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ZAZEN BOYSライブ at.高崎 FLEEZ

久しぶりにZAZEN BOYSのライブに行ってきた。

会場の高崎 FLEEZは高崎駅から徒歩10分。チケットは毎度のことながら、チケットぴあのサイトで取得。発売開始直後に買ったら、C1番という気合が入った番号になった。番号順に入場できたので、私が入ったときは最前線のほうに人がかたまっているくらいの状態で、ほぼ場所選びたい放題だった。ワンドリンク500円、ハイネケンを飲む。

荷物は駅のコインロッカーに預けてきたのだが、ライブハウスの中にも小さいコインロッカーはある。300円だったかな。大きい荷物も500円で預けてもらえるよう。トイレも完備されていて、けっこう至れり尽くせりのライブハウスだ。

チケットはソールドアウト。もちろん満員。それでもぎちぎちという感じではない。ライブの感想は、よかったという言葉しか出てこない。目をつむって首を軽く左右にふってギターを弾く吉兼聡は機械仕掛けっぽくってなかなかおもしろい。

『?』の曲を全部やるくらいの勢いかと思ったが、そうでもなかった。畳みかけた後半を経て、アンコール前ラストの「半透明少女関係」のイントロがなるや、黄色い悲鳴が。なんだかんだ言ってもいちばん盛り上がる。曲前は端のほうにいたのだが、曲が終わったらなぜか真ん中のほうに移動していた。自分でもよくわからない。前につっこんだ意識はあるのだが。

アンコールのラストは「KIMOCHI」。向井の妄想話がおもしろい。気仙沼って。

日向秀和は最後の表情がよかった。やり遂げた、って感じで。松下敦を見るのは初めてだが、まあ、ドラムは後ろのほうだからあまりよく見えないのだが、やはりでかいのか、ドラムセットが小さく見えるように感じた。

客層は男子女子半々くらいではないか。やはり地元民が多いのだろうか。このへんよくわからん。高崎cityの皆さん、って言っても、どれだけ高崎市民がいたのだろうか。まあ、私も群馬県出身だから1/4くらいは地元民と言ってもいいけど。

たっぷり2時間やった。こんなに長くなるとは思わなかった。行きは在来線だが、帰りは新幹線で帰る。前もって回数券のばら売りを買っておいた。新幹線を使えば接続がよければ高崎から家まで1時間ちょっとだ。


2006年第一四半期音楽事項

・凛として時雨が凄い

 去年から気になってはいたのだが、実際にCDを買ったのは今年だった。高音ヴォーカルを生理的に受けつけない、という人にはダメだろうけど、高音好きな私には好材料、そして男女ツインボーカル。個人的には好きではない転調も許容範囲内、というかいい具合に作用している。サウンドも申し分ない。ワンマンライブに行ったけど、また行きたい。凛として時雨とセツナブルースターが一緒に出るというライブがあるみたいだけど、開演時間早すぎで行けない。

・Coccoが復活

ソロ名義でシングルを発売。やっぱり、Coccoは根岸孝旨と組んでこそ、と思った。いずれにせよ復活は歓迎。ペースを崩さない程度に活動を継続してほしい。

・ZAZEN BOYSのアルバム

一言で言うと微妙。酷評をするほど悪くはない。だけど手放しで絶賛できる、というほどでもない。個人的には「Water Front」がよかった。4月にライブに行きます。

・林邦洋が久々のアルバムリリース

去年の12月(『太陽の色』)、今年の1月(『光の影』)と2ヶ月連続でリリース、って、だいぶ気づかなかった。『光の影』はアコースティックな曲で構成されている。センスの高さをうかがわせるのは相変わらずだが、全体を通して少しロック色が薄まったような。個人的には残念。「高速直進運動」がいちばんの好み。


「あ~ん」を好きな曲で埋める

「あ~ん」を好きな曲で埋める、という企画がはてなであって、私もやってみた。とりあえず、自分が持っているMP3ファイルを参考にして。けど、埋まらなかった。

[あ]淡い季節/SCARLET

[い]命の別名/中島みゆき

[う]Wait&See/宇多田ヒカル

[え]永遠なるもの/中村一義

[お]O.F.T./凛として時雨

[か]Cars/PENPALS

[き]キャノンボール/中村一義

[く]cream soda/スーパーカー

[け]K/BUMP OF CHICKEN

[こ]紅茶/Clingon

[さ]桜/川本真琴

[し]車窓/セツナブルースター

[す]STROBOLIGHTS/スーパーカー

[せ]セブンスター/中村一義

[そ]そして僕らの毎日/林邦洋

[た]旅人のうた/中島みゆき

[ち]小さな頃から/JUDY AND MARY

[つ]月に負け犬/椎名林檎

[て]Tell me why/PENPALS

[と]透明少女/NUMBER GIRL

[な]夏草の線路/遊佐未森

[に]虹/フジファブリック

[ぬ]

