音楽一覧

2013年の5枚

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2013年にリリースされたアルバムCDのうち私が購入した中からよかったもの5枚を選んでみた。

・パスピエ『演出家出演』

・大森靖子『絶対少女』

絶対少女

絶対少女

・凛として時雨『i’mperfect』

i'mperfect

i’mperfect

・相対性理論『TOWN AGE』

TOWN AGE

TOWN AGE

・黒木渚『黒キ渚』

黒キ渚

黒キ渚

2013年は音楽CDが豊作の一年、という声もあったけど、私もこういうのをやりたくなるくらいにはいい音楽に巡り会えた一年だったと思う。アラフォーになっても、新しい音楽を気に入ることができるというのは単純に嬉しいね。


COUNTDOWN JAPAN 13/14

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今日は幕張メッセで行われたCOUNTDOWN JAPAN 13/14に行ってきた。チケットが取れたら行くくらいのつもりだったのだが、他の日付はチケットが取りづらかったようだが28日はわりと普通に取れて、行ってくることにした。人生で初のロックフェスである。

13時30分頃入場して20時頃退場した。時間的にピークと被らなかったからか、入場、退場ともにスムーズだった。ちなみにリストバンドをつけるが、あれは一度留め具で留めると外れないようになっているらしい。退場のときははさみで切ってもらった。一日券だからよかったが、複数日の場合は手の指のほうに通して外さないと外れないようなので、ゆるめにつけておいたほうがよさそうである。

荷物はクロークに預けた。具体的には、受付で1000円払って、申し込み用紙と大きいビニール袋をもらう。申し込み用紙に名前と携帯電話番号を書いて、袋にリュックサックやら着ていたものやらを入れて、一階の荷物預かり所に持っていく。そこには荷物預かりスタッフがいて、基本的にスタッフが荷物を棚に持っていく。そこでは申し込み用紙がシールになっているのでそれをはがしてビニール袋に貼って、荷物引き替え証になっているシールの裏側を受け取るという仕組み。クロークは何度でも荷物の預け直しが可能。携帯電話番号は荷物を取りにこない人のために書くのかと思ったら、荷物受け取り時の本人確認用に使っていた。

リクライニングシートがあったり、マッサージがあったり、その点は至れり尽くせりである。しかし、時間が進むと皆疲労の色が濃くなるのは否めず、リクライニングシートもマッサージもいっぱいだった。

8時間半いて5ステージ(最初から最後まで見る方針で)見たのだが、インターバルが短くてアラフォーのおっさんにはなかなか辛いものがある。早めに入場したので最初のほうに周囲を見学する余裕があったが、その余裕は最初だけだった。

フェス用に持ってきたのはペットボトル飲料2本、タオル2本、着替えのTシャツ、ウエストポーチ。私が暑がりということもあって半袖Tシャツですごす。汗もかくから着替えも持ってきたが、結局使わなかった。ただタオルは途中で取り替えたし、ペットボトル飲料も2本分飲んだ。まあ、憂いなしの備えだ。ウエストポーチは普段から使っているが、ここにスマートフォンとペットボトル飲料を入れる。邪魔にならない小さなポーチなりバッグはあると便利である。

それでは各ステージの感想を簡単に。

パスピエ

一番のお目当て。なんと言っても、タワレコインストアライブ、ソロツアーとチケットが取れずにライブを見られたかったので、まさに三度目の正直で今年中にライブを見られることができた。開演25分前くらいに行ったら前のほうが全然空いていて余裕で前のほうで見られたが、最終的には入場制限がかかった模様。かなり動き回ったのでおじさんつかれてしまいました。6曲でちょうどよかったというか。本当、キラーチューンばかりである。パスピエは去年6月のインストアライブのとき以来だが、そのときに比べると大胡田さんのヴォーカルが安定した感じ。そして何より成田ハネダの意気込みが伝わってきた。

