音楽一覧

パスピエ『ONOMIMONO』購入

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この記事と前後してしまうが、パスピエ『ONOMIMONO』を買った。

基本的に1stのときよりも洗練された感じ、そして一筋縄ではいかない楽曲群。思わずにやりとしてしまうエッセンスを感じるものも。

ナタリーのインタビューでは「相対性理論×YUKI」という評価に意外さを感じたようなことを言っているが、相対性理論の色は1stに比べると2ndは弱くなったような。大胡田なつきのヴォーカルがそういう印象を与えるのだと思うが、かつては今の感じにエモが加わった歌い方だったらしい。「その頃はロックといえば、メタルとへヴィロックだと思ってたんですよ。あと、NUMBER GIRLが好きだったので、ああいう方向にも憧れていて。ちょっとムリがあったんですけど。」とのこと。

JUDY AND MARY(YUKI)とか矢野顕子のエッセンスは感じるんだけど、そういう雰囲気を出しつつ、でも結局はパスピエとしてのオリジナリティが充分に出た作品に仕上がっている。

どんどん作品を作りたいとのことなので、これからも要注目、楽しみなバンドですね。

ONOMIMONO

ONOMIMONO


パスピエ インストアライブ at タワーレコード渋谷店

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先日、パスピエのニューアルバム『ONOMINO』をタワーレコードで購入した。その特典として、タワーレコード渋谷店で行われるインストアライブを観てきた。

渋谷のタワーレコードのインストアライブは、おそらく2001年5月の奥井亜紀のインストアライブに行った以来、約11年ぶりということになる。そのときと一緒で入場前は階段に並んで、開演19時の20分前くらいには会場に入れた。

セットリストは以下の通り。

  1. トロイメライ
  2. デモクラシークレット
  3. 気象予報士の憂鬱
  4. プラスティックガール
  5. 最終電車
  6. 電波ジャック(アンコール)

一言で言うとよかった。「トロイメライ」「デモクラシークレット」はわりとCDのままのアレンジだったと思う。「気象予報士の憂鬱」はライブではあまりやらないと言っていたが、ライブ向きっぽいアレンジに。トライアングルがなんかかわいかった。「プラスティックガール」は個人的には名曲の類だと思っているのだが、生だとそれが一層際だった。最後は最後らしく「最終電車」。ライブのトリふさわしいアレンジだった。ここ数年は凛として時雨のライブにずっと行っていたのでアンコールがあるというのが新鮮ではある。「電波ジャック」の大胡田さんの振り付けが何とも。何だかんだでいちばん盛り上がる。

6曲約30分のライブはあっという間だった。2曲目までは新譜の曲をそのまま順番にやっていくのではないかとも思ったが、さすがにそれはなし。「脳内戦争」「トリップ」あたりも生で聴きたかったし、機会があれば、もう一度ライブで観てみたい。

客はわりとおとなしく観ていたという印象。私もそうだが、いまいち「どこまでやっていいものなのか」感がつかめなかった気がする。まあ、インストアライブということもあるし、ほとんどの客は満足して帰ったと思うよ。


「あ~ん」を好きな曲で埋める 2012年版

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6年前に、「あ~ん」を好きな曲で埋めるという記事を書いたのだった。そういう記事を書いたことを思いだして、今年度版を作ってみた。

  • [あ]a symmetry/凛として時雨
  • [い]命の別名/中島みゆき
  • [う]Wait&See/宇多田ヒカル
  • [え]永遠なるもの/中村一義
  • [お]音速パンチ/Cocco
  • [か]踵鳴る/eastern youth
  • [き]キャノンボール/中村一義
  • [く]cream soda/スーパーカー
  • [け]K/BUMP OF CHICKEN
  • [こ]紅茶/Clingon
  • [さ]桜/川本真琴
  • [し]四角革命/相対性理論
  • [す]STROBOLIGHTS/スーパーカー
  • [せ]セブンスター/中村一義
  • [そ]そして僕らの毎日/林邦洋
  • [た]旅人のうた/中島みゆき
  • [ち]チャイナタウン/パスピエ
  • [つ]月に負け犬/椎名林檎
  • [て]DISCO FLIGHT/凛として時雨
  • [と]透明少女/NUMBER GIRL
  • [な]夏草の線路/遊佐未森
  • [に]虹/フジファブリック
  • [ぬ]
  • [ね]Never ending journey/Cocco
  • [の]のらねこ/セツナブルースター
  • [は]羽根/GRAPEVINE
  • [ひ]HIT AND RUN/林邦洋
  • [ふ]フレフレ/たむらぱん
  • [へ]HEAVEN STAGE/林邦洋
  • [ほ]ポロメリア/Cocco
  • [ま]MOTHER/PUFFY
  • [み]mini grammer/NUMBER GIRL
  • [む]ムーンパレス/the castanets
  • [め]眩暈/鬼束ちひろ
  • [も]もくまおう/Cocco
  • [や]やきそばパン/川本真琴
  • [ゆ]夢の帆船/奥井亜紀
  • [よ]夜、光る。/七尾旅人
  • [ら]ラフ/たむらぱん
  • [り]リリィ/thee michelle gun elephant
  • [る]ループ/ねごと
  • [れ]Raining/Cocco
  • [ろ]六階の少女/ZAZEN BOYS
  • [わ]One-Piece/the castanets

