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五島・九州の旅 1日目

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今日から5連休である。そういうわけでいつものことながらどこかに出かける。

志木駅から羽田空港行きのバスに乗る。高速道路が混んでいるのではないかと思ったが、それほどでもなかった。羽田空港から発つ便はさすがに満席が多かったが、鹿児島行きは空席があるようだった。私が行くのは長崎。経営危機が伝えられるJALに乗ったが、乗っている分にはあまり関係ない。

長崎空港から長崎まではバスで出る。長崎に着いてすぐにトルコライスの老舗の店に行く。まだ時間は早かったせいか混んではいなかった。普通においしかった。その後、大浦のほうに抜けてグラバー園に行ってみる。長崎は何度か来たことがあるが、いつも観光地を一、二カ所まわるという感じだ。石橋電停からグラバースカイロードという斜行エレベーターに乗っていく。ただ、私と乗り合わせたのは地元の人だけだった。このあたりは住宅街で、長崎は坂の街だから、こういうエレベーターは住民にはありがたいだろう。グラバー園にはそれなりに客がいた。古い洋館があった。グラバー園の出口の前にお土産コーナーがあるのは、だいぶ前に行った孔子廟と同じである。あと、出口を出たところに日刊セイケイの事務所らしき建物があって、ちょっと異様な外観だった。ちょっとおもしろかったけど。

今日の最終目的地は五島福江島である。福江に行くにあたって、最初は長崎空港から飛行機に乗っていこうと思った。しかし、長崎空港に着くのが9時50分で、長崎空港から福江空港に飛ぶ便の出発時刻が10時10分である。これは間に合わないと思うべきだろう。次の便は14時台で、4時間も空港で待つことになる。そこで長崎から船に乗っていくことにした。長崎であれば時間を使うことができるし。とにかく離島に行くときは安全策で行ったほうがいい。長崎からジェットフォイルに乗るが、これも予約しておいた。行ってみたら、全席満席だという。ただ、キャンセル待ちしていた人がけっこう乗ってきた。全員乗れたのかもしれない。

明日は福江島をまわるのでその準備をいろいろと。あと、五島に来たらということで五島うどんを食べる。汁がやけに熱かった。あと、汁が甘い感じがした。五島牛が入っているというので五島牛も食べたことになる。


普通列車に乗る

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今朝は八王子始発の中央線普通列車に乗ったのだが、八王子の時点では座席はまだ埋まっていなかった。高尾に着いて、高尾止まりの普通列車の到着を待って発車したのだが、その高尾止まりから乗り換えてくる人が思いの外多かった。別に座れなくてもいいと思っている人もいるが、だいたいの人が座席を求めていた。確実に着席したいのであれば八王子から乗るのが常識だと思うのだが、意外と博打に賭ける人が多いようだ。中央線普通列車は甲府を過ぎると空席も目立つようになった。

その後、小海線にも乗ったが、やはりこの列車も混んでいた。だいたい、ゆったりのんびり普通列車の旅、なんていう宣伝文句がよく流されているが、だいたいは混んでいる列車に窮屈な思いで乗ることになるのである。あまり甘言に乗ってはいけない。


東北の旅4日目

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今日は郡山から水郡線に乗ってざーっと下って、県境を越えて、茨城県に入って、ここでもう東北の旅ではなくなっている。それは重々承知しておりますが、とりあえずまだ東北の旅ということで。

常陸大子駅で降りて、バスに乗る。この接続時間がわずか2分。水郡線はけっこうだらしなく遅れるので、この接続はできないことがあるかもしれない。バスが待っていてくれるのかも不明。ただ、今回は間に合った。下高倉行きのバスに乗って、袋田まで行く。袋田から歩いて行くこと20分余、袋田の滝に到着。けっこう滝の遠くにも駐車場があり、混雑時にはかなりの人が訪れることが予想される。今日はまだ朝早いし、それほど混んでいなかった。袋田駅から滝の近くの滝本というバス停まで行くバスもあるが、滝本バス停から袋田の滝までも700mくらいある。そこまでの道中、お食事処や、お土産店などが並んでいた。

