路線バス関東一周の旅recollection 第7回 水戸→大子

2008年から2010年にかけて行った路線バスでの関東一周の旅で乗った路線バスは現在ではどうなっているのか?を書く。
第7回は2008年12月29日に行った水戸→大子。
http://area.free-active.com/bus/bla/bla07.htm

52.水戸駅(11:00)→太田駅前(11:46)  茨城交通 [60]増井車庫行き

水戸から常陸太田に行くバスは2014年に廃止になっている。現時点で水戸から常陸太田まで行くとなると、まず水戸から後台駅入口までバスで行き、そこから4Km弱、上菅谷駅まで歩いて、上菅谷駅から常陸太田方面行きのバスに乗るしかないか。ただ、上菅谷駅から常陸太田方面行きのバスは平日のみの運行となる。上菅谷駅発13時35分のバスがあるが、水戸駅を12時10分発のバスに乗れば十分間に合うであろう。

53.太田駅前(13:07)→馬次入口  茨城交通 馬次入口行き

太田駅前から馬次入口に至るバスは健在である。ただ前のバスから乗り継ぐとなると、行き先は馬次入口より先にある入合となる。次のバスの始発が馬次入口なので、馬次入口で乗り継いだほうが無難か。

54.馬次入口(14:20)→大子駅前  茨交県北バス 大子営業所行き

茨交県北バスは2010年に茨城交通に統合されている。当時は太田から乗り継いで大子まで行く場合は通しの運賃で乗れたのだが、今はICカードが導入されたこともあってか、通しでの運賃にはならない模様。大子駅前には17時42分に着くことができる。

まとめ

このあたりから段々と厳しくなってくる。4Km弱歩くのはやや邪道か。もっとも、次回がかなりの破綻っぷりなので、どちらにせよ新規で関東一周するとなると、この経路は通らないことになるとは言える。


週末日記-夏空

昨日は鹿島方面に行ってきた。東京駅からバスに乗っていく。発車10分前くらいの時点ではあまり人が待っていなくて拍子抜けだったが、結果的にはだいぶ座席が埋まった。定刻通りに神栖市の鹿島セントラルホテルに到着。水郷潮来でも、鹿島セントラルホテルでも東京行きのバスを待っている人は多数いた。基本満席、乗り切れない場合は次の便、という状態である。用事を済ませて鹿島神宮駅までバスに乗る。こちらのバスもわりと乗客はいた。鹿島神宮から滑河に行き、二時間ほど歩く。その後、当初はJRで帰ろうと思ったのだが、ここまで来たのでということで、久々に山万ユーカリが丘線に乗ってみることにした。山万、非冷房だった。車内に冷たいおしぼりがあるとのことだったが、品切れだった。
今日は秩父方面に行った。寄居から秩父鉄道急行に乗る。急行料金を取られるからか、空いていた。三峰口駅から両神行きのバスに乗り、昼ご飯を食べ、小鹿野行きのバスに乗り、軽く用事を済ませ、秩父行きのバスに乗る。いずれも小鹿野町営バスだが、秩父行き以外は客は私だけだった。影森から寄居まで秩父鉄道に乗る。こちらはわりと乗客が乗っていた。川越に寄って帰宅。昨日も今日も志木の敷島神社の祭りということで、夕方の志木駅はいつもより混んでいた。


吉田初三郎式鳥瞰図「津市小觀」

https://iiif.nichibun.ac.jp/YSD/detail/005538079.html
1928年に作製された図で、今の近鉄名古屋線は伊勢鉄道として四日市~津新地が開業していた。名古屋までつながるのは関西急行電鉄に会社が変わった1938年のことである。また、新町から椋本、片田にも鉄道路線が伸びているが、これは安濃鉄道で1944年に不要不急線として休止し、1972年に廃止になっている。なお、片田支線が廃止されたのは1927年とのこと。岩田橋から久居を経て川口まで伸びているのは中勢鉄道で、1943年に廃止になっている。川口は今は名松線伊勢川口駅のある場所で、名松線が開通した1931年からは約10年間は乗換駅として機能していたという。紀勢本線は現在の路線と同じ状況であるが、当時は亀山から鳥羽までが参宮線だった。1959年に紀勢本線が全線開通して線区が改編されている。国鉄伊勢線、今の伊勢鉄道は1973年開業なので、当然この図にはない。
専修寺、観音寺、結城神社などの神社仏閣は現在も津を代表する神社仏閣として現存している。阿漕浦の海水浴場も現在は御殿場海水浴場という名前で現存しているようだ。阿漕は別の村かと思ったら、当時から津市だったようである。阿漕浦のあたりだと津興という地名になる。