黒木渚

二番のお目当て。これからのバンド、と思ったら、ついこの間バンドの解散とソロ活動への移行が発表されて、なんだか湿っぽくなってしまったことは否めない。バンド黒木渚の正式メンバーは三人でそこにサポートのギターとキーボードが入った構成。ヴォーカル黒木渚は声に力があるな、と。「カルデラ」は好きな曲なんだけどこの曲で締めると思い込んでいたので、4曲目でこの曲出てきて、もう終わりか?と思ったら、最後は「骨」だった。

フジファブリック

EARTH STAGEという広いステージでやったのだが、けっこう客が入って、かなり盛り上がった。最初は前よりにいたのだが、なんか激しくなったので少し下がる。メンバーがけっこう厚着をしていたのが気になった。正直、最近の曲など知らない曲もあったのですが、楽しめました。

きゃりーぱみゅぱみゅ

紅白にも出るし、おそらくだいたいの日本人が知っているきゃりーぱみゅぱみゅだけあって、かなりの観客がいましたので、ステージ上の顔がわからないまでの後ろの位置で観覧。でも「ぱみゅぱみゅ」とか「にんじゃりばんばん」とか一通りやりましたよ。彼女の場合は、明確なコンセプトと、そのコンセプトを全うする覚悟があってあの位置にいるんだなと思いますね。

PUFFY

客層の年齢層がわりと幅広かったような印象。キャリアが長いし、世代を問わずに受け入れられているということだろう。最後にユニコーンの「雪が降る町」のカバーをやったのはちょっと驚きだったが後で調べてみると「これが私の生きる道」のカップリングでカバーしていた。この曲が年末にぴったりだった。他の客が「二人似てきたよね」と言っていて、どっちがAmiでどっちがYumiか一瞬わからなくなった私はほっとした。


第64回の紅白歌合戦出場者が決まる

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http://www.asahi.com/articles/TKY201311250271.html

初登場は9組。泉谷しげるは当然知っている。サカナクションは今年くらいからけっこう聴くようになった。紅白出場はすごいな。しかし、全体的には”目玉”がないようにも思う。「潮騒」の人も出ないし。

あとは、とあるアイドルグループの伴奏で出演するかもしれない人について注目するくらいですかね。


凛として時雨ライブ at 日本武道館

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凛として時雨は2006年1月に池袋のライブハウスで初ワンマンを見たわけだけど、そこから7年半、ついに日本武道館でワンマンライブをすることとなった。最近はライブに行っていないけど、やはり日本武道館は特別である。そこで久しぶりにライブに行くことにした。

職場を定時に出て九段下駅に向かう。職場から九段下まではさほど遠くない。そこから日本武道館に向かう。日本武道館に行くのは初めてだ。外に物販コーナーがあって、さほど待たずに買うことができた。Tシャツと”エメラルドグリーン”のタオルを購入。ちなみに飲食類は武道館の外でも中でも売っている。ビールも売っている。オペラグラスも売っていたが、ロックのライブでは買う人はほとんどいないだろう。私は2階の席だったのだが、南だとステージを真っ正面から見られるが、私の席である西だと横から見ることになる。かなり上のほうでステージからは遠かった。ただ、ライブハウスだと見づらいドラムプレイを普段と違った角度から見られたのはよかった。あと、前の席が空いていたということもあるが、2階席は段差があるので、視界を人がさえぎるということなかったのもよかった。指定席で座席がある。ライブ中は基本は立っていたが、席の下に荷物を置けるので、コインロッカーの世話にはならなかった。その代わりあんまり激しい動きはできないわけだけど、そこはホールライブの特徴と言うべきかな。

ライブは19時5分くらいに始まって、20時55分くらいに終わったのかな。19曲、アンコールなし(武道館だから1%くらいの確率でするかも?とも思ったが、やはりなし)。昔はTKが少しMCをしていたものだが、今はもうピエール中野がMC担当になっている。トークは若干ぐだぐだした感が。コールアンドレスポンスはわりとまとまっていたかな。ドラムソロはもう最高。あと345さんは相変わらずめんこい感じ。

演奏パフォーマンスについてはもう言うことありません。新しいアルバムの曲が多めだが、『#4』からも2曲演ってくれたのは、おっさんとしては嬉しかったし、感慨深かった。

