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瀬戸内・近畿の旅 3日目

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今日はまず福知山から列車とバスを乗り継いで出石まで行く。出石といえばそばが有名ということで、出石特有の皿そばを二つの店でそばを食べた。なぜ出石はそばかと言うと、江戸時代に信州上田から国替えで来た仙石政明公がそば好きで、そば職人を連れてきて出石にそばを広めたらしい。そういうわけで、出石のそばはけっこうな歴史を持っているわけだ。そば屋の数がかなり多くて、過当競争になるのではないかと思うくらいだ。二つめに行った店は有名な店のようで、私が入ったときは客はいなかったが、11時くらいになったら、客が増えてきた。出石のシンボル辰鼓楼を見ながらそばを食べられる店だ。

出石から八鹿駅までバスで出て、大阪行きの特急バスに乗る。乗客は十人くらいだった。知らなかったのだが、北近畿豊岡道という高規格道路が通っていて、その道を経由していった。

大阪を少し回って、今日は堺に泊まる。大阪市内でもよかったのだが、今日はさすがに三連休の初日だけあって、なかなかホテルが空いていなかったのだ。

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瀬戸内・近畿の旅 2日目

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高松からバスに乗って本州に出る。神戸三宮経由大阪難波行きというバスで、途中の高速舞子で降りる。空いていた。このバスはコンセント、無線LAN付きだった。無線LANはともかく、コンセントは助かる。

高速舞子からJR、阪急を使って嵐山へ。観月橋のあたりは平日ということもあって人はいなかったほうなのだろう。けっこう時間がタイトだったが、なんとか阪急嵐山駅から嵯峨野観光鉄道トロッコ嵐山駅まで歩く。乗る寸前に指定席を買ったら、空いている1号車が割り当てられた。他の車両はわりと混んでいた。乗ってみると、景色に合わせて右に左に座席を移すと楽しいので、自由に席が移れるようなくらいの空き具合がいいと思う。特に休日は難しいのだろうけど。鉄道側のスタッフで客の写真を撮る人がいたが、私は一人客なので辞退した。気に入ったら買えばいいと言っていたが、撮ってもらうと断りにくくなる。トロッコ亀岡に着く。ここから保津川下りに乗って嵐山方面に帰る人が多いようだ。私と同じくJR馬堀駅方面に歩く人は少数だった。

これで、日本の普通の鉄道には全て乗ったことになる。普通の鉄道と言っているのは、たとえば懸垂式鉄道、モノレールは含んでいない。いや、上野動物園のモノレールとかはあまり乗りたくないとか思っていて。

今日は福知山に泊まる。福知山城に行ってみた。中は資料館になっているが、ちょうど閉館するところだった。

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瀬戸内・近畿の旅 1日目

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昨夜からまた旅に出ている。いろいろタイミングとかありまして。

今回は、横浜駅から夜行バスに乗る。中国バスが運行している「DREAM SLEEPER」は、1台で14席と座席数が少ない。それだけ座席のスペースを広めにとっていて、各座席が個室のようになっている。それに乗るために横浜に行った。乗り場がよくわからないまま行ってあたふたした。ウェブサイトを見ても乗り場の記述が見つからなかったので。東口ターミナルの14番のりばだった。次の三連休の前日は満席だったが、この日は空席もあった。ゼログラビティシートとエグゼクティブシートの二つがあって、ゼログラビティシートのほうがシートが良くてシートの前後の間隔も広いようだ。私はエグゼクティブシートに乗った。ゼログラビティシートは4席あるが、1席しか埋まっていなかった。あと、いちばん前のゼログラビティシートは前が壁なので足が長い人は窮屈かもしれない。個人的にはJRバスのプレミアムシートのほうがエグゼクティブ感があると感じたが(3席しかないし)、こちらもこちらで豪華であることは間違えない。コンセントはもちろん、無線LANがついているのもいい。車体に「GUSSURI」と書いてあるほどに、ぐっすり眠れることを推しているが、だいたいぐっすり眠った。