青森三日間 3日目

今日はまず恐山に行く。恐山で荷物を預かってもらえるのか問題というのがあり、9年前に行った際には食堂で荷物を預かってもらったという記録がある。ただその場合は食堂で何か食べるのが必須だろう。色々考えて、結局は荷物はホテルに預かってもらうことにした。食堂や売店では荷物預かります、というような表示はなく、実際大きな荷物を持って歩いている人もわりといたので、実際に預かってもらえるかはわからない。色々時代も変わったし。
ホテルの近くのバス停から恐山行きのバスに乗る。半分ちょっとの座席が埋まる程度の客数だった。このバスに乗ろうとなると、八戸は7時台、青森は6時台に出なければならず、まあまあハードルが高い。あと、冷水で水を飲むというイベントが恒例だったのだが、これがなくなっていた。少し期待してただけに残念である。これも時代か。
恐山では3時間ほど滞在だったが、今回初めて温泉に入った。花染の湯は混浴だが、少し奥まった場所にあり、結局誰も入ってこなかった。男湯は目立った場所にあり、けっこう入っている人が多そうだった。あと、宇曽利湖あたりの風景はやはり素晴らしい。極楽浜という称されるだけある。行きより帰りのバスが混んでいたのも前回同様である。2便に乗って1時間ちょっとで引き返すプランもある。
ホテルに荷物を預けたので田名部で昼飯食べて、荷物を受け取って、下北交通のバスで野辺地に行く。バスが着くのが16:11、青い森鉄道八戸行きが16:11だが、バスの時刻表をよく見るとスムーズに着けば、16:07頃には駅に着けそう、と、最悪次の鉄道でもいいと確認してバスに乗ったら、案の定16:11の数分前に駅に着いた。このバスの乗客は少なかった。
三沢から中心部までバスで行き、ぶらぶらしつつ歩いて空港へ。三沢空港から羽田空港まで飛ぶ。満席だった。三沢空港は初めてだったが、昔の空港という雰囲気であった。飛行機の到着が遅れ、あてにしていた志木行きバスに乗れず、池袋行きのバスづに乗る。バスはほぼ満席だった。池袋だったら鉄道でもいいかとも思うが、この時間になると山手線の本数もぐんと減るので、バスに投資するのは悪くないかと。


青森三日間 2日目

今日はまず十和田から三沢まで移動する。かつては十和田観光電鉄の鉄道線が走っていた区間だ。若者を中心にけっこう客が乗っていたが、鉄道なら1両でも充分な客数だ。バスなら安泰だろうが、鉄道で残るには厳しかったと言えよう。バスなら十和田中心部から三沢中心部まで行くということもできる。両方とも駅から中心部まではわりと距離がある。三沢駅で数人降りた。残った人は三沢高校あたりまで行くのか。私は中央四丁目で降り、近くの店舗を回って三沢駅に戻った。
三沢からは一気に鉄道で大湊まで行く。八戸始発の快速に乗る。三沢で降りる人も多く、座る分には余裕だった。もっとも野辺地から乗る客は多く、座席がだいぶ埋まった。
大湊からバスで田名部中心部に行き、中心部をまわった後、歩いて斗南藩史跡地に行き、その後最寄りのバス停、といっても歩いて30分弱だが、まで行き、バスで東通村に行く。長居するような村ではないが、ちょうど1時間くらいの滞在期間のとれるバスを利用する。本来は尻屋崎の方に行きたい気持ちもあったのだが、そちらのほうに行くバスは廃止されてしまった。
むつに戻って居酒屋で入って、ホタテ、ホヤなどを食べる。17時20分くらいだったのでそれほど客はいなかったが、18時頃になるとけっこう客が入ってきた。この後も更に混むのだろう。