帰りは一本道で途中隘路もあって、出るのがたいへんだった。1万人近い人が一気に出るのだから仕方がないか。


パスピエ『ONOMIMONO』購入

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この記事と前後してしまうが、パスピエ『ONOMIMONO』を買った。

基本的に1stのときよりも洗練された感じ、そして一筋縄ではいかない楽曲群。思わずにやりとしてしまうエッセンスを感じるものも。

ナタリーのインタビューでは「相対性理論×YUKI」という評価に意外さを感じたようなことを言っているが、相対性理論の色は1stに比べると2ndは弱くなったような。大胡田なつきのヴォーカルがそういう印象を与えるのだと思うが、かつては今の感じにエモが加わった歌い方だったらしい。「その頃はロックといえば、メタルとへヴィロックだと思ってたんですよ。あと、NUMBER GIRLが好きだったので、ああいう方向にも憧れていて。ちょっとムリがあったんですけど。」とのこと。

JUDY AND MARY(YUKI)とか矢野顕子のエッセンスは感じるんだけど、そういう雰囲気を出しつつ、でも結局はパスピエとしてのオリジナリティが充分に出た作品に仕上がっている。

どんどん作品を作りたいとのことなので、これからも要注目、楽しみなバンドですね。

ONOMIMONO

ONOMIMONO


パスピエ インストアライブ at タワーレコード渋谷店

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先日、パスピエのニューアルバム『ONOMINO』をタワーレコードで購入した。その特典として、タワーレコード渋谷店で行われるインストアライブを観てきた。

渋谷のタワーレコードのインストアライブは、おそらく2001年5月の奥井亜紀のインストアライブに行った以来、約11年ぶりということになる。そのときと一緒で入場前は階段に並んで、開演19時の20分前くらいには会場に入れた。

セットリストは以下の通り。

  1. トロイメライ
  2. デモクラシークレット
  3. 気象予報士の憂鬱
  4. プラスティックガール
  5. 最終電車
  6. 電波ジャック(アンコール)

一言で言うとよかった。「トロイメライ」「デモクラシークレット」はわりとCDのままのアレンジだったと思う。「気象予報士の憂鬱」はライブではあまりやらないと言っていたが、ライブ向きっぽいアレンジに。トライアングルがなんかかわいかった。「プラスティックガール」は個人的には名曲の類だと思っているのだが、生だとそれが一層際だった。最後は最後らしく「最終電車」。ライブのトリふさわしいアレンジだった。ここ数年は凛として時雨のライブにずっと行っていたのでアンコールがあるというのが新鮮ではある。「電波ジャック」の大胡田さんの振り付けが何とも。何だかんだでいちばん盛り上がる。

6曲約30分のライブはあっという間だった。2曲目までは新譜の曲をそのまま順番にやっていくのではないかとも思ったが、さすがにそれはなし。「脳内戦争」「トリップ」あたりも生で聴きたかったし、機会があれば、もう一度ライブで観てみたい。

客はわりとおとなしく観ていたという印象。私もそうだが、いまいち「どこまでやっていいものなのか」感がつかめなかった気がする。まあ、インストアライブということもあるし、ほとんどの客は満足して帰ったと思うよ。


「あ~ん」を好きな曲で埋める 2012年版

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6年前に、「あ~ん」を好きな曲で埋めるという記事を書いたのだった。そういう記事を書いたことを思いだして、今年度版を作ってみた。

