情報技術一覧

W41CA

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先日も書いたが、携帯電話をauに変えた。端末はカシオのW41CA。まさにカシオマン。今までヴォーダフォンのシャープ製品ばかり使っていたので、久々に知らない端末に触れた気分。

以前使っていた端末に比べるとレスポンスが早い。以前が遅かっただけとも言えるが。電話をかける、メール、ウェブアクセスという基本機能についても特に問題なし。「184」をつけて発信してくれる機能は重宝している。文字入力はまだあまり使っていないのだが、肝である変換機能はATOKということもあって、以前よりも劣っているという印象は受けない。

あと、パソコン向けに作られたインターネットサイトが見られるPCサイトビューアという機能がある。私が運営している自由活動領域はシンプルな作りなので普通に携帯電話でも見られるが、世の中のサイトはそういうわけにはいかない。そこで、携帯電話用Operaでそういうサイトが見られるのである。確かに見られる。だけど、さすがに100%パソコンと同じように、というわけにはいかない。当たり前だけど。見ていて、タッチパネルだったらどんなに楽なことか、と思った。あと、この機能を使うとパケット料金をかなり取られる。ばりばり使おうと思うのならば、定額で上限額を払うくらい覚悟は必要だ。

あと、LISMOとか言って、携帯電話で音楽を聴くということができる。パソコンでリッピングしてそれを携帯電話に転送する、というソフトが使いづらい。MP3をそのままSDカードに放り込んで聴ければ楽なのにと思うが、さすがにそれは難しいか。あとランダム再生があればよかったのに、と思った。

あと、重宝するのは時計が狂わないシステム。自動的に電波を受信して時計をあわせてくれるらしい。auでは当たり前らしい。携帯電話を時計代わりにする私としてはかなり嬉しい。これだけでauに乗り換えてよかったと思えるくらい。携帯電話を開かなくて時刻を確認できるようにサブディスプレイをつけてほしかったという意見もあるが、私の場合時計を見る場合は携帯電話を開く、という癖がついてしまっているので、なくてもかまわない。

今のところ、古い携帯電話と併用しているのでそれほど使い込んでいるわけではないが、総じて言えば選んでよかった端末だと言える。


コーエーネットがレンタルゲーム事業を展開

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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/25/news100.html

新作を1ヶ月借りて定価の8割(例えば5000円)だと、高くて借りる人がいないと思う。新品を普通に量販店などで定価より安く買って(ポイントもつく)、1ヶ月遊んだら中古ショップに売ったほうが安上がりだろう。気に入ったら手元に残すという選択肢もできるし。よっぽどうまくやらないと失敗するモデルだと思うのだが、勝算あるのかな?

ゲームは儲からない、と考えたほうがいいような。ただ、任天堂なんかは考えていて、ニンテンドーDSでは単純で廉価なゲームソフトをたくさん売り出すことで成功をおさめているし、次のRevolutionで過去にリリースしたソフトがダウンロードして遊べるという仕組みも、中古市場の介在からの脱却をはかるという意図が感じられる。


vodafone→au

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http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0604/07/news058.html

auが好調だ。どのくらい好調かというと、私もauにしたくらい。

vodafone解約します。5月に。J-Phoneの頃からちょうど7年のつきあいでした。当時はまだauなんてブランドはなかったんだよね。

乗り換えの原因は孫さんが買ったことにあるわけですが、孫嫌いであることを差し引いても1兆7500億円という例のない買収額の影響は無視できないでしょう。結局、得したのはvodafoneとその株主という気がする。LBOにするといったって、結局借りた金は返さなければいけない。

ADSLのときはNTTのもたつきもあってまだそれ自体が普及していなくて、Yahoo! BBがユーザをかっさらっていったが、携帯電話は既に飽和状態。パイの奪い合い状態になっている。狙い目の客層としては子供か高齢者だろうが、若者をメインターゲットにしてきたvodafoneが遅れをとっていることは否めない。

結局、ぼろい船に新しいエンジンをつけました、速く進めるようになるかもしれないし、壊れるかもしれない、という賭けみたいな状態になっていて、それならば安定している船に乗り換えるよ、と考えた。


ソフトウェア・テスト PRESS

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http://www.gihyo.co.jp/magazines/testpress

この雑誌(なのかな?、いわゆるムック本)を借りたのだけど、よくよく考えるとテストの為の雑誌ってかなりマニアックではないか。一版的に考えると。「品質と信頼性という付加価値を実践するテスト専門誌」とある。まさにテストのための雑誌だ。求人情報もテストエンジニア募集だ。

