先客がいたらまず間に合わない。

長時間乗るのでグリーン車にした。普通車は学生なんかでけっこう混んでいた。データエントリー作業が進む。

大津港まで行って、そこから特急列車で引き返す。常陸多賀まで乗るのだが、自由席特急券が720円なのだ。よくよく考えると高いな…。特急で急ぐ理由は、ここから那珂湊まで行って魚でも食べようと思っていたのだ。そしたら停車駅ではないはずの高萩で長時間の停車。何かと思ったら、車が線路に落ちたらしい…。けっこうお腹が減っていたので、結局那珂湊での昼食はあきらめ、30分遅れで着いた日立で降りて昼食を食べることにした。日立なら駅前にめぼしい店があるかと思ったのだが、めぼしい店はなく、そば屋はまだ開店していなかったので、ハンバーガーになった。

勝田に行って、ひたちなか海浜鉄道に乗る。茨城交通時代には乗ったことがあるが、ひたちなか海浜鉄道に転換してからは乗ったことがなかった。ときわ路パスで乗ることができる。1両編成でけっこう混んでいた。1両編成だから混んでいるのだが。そもそも1両編成が1時間に1~2本という体制で収益をあげるのは難しいと思う。実際どうなのかはわからないが。那珂湊で下車して、殿山駅まで歩く。途中、那珂湊港に至る道を歩いたのだが、車道は渋滞して、歩いたほうが速いくらいだった。そのナンバーを見てみると、ほとんどが県外ナンバーである。こういうのを見ると、ひたちなか海浜鉄道がもったいなく感じる。殿山から阿字ヶ浦まで乗って、また折り返す。阿字ヶ浦まで乗った人全員が折り返し組だった。海浜鉄道だけど、ほとんど車窓から海は見えません。

帰りは水戸線~関東鉄道~つくばエクスプレス~武蔵野線という経路で帰る。帰りの武蔵野線が混んでいた。最近、よく武蔵野線に乗るのだが、こんなに混んでいなかったのにな。


おすぎ20年ぶりラジオ番組

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http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20080922-411350.html

STVラジオでやっていた「おすぎと洋二の言いすぎたかしら」はノーカウントか。Wikipediaによると1991年10月~1994年3月までの放送だ。他にもSTVラジオなどでラジオ番組をやっているのだが。

洋二というのは、木村洋二アナウンサーのことで、当時は、というか今でもそうかもしれないけど、STVには明石英一郎、木村洋二という看板アナウンサーがいて、私は明石英一郎アナウンサーの影響をだいぶ受けているのだけど、「おすぎと洋二の言いすぎたかしら」を聴いて、木村洋二アナウンサーの、割とうるさ型な人の相手をするその上手さに感心したものだった。テレビでおすぎを見るけど、あの番組以上におもしろいおすぎは知らない。ラジオの制約の緩さもあるんだろうけど。


自民党総裁選の地方票獲得結果

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自民党総裁選が終わって、結果について書くつもりはないのだけど、地方票のまとまった詳細結果というのは発表されないんだよね。閉じられた総裁選だ。読売新聞の途中経過によると、石破氏が鳥取で3票、島根で1票、与謝野氏が徳島で1票、石原氏が奈良で1票。残りは麻生氏。与謝野氏は最終的には地方票が2票だったので、どこかで1票入っているのだが、どこで入っているのかはわからない。東京は3票麻生氏。あれだけ東京から3人出て盛り上がるとか言っていたくせに。

それにしても、いちばん惜しむべきは「時間」だと思うのだが、それでも出来レースの総裁選をやったほうがよかったのだろうか。


週末日記-浦和

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昨日は図書館往復だった。

今日はそこそこ遠出をしようと思ったが、結局遅くまで寝ていた。髪を切るとか買い物をするとかそれなりに用事はあったので、浦和方面に行く。浦和駅東口から浦和美園駅行きのバスが出ていたので乗ってみる。バスはけっこう混んでいた。久しぶりの浦和美園。マンションや店ができていたが、まだ発展途上な感じはする。駅から近いとはいえ、やはり車社会に最適化された街作りになっているのがなんとかならんかと思ったり。

帰りは雨が降っていた。傘は持っていったけど、かなり雨が降っていて、駅から家まで濡れて帰った。


自民、民主のから騒ぎ、と改革クラブ

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自民党のから騒ぎと言えば総裁選であろう。総裁選という名の衆院選の事前活動なのだが、最初のうちは大盛り上がりだったのだけど、事故米などのニュースが覆い被さったり、そもそも既に飽きられたりして、今では始まった当初の熱気はない。総裁選の余勢をかって解散という目論見は外れつつある。自民党という一団体の代表を決めるのに騒ぎすぎ、という意見ももっともだが、それが一国の代表に直結するので、それなりに騒ぐのも理解できる。それにしても、一時の熱気はどこへやら。総裁選の期間が長すぎる、という意見もあるけど、麻生優勢のままでストーリーが単調になってしまったのが大きいのではないか。結局、みんな勝ち馬に乗りたいのだよ。

民主党のから騒ぎと言えば国民新党の合併問題になるが、国民新党も遅かれ早かれなくなるのだろうけど、今はちょっと早すぎなのではないかと思った。しかし、よく考えれば今が高く売れる時かもしれない。そう思っていたが、結局物別れに終わった。結局、総裁選の話題つぶしなのではないかと思うのだけど。今回は選挙協力できるところはして、できないところは戦う、くらいの距離感でいいのではないか。

あと、民主党小沢代表が公明党太田代表の選挙区である東京12区から立候補するという憶測が流れている中で、自民党も東京12区から新総裁を立候補させる、と菅義偉選対副委員長が言っている。太田でていけ、と直接的に言っているわけではないけど、そういうことになる。なんかとんでもないことになっていないか。

他にも、太田農相辞任とか、太田和美議員福島に国替えとか、他にも太田つながりの話題が。太田農相は就任当初から危ないと思っていたけど、それより先に福田首相が辞任表明して途中の解任はないかと思ったら、辞め逃げみたいなことになった。どこが「安心実現内閣」なんだ。「安心嘯き内閣」ではないか。もう終わるけど。太田和美議員の国替えは国替えそのものよりも、結局福島2区で地元から擁立できなかったことが、何だかなぁと思った。母はいわき市出身、祖母は会津若松市出身って、それでは4区か5区ではないか。

最後に、改革クラブは結局政党要件を満たさず、その他の政治団体として届け出を変更したらしい。で、一応、改革クラブのホームページを作ったらしい。Yahoo!ブログだけど。訪問者がユニークアクセス数だとしたら、このブログよりも少ない…。みんな、見てやってくれ。2003年の衆院選後に自民系無所属議員が「グループ改革」という院内会派を作ったことが思い出した。結局皆その後自民党に行ったわけだが(川上義博氏は現在は民主党)。「とりあえず、ビール」みたいな感じで「とりあえず、改革」なのか知らん。