  • [あ]a symmetry/凛として時雨
  • [い]命の別名/中島みゆき
  • [う]Wait&See/宇多田ヒカル
  • [え]永遠なるもの/中村一義
  • [お]音速パンチ/Cocco
  • [か]踵鳴る/eastern youth
  • [き]キャノンボール/中村一義
  • [く]cream soda/スーパーカー
  • [け]K/BUMP OF CHICKEN
  • [こ]紅茶/Clingon
  • [さ]桜/川本真琴
  • [し]四角革命/相対性理論
  • [す]STROBOLIGHTS/スーパーカー
  • [せ]セブンスター/中村一義
  • [そ]そして僕らの毎日/林邦洋
  • [た]旅人のうた/中島みゆき
  • [ち]チャイナタウン/パスピエ
  • [つ]月に負け犬/椎名林檎
  • [て]DISCO FLIGHT/凛として時雨
  • [と]透明少女/NUMBER GIRL
  • [な]夏草の線路/遊佐未森
  • [に]虹/フジファブリック
  • [ぬ]
  • [ね]Never ending journey/Cocco
  • [の]のらねこ/セツナブルースター
  • [は]羽根/GRAPEVINE
  • [ひ]HIT AND RUN/林邦洋
  • [ふ]フレフレ/たむらぱん
  • [へ]HEAVEN STAGE/林邦洋
  • [ほ]ポロメリア/Cocco
  • [ま]MOTHER/PUFFY
  • [み]mini grammer/NUMBER GIRL
  • [む]ムーンパレス/the castanets
  • [め]眩暈/鬼束ちひろ
  • [も]もくまおう/Cocco
  • [や]やきそばパン/川本真琴
  • [ゆ]夢の帆船/奥井亜紀
  • [よ]夜、光る。/七尾旅人
  • [ら]ラフ/たむらぱん
  • [り]リリィ/thee michelle gun elephant
  • [る]ループ/ねごと
  • [れ]Raining/Cocco
  • [ろ]六階の少女/ZAZEN BOYS
  • [わ]One-Piece/the castanets

[を]、[ん]ははじめから埋める気がないのは相変わらずだが、やはり、[ぬ]が埋まらない。あとCoccoが多くなる。名曲が多いのは確かなのだが、ライバル楽曲が少なかったりもする。

折角まとめたのでTwitterにも投げてみたが、曲名だけ列挙しただけでも3ツイートにまたがってしまった。

次は2018年だな。


パスピエ『わたし開花したわ』購入

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パスピエは、去年から知っていたのだけど、Youtubeの音源を聴いたら、まあまあいいけどそれほどそそられはしない、というレベルだった。ところがこの前CDショップに行って試聴したら、1曲目、2曲目聴いて、即買いだと感じた。いや、久しぶりに衝撃を感じたよ。

個人的には4曲目の「チャイナタウン」がいちばん好き。キラーチューン。イントロからやられる。

アフター神聖かまってちゃん、ポスト相対性理論とか言われているけど、相対性理論とは似通った部分があるものの、神聖かまってちゃんはどうなんだろう。もっとも、私は神聖かまってちゃんをあまり知らないんだけど。まあ、新世代の音楽だな、と曖昧な言葉でくくることはできるか。

わたし開花したわ

わたし開花したわ


たむらぱん『ナクナイ』購入

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高値安定。前作よりも「ポップ職人」という形容が似合っているようにも感じた。オリジナリティが豊かなことに加え、表現力が高くて、説得力を持っている。単純ではない世界の一面をさらっと歌っている楽曲もあり、好感が持てる。ありきたりの「いい歌」とは一線を画している。

こういう音楽がもっと売れてほしいと思うけどね。

ナクナイ(初回限定盤)(DVD付)

ナクナイ(初回限定盤)(DVD付)


第61回NHK紅白歌合戦出場歌手決定

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http://www.asahi.com/culture/update/1124/TKY201011240322.html

今年は放送時間が短い分、去年よりも出場歌手も少ないとのこと。

美川憲一が出ないことが話題になっているが、私は、もういいよね?という感想。個人的には小林幸子ももういいと思っているのだが、今年は小林幸子単独で出して様子を見るということなのだろうか。

北島三郎は星野哲郎作品を歌うのだろう。

初登場組は、植村花菜、西野カナ、クミコ、HY、AAAとなるが、名前は知っているけど、私がちゃんと曲を聴いたことがあるのが一つもない…。西野カナはどこかでかかっていたのを少しだけ、HYはデビューしたての頃に少し試聴した程度か。

ところで、ニッカンスポーツの紅白出場飛ばし記事が別のところに飛び火して波紋を呼んだが、数年前のニッカンスポーツの紅白出場飛ばし記事で一喜一憂した身としては、もうこの手の記事は信じないことにしている。今はTwitterとかでわりと簡単に内部の人が否定することができるから、その点ではいい時代だはとは思う。