福山に着いて、鞆の浦に行く。6時5分頃着いて、鞆の浦に行くバスの第一便が40分発である。その間に24時間営業のなか卯でご飯を食べて、ちょうどよかった。鞆の浦から船に乗って仙酔島に行く。仙人がこのあたりの景色の美しさに酔って島になったので、仙酔島というらしい。地層が説明されていて、地層好きにはたまらない島なのかもしれない。さすがに景色はよかった。その後、鞆の浦の街を歩く。船の潮待ちで栄えたということだ。「保命酒」という薬酒が名産のようで、それを売っている店がたくさんある。保命酒を使っているという鞆の浦サイダーを売っていたので、買って飲んだ。たしかに薬草っぽい味がした。福山から鞆の浦までは15分に1本くらいのバスがあるので、行きやすい。観光的な要素は強いが、港町であり道ばたで魚を売って地元の人が買っている様子が見られた。また、手前側は重工業の工場がある。

福山からは一路東に進む。倉敷、岡山と寄って、瀬戸大橋を渡って四国に入る。今日は高松に泊まる。

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栃木・福島の旅 3日目

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今日は朝早くに喜多方に行ってラーメンを食べた。喜多方でラーメンを食べるのは久しぶりであるが、十年前くらいには何度か行っていた。久しぶりにと何度か行ったことがある坂内食堂に行ってみたら、店の中に人がいっぱい待っていた。これは入る余地がない。そういうわけで、まこと食堂に行ってみる。ここは一回行ったことがある。ここも混んでいたが、入ることはできた。十年前の話になるが、喜多方のラーメン店がいくら人気と言っても、朝早くであんなに混んではいなかった。ただ、朝早くから営業していても客が少ない店はあって、やはり人気店、不人気店はあるのだろう。

喜多方市内から磐梯東都バスに乗って裏磐梯高原へと向かう。混んでいるかなと思ったら、乗客は誰もいなかった。行ったことがない町村に行こうということで、第1弾として北塩原村に行くことにした。結局、北塩原村に行こうとなると王道の裏磐梯観光となったのだ。

裏磐梯高原駅バス停で降りて、五色沼自然探勝路を歩く。混雑度はそこそこと言ったところか。紅葉の時期などは混むのだろう。ビジターセンター側の口に着いたところで、ちょうど団体客が五色沼自然探勝路のほうに入っていった。私は時間が早めだったということか。その後、お昼ごはんを食べて、時間があったのでバスで少し移動して桧原湖畔探勝路を歩く。こちらはほとんど人がいなかった。帰りのバスの時間の都合上、途中で引き返してきた。

その後は、バスで猪苗代駅まで出て、JRで郡山に行く。ここからはのんびり普通列車で帰るつもりだった。黒磯から上野まで行く列車をつかまえれば、郡山から一回乗り換えで浦和まで行けるのだ。しかし、台風が迫ってきているということで、おとなしく新幹線で帰ることにした。自由席で座れたが、新幹線は混んでいた。

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栃木・福島の旅 2日目

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今日は、まず新白河駅から会津若松まで行くバスに乗る。

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一日二往復で、特徴は大内宿に一時間停車すること。(ただし会津若松を夕方発車する便は長時間停車しない。)新白河駅から乗ったのは私も含め四人だった。少なくとも二桁は乗るかと思ったのだが、寂しい。下郷町役場で二人降りていき、乗客は二人になってしまったが、湯野上温泉駅前で三人乗車した。大内宿では一時間停車するが、そこまでの運賃をここで精算することになる。大内宿では一人が下車し、三人が乗車した。

大内宿は観光客がいっぱいいた。バスの停車時間は規定で1時間で、大内宿から歩いて5分くらいの場所に停まり、少し遅れてバスが到着したため持ち時間が少なくなったこともあって、観光できる時間は正味40分くらいと言ったところか。お昼ご飯を食べるのはちょっと難しい。お昼ご飯を食べるだけだったらなんとかなるだろうが。しんごろうという五平餅みたいな食べ物を食べた。

会津若松に着いて、鶴ヶ城を見る。ここも観光客は多かった。会津若松は、来年の大河ドラマの主人公になっている新島八重を推しているようだ。あとは、ホテルに荷物を置いて、会津若松の街を歩いて、ソースかつ丼を食べた。

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栃木・福島の旅 1日目

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今日から栃木、福島を旅する。

まず、大宮から東武鉄道を使って宇都宮まで行く。というのは、東武鉄道の株主優待券を使ったからだ。JRだと1280円だが、株主優待券は800円で買ったので、480円安く行けた。