青森三日間 1日目

今日から三日間、青森県に行く。新幹線で行くが、朝一の便ということもあってか、混んでいなかった。なお、次の便は満席である。
今日は雨ということで、秋田新幹線は運休になるレベルであった。青森に行く新幹線は運休にこそならなかったが、雨は降っていた。そういうわけで、本来は新郷村に行くつもりだったのだが、リスケして、まず八戸から青い森鉄道に乗って三戸に行く。八戸から三戸まで青い森鉄道に乗るということを優先度低ながらしたかった次第。その後、バスで八戸まで戻り根城に行く。ここは元々行くつもりだった。まず市立博物館へ。バスの一日乗車券に割引券がついていたのちょうどいいと思っていたのだが、開館記念日で無料だった。そのためか、わりと人が多かった。その後、根城を見る。こちらは有料だしなんせ雨だったのでほとんど人がいなかった。
八戸から十和田市までバスで行く。このバスがだいぶ遅れた。八戸駅に着くのが10分くらい遅れ、十和田市に着くのが20分遅れ。ただ、地元民はあまり気にしていない模様。
今日は十和田市に泊まる。本当は五戸から来るつもりだった。夕食も五戸で食べるつもりだったので、十和田市で食べるつもりがなかった。十和田と言えばバラ焼だが、一回食べたことがあり、その食べた店も今はないようで、冷やしラーメンとチャーハンを食べた。


政治情報ライブラリ更新再開の技術的な話

http://politics.free-active.com/
政治情報ライブラリを5年半ぶりに更新した。更新を終了状態にする前から、htmlを直書きするこの更新の方法では続けるのがたいへん、当時はそんな言葉がなかったがSDGs(持続可能な開発目標)やー、ということで更新を楽にする仕組みを構築し始めていたが、更新自体を終了することでその仕組みは放置していた。
そもそも、当時はMacを使っていて、LibreOfficeにデータを載せてVBAでhtmlファイルを出力したり、データをチェックするという仕組みを構築していた。月日は流れ、更新を再開しようかな、というタイミングで私はWindows、そしてExcelを使っていた。そうなるとExcelにデータを載せることになる。スクリプト自体はPowerShellを使う。PowerShell自体は仕事でもよく使っているのだが、BOMなしのUTF-8ファイルを出力したいとなると、Windowsに標準でついてくるPowerShell 5.1だと一手間かける必要がある。そういうわけで、PowerShell Coreとも言われるPowerShell 7.1をインストールしたのだが、そうなると、IDEにVisual Studio Codeをインストールしなければいけなくなる。標準のPowerShellのIDEよりもVisual Studio Codeのほうが高性能なのでいいのだが、5系と7系の断絶っぷりになんとかならなかったのかMicrosoft…とは思った。
あと、Webページの表の出力にはTabulatorというライブラリを使ったが、6年前くらいに構築したので、もはやあまり覚えていない…。いろいろ検討してこのライブラリを採用したのだと思う。


GSV092.石徹白(岐阜県郡上市)

石徹白、「いとしろ」と読むが、縁がなくても好事家であれば知っている場所であろう。かつて越美南線・長良川鉄道美濃白鳥駅と越美北線九頭竜湖駅の間には路線バスが運行されていたが、2002年に廃止された。長良川鉄道と越美北線を結ぶルートとして、白鳥交通のバスで白鳥から石徹白まで行き、そこから徒歩で県境を越えて、家族旅行村から大野市営バスで九頭竜湖駅で行くという、行って行けなくはないというレベルだが、そういうルートがある。また、石徹白村はもともと越前国に属していたが郡上藩領であった。昭和中頃までは福井県であったが、昭和の大合併で周辺村との合併計画が持ち上がり、その中で石徹白村が反対。福井県との関係が悪化し、岐阜県白鳥町との越境合併をするに至った。
ストリートビューでは、岐阜県道314号線と127号線の交点から石徹白の集落に向かっていく。このあたりに下在所のバス停があり、九頭竜湖方面に歩く場合はこのバス停で降りるのがいちばん近いということになる。また、石徹白洋品店という店があり、こだわりがある衣服を販売しているようだ。公共交通を使った店への行き方もWebサイトに書いてあるが、なんせバスの本数が少ないので、ほぼ無理なのでは…ということになっている。少し進むと石徹白のバス停、待合所があり、イラストマップもある。近くにはJA、小学校があるあたりが集落の中心となるか。子供が何人かいる。もう少し進んだ先には郵便局、旅館もあり、それなりの集落ということがわかる。そこから先に進んでいくと家が少なくなり、そのうちなくなる。そして更に進むとまた家が見えてくる。そして鳥居が見えてくる。これが白山中居神社の大鳥居となる。ここには上在所バス停もあり、ここがバスの終点となる。