[を]、[ん]ははじめから埋める気がないのは相変わらずだが、やはり、[ぬ]が埋まらない。あとCoccoが多くなる。名曲が多いのは確かなのだが、ライバル楽曲が少なかったりもする。

折角まとめたのでTwitterにも投げてみたが、曲名だけ列挙しただけでも3ツイートにまたがってしまった。

次は2018年だな。


パスピエ『わたし開花したわ』購入

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パスピエは、去年から知っていたのだけど、Youtubeの音源を聴いたら、まあまあいいけどそれほどそそられはしない、というレベルだった。ところがこの前CDショップに行って試聴したら、1曲目、2曲目聴いて、即買いだと感じた。いや、久しぶりに衝撃を感じたよ。

個人的には4曲目の「チャイナタウン」がいちばん好き。キラーチューン。イントロからやられる。

アフター神聖かまってちゃん、ポスト相対性理論とか言われているけど、相対性理論とは似通った部分があるものの、神聖かまってちゃんはどうなんだろう。もっとも、私は神聖かまってちゃんをあまり知らないんだけど。まあ、新世代の音楽だな、と曖昧な言葉でくくることはできるか。

わたし開花したわ

わたし開花したわ


たむらぱん『ナクナイ』購入

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高値安定。前作よりも「ポップ職人」という形容が似合っているようにも感じた。オリジナリティが豊かなことに加え、表現力が高くて、説得力を持っている。単純ではない世界の一面をさらっと歌っている楽曲もあり、好感が持てる。ありきたりの「いい歌」とは一線を画している。

こういう音楽がもっと売れてほしいと思うけどね。

ナクナイ(初回限定盤)(DVD付)

ナクナイ(初回限定盤)(DVD付)


第61回NHK紅白歌合戦出場歌手決定

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http://www.asahi.com/culture/update/1124/TKY201011240322.html

今年は放送時間が短い分、去年よりも出場歌手も少ないとのこと。

美川憲一が出ないことが話題になっているが、私は、もういいよね?という感想。個人的には小林幸子ももういいと思っているのだが、今年は小林幸子単独で出して様子を見るということなのだろうか。

北島三郎は星野哲郎作品を歌うのだろう。

初登場組は、植村花菜、西野カナ、クミコ、HY、AAAとなるが、名前は知っているけど、私がちゃんと曲を聴いたことがあるのが一つもない…。西野カナはどこかでかかっていたのを少しだけ、HYはデビューしたての頃に少し試聴した程度か。

ところで、ニッカンスポーツの紅白出場飛ばし記事が別のところに飛び火して波紋を呼んだが、数年前のニッカンスポーツの紅白出場飛ばし記事で一喜一憂した身としては、もうこの手の記事は信じないことにしている。今はTwitterとかでわりと簡単に内部の人が否定することができるから、その点ではいい時代だはとは思う。


凛として時雨『still a Sigure virgin?』購入

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一回聴いただけで、半端無く進化していることがわかる。激しくて、高いクオリティ、そしてポップ。従来より高い次元に上っていることが、わかりやすいくらいにわかる。このアルバムはもう手放しで称賛するしかない。今まで、時雨を聴いていた人であればほぼ文句なしだと思うのだが、Sigure virginな人が初めてこのアルバムを聴いた人はどう感じるのだろう。少なくとも圧倒はされると思うが、そこからハマるか、よくわからないで終わるか。

オリコンアルバムデイリーチャートで初登場1位。今週はあまり強力なライバルがいないということもあるが、週間チャートでも1位になる可能性が高いのではないかと思う。

still a Sigure virgin?

still a Sigure virgin?