袋田の滝を普通に見るにはトンネルに入る必要があり、そこに入るのに300円払う必要がある。滝を見るのに300円かよ、と思わなくもないが、入ってみるとお金をかけている様はわかり、まあ納得できる。エレベーターに乗っていく新観瀑台は、滝の上のほうの様子は見えることができるが、滝からの位置も遠く迫力が伝わってこないのでそれほど面白くない。それよりも、その下にある観瀑台のほうが面白かった。滝が近くに見ることができ、昨日雨が降ったこともあってか、かなりの大量の水が落ちてくる迫力が伝わってくる。水しぶきもかかって、雨に濡れたみたいな感じになる。これはすごかった。

今日は茨城県の某市で泊まるけど、既に東北ではないし、明日は別の話になるので、とりあえずこの旅は今日で締めます。


東北の旅3日目

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今日は盛岡市内でちょっと事をして、一気に新幹線で仙台に抜けた。盛岡から仙台までだと新幹線で1時間もかからない、早い。そういうえばIGRいわて銀河鉄道に乗ったが、盛岡行きの列車はかなり混んでいた。ちょうど運転本数が少ない時間帯で、かつお盆休みで乗る人が多かったのだろう。方策次第ではもっと需要は喚起できそうだし、こういう細かい需要に対応できるような体制を作れればいいとは思った。

仙台と言えば牛タンだが、駅構内にある牛タンの店にはえらい行列ができていた。そこまで行列を作らなくても、と思うくらい。カレーの店で牛タンカレーを食べた。ここのカレーは以前も食べたことがあった。

仙台から高速バスに乗って村田町に行く。以前、残念なことで二度も来たことがある村田町である。今日も雨が降るなど残念な感じだった。今のうちに行った理由は、ミヤコーバスが各路線を廃止していて、村田から大河原に行くバスが廃止になるのではないかと思って、残っているうちにと行ってみたのだが、今日乗ったらそこそこ客がいた。

大河原からJRで福島まで出る。この時期だけに18切符利用による長距離移動者と思われる人もけっこういた。なんとか座れる程度だった。仙台シティラビットという快速だが、福島県に入ってから何駅か停まって、乗る人も多かった。既に仙台関係ない。

今日の最終目的地は郡山で、福島から普通列車に乗っていってもよかったのだが、18きっぷ利用ではないのに普通列車に乗る必要はない。福島から郡山までは高速バスがある。時間もちょうどいい。そこで高速バスに乗ることにした。ただ、運行しているのが過去に因縁がある福島交通である。バスはそれほど混んでおらず、やはりゆったりしていていいなと思っていたのだが、福島市内で渋滞し、郡山市内では更に渋滞し、郡山駅前に着いたのは30分遅れだった。所要時間1時間のバスで30分遅れというのはかなりひどい。やっぱり福島交通だったよ。なお、だいたいの人が郡山の途中で降りていき、郡山駅前まで行く人は少数派だった。


夏の東北2日目

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横手から六郷にバスに乗っていく。六郷は今は美郷町となっているが、かつては六郷町であった。六郷湧水群で知られているが、実際のところ知名度はあまり高くないと思う。私も知ったのは数年前だ。興味があるので行ってみることにした。湧水といっても、外から見ると池のようなものである。観光センターもあるので観光客を意識はしているが、大々的な観光地にはなりえないとは思った。そういうものを守っているのはすばらしいとは思った。ここでは仁手古サイダーという地サイダーを飲んだ。植田まさしが描いたのキャラクターが至る所で見られる。植田まさしが六郷出身、というわけではないようだ。一目見て植田まさしが描いたキャラクターだとわかるのがすばらしい。