[ね]naked/Avril Lavigne

[の]No Code/NANANINE

[は]羽根/GRAPEVINE

[ひ]HIT AND RUN/林邦洋

[ふ]FACES PLACES/globe

[へ]HEAVEN STAGE/林邦洋

[ほ]ポロメリア/Cocco

[ま]MOTHER/PUFFY

[み]mini grammer/NUMBER GIRL

[む]ムーンパレス/the castanets

[め]眩暈/鬼束ちひろ

[も]もくまおう/Cocco

[や]やきそばパン/川本真琴

[ゆ]夢路/Cocco

[よ]夜、光る/七尾旅人

[ら]ラフ・メイカー/BUMP OF CHICKEN

[り]リリィ/thee michelle gun elephant

[る]ループスライダー/真心ブラザーズ

[れ]Raining/Cocco

[ろ]六階の少女/ZAZEN BOYS

[わ]One-Piece/the castanets

[を]、[ん]ははじめから埋めるきはないが、[ぬ]がなぁ。な行はけっこう苦戦した。逆にさ行は候補がたくさんあった。Cocco、中村一義、林邦洋が多い。全然ジャンルが違う楽曲のどちらかを選ぶのは難しい。

データベースで選ばれた楽曲を見てみると中島みゆきが断トツで一位。私も2曲選んでいますが。長い間一線で活動していることが大きいのだろう。


凛として時雨ライブ at 池袋手刀

凛として時雨は去年末くらいに知って、アルバム『#4』を買ったのは先週。で、今日ワンマンライブがあると知ったのは五日前くらい。俄もいいところだ。しかも初のワンマンライブということで、行こうか行かないか迷ったが、整理券番号128番であまり客が入っていなさそうでもあったし、会場が池袋で近いということもあって、チケットを買って行くことにした。ちなみに前売り2000円。

開演10分前くらいに行ったのだが、もう人がびっしりいた。キャパが300~350というので、それくらいはいたのではないだろうか。今日は後ろのほうで見ているつもりだったので開演ぎりぎりに行ったのだが、居場所がないような状態だった。結局、最後部に場所を確保して、ビールを飲みつつ開演を待つ。

ライブが始まったら客が前のほうにがーっと寄って後ろのほうは空くのでは、と思っていたのだが、そんなこともなかった。客はほとんど動かない。本当におとなしくて、飛び跳ねたり拳をふりあげたり、というようなことをしている人もいなかった。前のほうはちょっとわからないけど、多分いなかったと思う。ダイブなんてとんでもない、という感じ。いちばん盛り上がったのがメンバー紹介というのもなんだか。

客が動かないので、前で何やっているのか全然見えないという状態が続いたが、幾分、フロントの二人の顔を見ることはできた。そもそもここのステージはあまり高さがなくて、後ろからだとほとんど見えない。こういうときだけ、自分の背の低さを恨む。

ライブハウス内はどこでも禁煙ではないようで、それはそれでいいのだが、公演中にも煙草を吸っている人はどうかと思う。

荷物は外のほうで預かってもらえるそうだった。100円だとか言っていた。かなり良心的な値段。私は中で着ている衣類を入れる用にリュックを持ち込んで近くに置いておいた。それで最後部を離れられなかったということもある。夏ならば手ぶらで行けるのだが、冬は防寒着を着て行かざるを得ない。Tシャツ1枚になる準備もあったが、そんな人はいなかったし、私もその上に着ていたシャツは脱がなかった。コートを着てマフラーをしたまま、という客もいた。