相対性理論『シンクロニシティーン』購入

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相対性理論『シンクロニシティーン』発売日に買いました。それ以来ヘビーローテーションです。オリコン週間アルバムチャート3位に入っていましたね。

個人的な感想としては、ヴォーカルやくしまるえつこの歌の表情が多彩になったという印象。曲のアレンジも含めて、その分楽曲のバラエティが増したように感じた。歌詞は相変わらず「ありきたりなラブソング」と「突拍子もない言葉」を足し込んだような、相対性理論独自の世界観が広がっている。確実に進化していることは感じられる作品だと思う。

シンクロニシティーン

シンクロニシティーン


音楽プレイヤーとしてのiPod Touch

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iPod Touchを買ったのは、音楽プレイヤーとして役割も大きく求めたものである。実際、外出時には必ずといってもいいほどiPod Touchで音楽を聴いている。

今まで、私の音楽プレイヤーを買う基準は、低機能でもとにかくサイズが小さいもの、だった。更に乾電池で駆動するもの、である。しかし、乾電池駆動の音楽プレイヤーは今となってはほとんどない。そこで発想を転換して、音楽プレイヤー+他にもいろいろ使えるiPod Touchを買った。実際に使ってみると、プレイリストを複数作れたり、CDジャケットイメージが表示できたり、アーティスト別にランダムで聴けるという機能があったりで、かなり楽しいことになっている。今までmp3のタグをつけたりつけなかったりしていたのだが、タグをつけないと話にならないということで、そうなるとリッピングからし直そうか、ということで、再リッピング+タグ付加の作業をぼちぼちと行っている。音楽の楽しさを改めて感じることができた、と言っても過言ではない。

普通に音楽を聴く分には問題ないのだが、不満を感じる点と言えば、再生を止めるのにちょっと手間がかかるということか。センターキーを二回押して一時停止ボタンを押せば停止し、この機能は便利だという声がインターネット上にあったが、私としてももう少し簡単に停止してほしいところである。センターキー長押しとか。簡単な手順ですぐに止めたい、ということってないだろうか。ないのかな。あと、個人的に欲しい機能は、この曲が終わったら再生を停止するという機能。予約停止とでも言うべきか。例えば、もう少しで目的の駅に着くから、この曲が終わったら音楽を聴くのをやめよう、と思ったときに、予約停止をすれば曲が終わったタイミングを見計らって停止操作を行う、ということをせずに済む。ただ、そういう機能がついた音楽プレイヤーは存在しないと思う。あれば便利だと思うので、つけてほしい。


最近使っているmp3ファイル関連ソフトウェア

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iPod Touchは主目的はmp3プレイヤーとして買った。mp3プレイヤー+他にも色々なことができたら楽しいよね、という位置づけである。今までサイズが小さいということを重要視して、他機能は切り捨てるくらいのつもりでいたのだが、iPod Touchだと、ID3タグの情報をもとにカテゴライズして表示されたり、アルバムジャケットが表示できたりして、楽しい。私は2000年11月にmp3プレイヤーを買ってから、10年間弱くらいの間、ほぼ同じ方法でmp3ファイルをリッピングしてきた。ID3タグもつけてこなかった。最近になって、使っていたリッピングソフトを変えて、ID3タグもCDDBの情報をもとにつけるようしたが、それも特にルールは決めてこなかった。そこで、今回iPod Touchを買ったことを機に、mp3ファイルのリッピングのし直しと、ID3タグのつけ直しを行うことにした。

リッピングには、CDexというソフトウェアを使っている。正直言って、この手のソフトを比較できるほど使っていないのだが、特に申し分はない。CDDBの情報をもとにID3タグをつけてリッピングしている。ビットレートは昔は128kbpsで統一していたのだが、今は192~224kbpsで設定している。これも特に根拠はなくて、なんとなく。昔は、低いビットレートでリッピングすればmp3プレイヤーにいっぱいファイルを登録できるよ、ということが言われていたが、大容量化の今ではそんなことを言う人はいないだろう。

その後、不足しているID3タグを設定するために、Mp3tagというソフトウェアを使っている。これは、Amazonのサイトから、ジャケットイメージも含めた情報を取得できるのが特徴だ。日本でいいように使えるようにするための情報もある(→日本語化工房-KUP)。このソフトウェアも申し分ない。

こういう作業は若干めんどくさいところもあるが、そのめんどくささが楽しかったりする。で、他の作業が進まない…。