宇都宮では餃子を食べた。来らっせという何店舗が餃子の店が固まっている餃子コンプレックスのような場所があって、そこで食べる。みんみんで食べるつもりだったのだが定休日だったので、めんめんで食べる。

宇都宮からは烏山線で烏山に行き、そこからバスで喜連川まで行こうと思っていたのだが、そのバスが廃止になっていた。あらら。さくら市営バスが廃止になったという情報は得ていたのだが、その路線がさくら市営バスかよく把握していなかったのだ。喜連川では温泉に入ろうと思っていたのだが、ここでの温泉はあきらめる。今日は西那須野に泊まる計画だったので、まず西那須野までJRで移動し、バスに乗って千本松温泉に行くことにした。露天風呂はなかなかよかった。出てくる頃には真っ暗になっていて国道沿いの売店も閉まっていた。帰りのバスは、近くにある研究所にお勤めの方などが同じバス停から乗った。

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東海ショートトリップ 2日目

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今日は、青空フリーパスを使う。津駅の自動販売機で買った。青空フリーパスは伊勢鉄道にも乗れるので、伊勢鉄道の普通列車に乗って北上する。1両編成だが、それほど座席は埋まらなかった。南四日市で下車。そこから、近鉄内部線泊駅まで歩く。近鉄内部線と言えば、最近近鉄がBRT転換する意向を発表したことが報道された。そういうわけで乗ってみた次第。四日市行きに乗る。日曜日の9時台ということもあって、乗客は多かった。この時間帯にこれくらいの客がいなければまずいだろうが。個人的にはBRT化はどうかな?という印象。後で別途まとめてみるか。

名古屋に着いて、岐阜、多治見とぐるっと回って、名古屋に戻る。名古屋では昼、夕とごはんを食べた。昼は駅地下の矢場とんはすごい行列ができていた、ので、味噌煮込みハンバーグを。夕飯はあんかけスパゲティを。

今日は浜松駅から夜行バスに乗って帰る。22時半発の便だが、浜松駅周辺カフェの類は遅くても22時に閉まるとのこと。もう少し店にいたいということで、浜松餃子とビールの店に入って時間をつぶして、乗車。


東海ショートトリップ 1日目

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東海を回ってくる。

安くあげる、ということで使うのは青春18きっぷ。ただ、苦労はしたくないというわがままぶりを発揮して、まず、東京から沼津まではグリーン車に乗る。10両編成で、普通車はけっこう混んだであろう。グリーン車も東京の時点ではすいていたが、神奈川に入ってほぼ座席が埋まる程度に混雑した。

沼津から列車を乗り継ぐが、すぐに乗り継げる浜松行きは混んでいたので、その次の島田行きに乗る。この列車は空いていた。浜松まで行くので途中で浜松行きに乗り換える。静岡まではそれほど混んでいなかったが、静岡で大量に乗ってきた。そのまま混雑度はあまり変わらず浜松に着。どうも、新幹線の止まらない、島田、袋井あたりに行くのが不便だと思った。その地域に便利を図るセントラルライナー形式のような快速を走らせるとか、素人提案をしてみる。

浜松では駅構内で昼ごはんを食べた。生の桜海老は初めて食べたと思う。今までなかなか食べる機会がなかった。

豊橋に移動して、豊橋鉄道に乗る。2010年、伊良湖と鳥羽を結ぶ伊勢湾フェリーが廃止されるということが報道された。結局、廃止は撤回されたが、そのとき一度乗っておかないとな、と思っていた。それから2年が経ったが、その伊勢湾フェリーに乗るために、まず豊橋鉄道に乗って三河田原駅に行き、そこからバスに乗って伊良湖岬に行く。その乗り継ぎで割引運賃になる、豊橋・鳥羽割引きっぷのが売っていて、それを買った。

豊橋鉄道は15分ヘッド。学生など利用客は多かった。終点に近づくにつれ客が減っていくのは仕方ないか。バスに接続している電車よりもあえて早い電車に乗って、三河田原の街を歩いてみる。田原市というだけあって、それなりにいろいろ揃っていた。