で、肝心のライブの内容だが、かなりパフォーマンスが高い。スリーピースで音が重たくならない分、鋭さがあるという印象を受けた。1曲目「鮮やかな殺人」はまだ暖まっていないというか、堅い感じがあったけど、2曲目あたりからだんだんよくなってきて、以降かなり高いパフォーマンスを見せてくれた、というか聴かせてもらった。TKのヴォーカルはかなりの高音でよく通る。トリは「セルジオ越後」で、この曲はトリにふさわしい曲であった。ただ、曲名からしてメジャーシーンには出せないような…。(少なくとも本人に了解とらないと)

14曲(多分)やって、アンコールはなし。アンコールはあまりしたくないらしい。19時45分頃に始まって、終わったのは21時頃。最後にステージに345が出てきた。この人は普通に話す声は”めんこい”感じがして、ちょっとこのバンドでベース&ヴォーカルを演っているようには思えない。

そういうわけで、よかったんだけど、演奏している姿がほとんど見えないという状態だったので、今度行くときは前のほうで見たいです。


CD50%引き

先日、閉店のため20%引きのセールの店の記事を書いたが、今日行ったら50%引きになっていた。半額。買おうと思っていたCDは既に売り切れていたが、ここぞとばかりにめぼしいものCDを買った。

・クラムボンのベストアルバム

・Jitterin’ Jinnのベストアルバム

・椎名林檎『無罪モラトリアム』

・Sunny Day Service『LOVE ALBUM』

・Sunny Day Service『Sunny Day Service』

クラムボンはベスト出しているの知らなかった。Jitterin’ Jinnと椎名林檎はむかしレンタルしたことはあったけど、改めて買った。Sunny Day Serviceは一枚だけアルバム持っているんだけど、去年の秋頃に再評価して買い足そうと思っていたのを、その場で思い出した。

これだけ買って7000円台。


SMEがレーベルゲートCD2を全廃

音楽配信メモによると、レーベルゲートCD2を全廃し、CDで再リリースするらしい。なんだか、Sonyの迷走っぷりが伺える。

CCCDについては、悪い先例として、以後教訓とすべき事例だと思うのだが、なんだかこうしてこっそり修正されると、同じようなことが繰り返されるような気がする。

とりあえず、スーパーカー『ANSWER』がCDでリリースされるようなので買います。既に解散したバンドのCDをまるで新譜のように買って聴くというのは複雑なものがあるけど。


偶然からの祭り

何げなく、Coccoのベストアルバムを聴いた後で、DOG HAIR DREESERSのファーストを聴いた。しばらくして、両者の共通点に気づく。そういうわけで次にGRAPEVINEのセカンドを聴いた。


浜崎あゆみ

家のパソコンに浜崎あゆみのMP3ファイルがあったので聞いてみたら、けっこういい。何がいいかと言うとやはり声質だと思う。宇多田ヒカルもそうだが、声質と売り方がよい女性ソロシンガーはだいたい売れる。

それにしても、浜崎あゆみの楽曲は、曲名がわからないものだらけだ。何が何という曲か、聞いて一致するのは「M」と「POKER FACE」くらいだと思う。しかも、「POKER FACE」はMP3としてなかった。何かのベストアルバムを借りてリッピングしたと思われるが、そのことについては覚えていない。


今さらt.A.T.u

先日、t.A.T.uのアルバムが中古で483円(更にレジで100円引き)で売っていたので、買った。ちゃんと聴くと、けっこうよかったりした。やはり音楽としての価値が高いからこそこれだけ売れたのだろう。とはいえ、このユニットがこのコンセプトで何年も続くということはありえないとも思った。気にはなっていたが、流行物ゆえ買わなかったという方は聴いてみてはいかがでしょうか。

ついでに買ったのは、B-DASHのアルバム。ベストを買おうと思ったのだが、CCCDだったのでやめたという経緯あり。1365円(更にレジで100円引き)。あと、FLEMING PIEのシングル。掘り出し物感が強いので買った。105円。多分もう廃盤だろう。FLEMING PIEは4人組のバンドだったが、今は2人で活動しているとのこと。


エレファントカシマシ

「悲しみの果て」を聴きたくなって、それが入っているアルバムを買おうと思ったのだが、そのアルバム『ココロに花を』は、昔後輩から借りたことがあったので、2001年までのシングル集を買った。買ったといっても、3000円分はタワーレコードのポイントがたまったのを使った。ところが、今度は「四月の風」が聴きたくなったので、結局『ココロに花を』を中古で買った。

「悲しみの果て」も「四月の風」もいいが、両アルバム収録曲の中でいちばんよかったのは「風に吹かれて」。