六郷から大曲にバスで抜ける。このバスは客が私しかいなかった。大曲という場所は予想以上に何もない場所で、すぐに次の目的地、角館に向かう。角館では武家屋敷を見る。駅前には観光客が少なかったので、意外と観光地ではないのかと思ったが、武家屋敷周辺にはけっこう観光客がいた。写真で見たことがある風景を実際に目にして、思った以上に感動した。武家屋敷の近くまではバスでいったが、帰りは歩いて駅まで帰る。歩き疲れたのと、今日はこの後盛岡に行くだけなので時間があったのとで、図書館に寄って本を読んでいたら、雨が降ってきやがった。確かに今朝の予想では午後から降るといっていたが、昨日の予想では今日は午前が雨になっており、予想はあてにならないと思い、駅前のコインロッカーに傘を預けていた。結局、図書館から駅まで濡れて帰る。途中、幸福実現党の人が政治活動をしていた。全国どこにでもいるな、奴らは。

角館からは盛岡まで新幹線で移動。角館に来たときは立席特急券を買った。席は空いていたので座ることができた。角館から盛岡までは指定席特急券を買うことにする。乗ったら空席はほとんど無く、私の席が不自然な感じで空いていた。指定席をとっておいて正解だったか。


夏の東北1日目

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今日から東北を回る。昨日は新宿駅新南口から夜行バスに乗って、今朝山形に着いた。いつもであれば職場から直行するのだが、今回は発時間が遅かったのと、仕事が忙しくないので早く帰れることはわかっていたので、一旦家に帰ってから新宿に向かった。連休前の新宿駅新南口バス乗り場だけに混んでいて、出発が26分遅れた。まあいつものことだが。他の行き先のバスは軒並み空席がなかったのだが、山形行きだけ何故か空席があった。

山形に早朝に着く。山形で午前に一件こなすことがあったのだが、それまで暇である。いろいろ調べて、左沢線の羽前長崎駅の近くに温泉があって朝から営業しているので行ってみようと思って左沢線に乗ったまでよかったが、寝過ごしてしまった。気がついたら羽前長崎駅に着いていてここはどこと確認している間に発車してしまったという。結局、寒河江まで行って単純に折り返してきた。温泉に入る必然性はなかったのであっさりあきらめた。

山形から新庄に移動する。新庄ではちょうど昼時だったので、名物という鳥もつラーメンを食べた。盛夏にラーメンは食べたくないが、それほど暑くなかったのでラーメンを食べる気になった。ラーメンに鳥もつが入っている、という当たり前のラーメンだった。他の具は海苔だけである。私はもつは好きなので食べるのは問題ないが、万難を排して食べるほどではないかなと思った。ただ、550円は安いと思う。

秋田県に入って、湯沢を少し歩いてみる。力水という名水があるのだが、こういう名水にはありがちかなことに、ペットボトルを何本も持って水を汲もうとしている人がいた。水は2本のパイプから少しづつ出るだけなので、混雑することもあるかもしれない。私が行ったときはちょうど1人しかいなかったので、スムーズに水を飲むことができた。帰り際にペットボトルな人とすれ違った。

今日は横手に泊まる。横手に泊まるのは、寝過ごして旅程が変わって急遽泊まるようになったとき以来2度目だ。そのときは駅から遠いホテルに泊まったが、今日は駅の近くに泊まる。インターネットで予約した。別の建物にある温泉に入ることができる。あと、もう一つサービスがあってウェルカムドリンクがついてくる。ウェルカムドリンクって何だろうと思ったら、レストランでのドリンク一杯サービス券だった。あと、レストランでの割引券もついてきたので、温泉に入ってビールを飲んで食事をとることにする。駅前にある温泉なのでそれほど期待していなかったのが、循環ではあるがお湯はよかった。ちなみに普通に使うと900円。東京近郊だと2000円くらいすると思う。

あと、駅前にあるはずのマックスバリュで買い物をしようと思って行ってみたら、そこにあったのは工事現場だった。びっくりしたよ。知っていたら湯沢で調達していたのだけど。仕方がないので近くにあったサンクスで買った。


未踏の市

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経県値という概念(参考サイト)を市町村レベルに展開して、私が「未踏」の市を洗い出してみた。以下がそのリストである。高速道路や新幹線で通過しただけの場合も「未踏」としている。全部で13市あった。