バスに乗って、伊良湖岬に行く。途中で降りる人が多く、伊良湖岬まで行ったのは数人だ。ここで55分待ち。どうも時間帯によってはバスと船が接続していないのだ。フェリーは、それなりに混んでいた。船から見える景色を楽しみに見ている人も目立った。船は船でいいところがある。情緒的な感想になってしまうが、なんとかして航路を存続してほしいものだと思う。

鳥羽に着くと、移動はJRになる。JRは本数が少ないので、次の電車までは時間がある。そういうわけで鳥羽で晩ごはんを食べた。貝盛定食、焼いた貝と車海老をいただいた。こういうのは土地ならではだと思う。いや、東京にもあるかもしれないが。

今日は津で泊まる。


北陸方面の旅 3日目

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昨日は芦原温泉に泊まっていた。るるぶトラベルを通した素泊まりプランで安く泊まったが、ホテルの公式サイトを使って普通に泊まったら1人でも1泊朝食つきで10000円というホテルである。それだけあって、風呂の種類がたくさんあって、一泊で四回、全て別の風呂に入った。温泉に入るだけで東京だと2000~3000円はかかるのではないか。部屋は狭かったが。

芦原温泉から芦原温泉駅からバスに乗ってJRに乗るつもりだったのだが、土日だとバスが9時までなかった。結局、えちぜん鉄道で福井まで出て、そこから乗ることにする。更に、本当は今日上越あたりでもう一泊するつもりだったのだが、空いているホテルがなくて、最終目的地の長野県まで今日行くことにした。

福井からは金沢まではまさかの2両編成。座れたものの、混んでいた。まさか2両とはねぇ。東金沢で寄り道して、金沢から東金沢で寄り道して乗った富山行きは3両編成。立っている人はいたが、空席はあったので座る。高岡で降りる人が多かった。

富山では3時間ほど滞在する。昼ご飯は特に決めていなくて、富山大学のほうに行ったら、ちょうどカレーのチャンピオンの看板があったので、入ってみた。このチェーンは初めてだと思う。東京にも支店があるようだ。富山駅は新幹線乗り入れるということもあって、工事中だった。これを機に富山ライトレールが市内線に乗り入れるんだったか。富山は、路面電車あり、もちろんバスもあり、以前にも書いたシクロシティ富山もあり(以前はやっていなかった事前登録不要の1日利用もできるようになったようだ)、富山は公共交通網を先進的に考えている場所だと思う。

あとは、富山から直江津まで行き、直江津から長野まで行き、長野から最終目的地の最寄り駅まで行くという行程。富山から直江津までの普通列車はまま混んでいた。直江津から長野までの普通列車は空いていた。特に、県境を越える人はそれほどいなかった。もっとも、もう遅い時間になっていた。


北陸方面の旅 2日目

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今日は松本からバスに乗って高山まで行き、高山からまたバスを乗り継いで金沢まで行く。そういうバス乗り継ぎのために「松本金沢乗り継ぎきっぷ」という切符があり、それを利用する。5000円で松本から金沢まで行くことができる。

松本から高山まで行くバスは、半数以上の客が外国人だった。松本駅から新村交差点あたりまでは渋滞が続いて、新島々に着いたときは10分ちょっとの遅れ。ここから先は車は連なっているが渋滞というほどではないという状態が沢渡まで続いた。途中からの乗り降りはほとんどなかった。以前は安房峠のぐねぐね道を進んだものだが、安房トンネルができてその部分は楽になった。高山に着いたのも10分ほど遅れで、許容範囲内である。

高山では昼ご飯を食べて、少し取材をする。スーパーの肉売り場に飛騨牛のブロックが売ってあったのにはインパクトがあった。十数万という肉がわりと普通に売っていた。あと、数年前に行ったときに比べると、街全体がラーメンを前面に押し出している印章を受けた。昼ご飯もラーメンを食べてもよかったのだが、食べたのは牛肉のしぐれ煮丼である。

高山から金沢までバスに乗る。このバスは予約制である。けっこう席が埋まっていたが、私の隣は空いていた。ほとんどの人が白川郷で降りていき、代わりに白川郷で多くの人が乗ってきた。外国人比率は前のバスに比べると低かったが、それでも多かった。

金沢から更に移動して、今日は某温泉に泊。本当は、福井に泊まりたかったのだが、福井に空いているホテルがなかったのである。