特に昔はテストというとスキルの高さを求められないジョブという認識があったが、最近ではテストエンジニアでもお金を取れるようになってきている。品質管理についての考え方が変わってきたということもあるが、システム自体が高度化、複雑化したことがあると思う。テスト環境一つ作るのだって、専門的な知識が必要になってきている。仕様や動作環境を分析して、有効なテストシナリオを作成するのはスキルを要求される。

そういう意味では、テストのための雑誌があってもおかしくはない。ただ、一般的に見てマニアックだなとは思った。


最も確実な対策はパソコンでウィニーを使わないことではない

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安倍官房長官がWinnyの不使用を呼びかけているが、Winnyを使わないことが根本的な解決策ではない。仮に携帯電話を使いながら自動車の運転をしたことによる事故が多発したとしても、「最も確実な対策は自動車を運転しないこと」とは言わないでしょう。何かをしながら携帯電話を使うとそれなりの弊害が起こりうる可能性がある。機密情報を外部に持ち出した時点でそれなりの弊害が起こりうる可能性がある。

Winny使用以外にも情報漏洩のケースは多々ある。別にWinnyを使うことを支持しているわけではないけど、(実はWinnyを使ったことがないので仕組みがよくわからない、いろいろなファイルが手に入るということは知っているけど)基本的な考え方を誤ってはいけないと思う。


Winny大流行

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http://www.asahi.com/national/update/0307/OSK200603070031.html

毎日のようにWinnyによる情報流出事件がおきて、報道機関は記事のテンプレートを用意しているのでは、と思うくらいだ。

私が個人情報を扱う仕事をしていたときは、サーバやメディアからローカルのマシンにデータを持ってきただけで、かなり慎重に扱ったものだが、それを自宅に持って帰る人がいることが信じられない。Winnyをやっていたとか、やっていないとか、それよりもまず、秘匿すべき情報の取り扱いの軽さが問題だ。

結局は個人のモラルにゆだねるしか対策はないというが、そうであれば流出させたらその人の名前を公開するといった社会的制裁が必要ではないか。


ソフトバンクがボーダフォンの日本事業を買収へ

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http://www.asahi.com/business/update/0304/001.html

はい、終了。

こうなると、イーアクセスを待つか、早々にauに乗り換えるかの二者択一になるが、買収時期がいつになるかにもよる。とりあえず、今からauの情報を集めておこう。

それにしても、まさか、東京めたりっくの悲哀を味わうことになるとは思わなかった。


JavaとVC++

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去年はJavaをやっていて、今年はVC++なのだが、CStringと書くべきところを、Stringと書いてコンパイルエラー、ということがよくある。去年はその逆だった。


ニンテンドーDSでインターネットができる

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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0602/15/news085.html

ニンテンドーDSをPDAとして使えないかと考えていたが、インターネットにつながりさえすれば、一人グループウェアを自分で作って使えばPDAの代わりになる。難点はホットスポットを探さないとネットにつなげないこと、ローカルにデータを保存しておけないこと。どこでも常時接続できれば、ローカルにデータを置く必要はないんだけど。どうしてもローカル環境で見たいデータがあれば携帯電話を使えばいい。PHSが使えればもう最強なんですけどね。

ホットスポットについては今調べているが、FREE SPOTというものが使えるらしい。今話題の東横インも使えるところもあったが、ロビーだけで、客室では使えないよう。空港はざっと見た感じでは、関西空港くらいしか使えなさそう。空港は需要があると思うのだが。


Livedoorの実際

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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0602/07/news066.html

Livedoorの全てが虚業とは思わないが、実際に同社で大きくお金が動いていた部分は、企業合併による事業拡大といった、情報技術とは直接関係しない部分だったと思われ、そういう部分に焦点が当たっていることはある意味必然的である。堀江社長が細かい技術面よりも、ダイナミズムなマネーゲームに魅せられたのが、悲劇の始まりだったのかもしれない。

Livedoorを持ち上げていたメディアも無知だったし、Livedoorをを叩いているメディアも無知。よくわかっているのは現場の人間。まあ、中にはわかっていない人もいるだろうけど。技術者は自分たちの技術で正しい結果を出していなければならない。それが仕事。

ところで、この記事を書いている岡田有花記者は、出始めはなんかイロモノっぽい感じがしたけど、最近は情報技術と社会と人間、といった視点で記事を書かせれば右に出る者はいない、というくらいになっている。文中へのインタビュー内容の挟み方に特徴があって、これが良さを引き出している。