  • 尾花沢市
  • 佐渡市
  • 山県市
  • 宍粟市
  • 江田島市
  • 阿波市
  • 五島市
  • 南島原市
  • 菊池市
  • 上天草市
  • 天草市
  • 西都市
  • 奄美市
  • 宮古島市

やはり西日本が多い。さらに、半分以上が九州である。今後行くことを検討している市もあるが、全然意識していなかった市もある。宍粟市とか、行く機会が見いだせない。宍粟市にあるもので知っているものと言えば「山崎バリア」くらいしかない。しかも宍粟市ができる前に廃止されている。五島とか奄美とかは「よし行くぞ」という気分になれるのだが、宍粟市や山県市だと、そこまでは意気込めない。とは言え意識的に行かないと行けない場所である。

最終的には未踏の市は全部まわりたいと思っている。さすがに町村レベルは辛い。町村は未踏をつぶすつもりはない。


山陽+αの旅5日目

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昨日は北九州空港の近くに泊まって、今日は北九州空港から東京羽田空港に飛んだ。飛行機通勤。しかし、朝4時起きなので毎日通勤するとなると辛い。昨日、普通に帰るよりも、一泊して今朝帰ったほうが若干安かったので。スカイフライヤーには初めて乗る。座席はわりとゆったりしている。90%くらい乗っていた。座席の前部にテレビモニターがついていて、ビデオが見られるが、コマーシャルも流れる。飛行機が遅れて遅刻したらしゃれにならないと思っていたが、定刻に着いた。


山陽+αの旅4日目

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今日は山口から福岡に移動。とうとう雨に降られたが、雨の中を歩いたのはほんのわずかだった。雨が降ったかと思えば、晴れたりして、どちらにしても蒸し暑くて、変な天気だった。

今年の4月にできた平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線に乗ってみる。めかり側からの一番列車に乗る。自由席はほぼ満席。指定席は半分くらいが埋まっていた。家族連れの客が多かった。ほとんどの人が始点から終点まで乗った。九州鉄道記念館駅に着いて、折り返しの列車に乗る人が列をなしていた。両駅とも乗車を管理されているので、なんか写真も撮りにくい。門司港レトロは開発された観光地の中ではけっこう成功しているほうだと想うのだが、そこにまた観光の要素ができたわけだ。

飯塚に少し立ち寄る。麻生首相の地元だ。駅のすぐ近くに幸福実現党の事務所があった。マンガ対決と言っているわりには、大川きょう子代表のポスターしか貼っていなかった。それにしても、幸福実現党、今回旅したところにはだいたいポスターが貼ってあった。大崎下島にもあったし。

明日は仕事なのだが、今日は…


山陽+αの旅3日目

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広島から高速バスで岩国まで行く。客はそれほどいなかった。この時間だと、岩国から広島に向かう人が多いのだろう。岩国では、立派な市役所とか、米軍基地とかを見る。沖縄の米軍基地はいかにもむき出し、という感じだが、岩国の米軍基地はちょっと奥まっていた。他所では見られないナンバーの車が走っていたり、そういう需要を目的とした店が多く並んでいたのは、いかにもである。

岩国から錦川鉄道に乗る。それほど客は多くはないのかと思ったがそうでもなく客は多かった。客層は観光客らしきが多くを占めていた。廃止にするという声も聞かないので、それなりに賑わいもあるのだろう。それでも1両編成なのは、ローカル線たる所以である。御庄で降りる。御庄→新岩国の乗り換えは、宮脇俊三さんの本でその記述を読んで以来、してみたいと思っていた。新幹線は1時間に1本だが、錦川鉄道のほうが、新幹線発車の5分前に着く、というダイヤだった。5分乗り換えはかなりきつい。走ってなんとか間に合うというくらいだと思う。錦川鉄道の車内に貼ってあった時刻表には1時間5分後の新幹線が書いてあったので、5分乗り換えは奨められていないのだろう。もう少し時刻をずらしてくれればいいと思うのだが、錦川鉄道も何に合わせてダイヤを組んでいるのか不明である。たまたまそうなったということか。

今日は小郡で泊まる。福岡県ではない。要は新山口。まあ、交通の要衝だし便利な場所ではある。