春ねむりライブ at LIQUIDROOM

昨日は恵比寿のLIQUIDROOMで行われた春ねむりのライブに行ってきた。ゲストが神聖かまってちゃん。LIQUIDROOMは去年の11月にも行っている。駅からまあまあ近い、コインロッカー豊富、物販ほぼ並ばず、とわりといいライブハウスだ。
このライブは18歳以下は無料、22歳以下は格安という値段設定になっている。ただ、普通に買ってもチケット代4000円なので、最近にしてはわりと安い。そういう効果もあってか、客がけっこう入っていた。正直、、LIQUIDROOMでどうなの?とも思ったが、大丈夫だった。
神聖かまってちゃん、久しぶりにライブを見る。みさこが不在(7月はバンもんで土日ずっと稼働している)ということで、オリジナルメンバーが半分なんだな、と。全部の曲は知らなく、知っている曲は半分くらいだったか。
次は春ねむりだが、この間、45分ほど待つことになる。待たせすぎ。その間にYoutubeの配信が18:30からということを知って、18:30になったら始まるかと思ったら、結局ライブが始まったのは18:40くらいだった。ステージからは遠いが見やすい場所を確保できていたので、トイレに行ったりもできず。
ただ、ライブが始まれば、すばらしい。2017年に見たときは、表現力は高いものの、それに体力が追い付いていない感じがしたが、今やめいっぱい歌って動いても大丈夫、タフになったと思う。今回は「春火燎原」のツアーということで、このアルバムに入っている曲がほとんどだったが、それ以外では、不可思議/wonderboyのカバーを入れてきた。生ドラムが入った構成だったが、それもよかった。一旦幕が閉じて、バンドセットで新曲を2曲披露。ただ、これは転換のときに弦楽器の音が聞こえてきたので、普通に予測できていた。びっくりはしなかった。
春ねむり、特に日本では評価が追い付いていない感じはあるが、知名度が上がったら上がったで面倒なことに見舞われるだろうし、なんかいい塩梅で活動できればいいなと思っている。


dailyTmusic 2023年6月分

http://dailytmusic.tumblr.com/
2023年6月分の紹介ラインナップを以下に記す。

  • 2023-06-01 thu / 私立恵比寿中学「kyo-do?」
  • 2023-06-02 fri / Creepy Nuts「友人A」
  • 2023-06-03 sat / 椎名林檎「私は猫の目」
  • 2023-06-04 sun / ドミコ「なんて日々だっけ?」
  • 2023-06-05 mon / Bray me「サイダー」
  • 2023-06-06 tue / ヤングスキニー「ゴミ人間、俺」
  • 2023-06-07 wed / アイナ・ジ・エンド「Red:birthmark」
  • 2023-06-08 thu / フィロソフィーのダンス「シュークリーム・ファンク」
  • 2023-06-09 fri / パスピエ「バジリコ」
  • 2023-06-10 sat / imase「Nagisa」
  • 2023-06-11 sun / Haze「シュシュタイト」
  • 2023-06-12 mon / レトロリロン「カウントダウン・ラグ」
  • 2023-06-13 tue / Cody・Lee(李)「おどる ひかり」
  • 2023-06-14 wed / 安斉かれん「ら・ら・らud・ラヴ」
  • 2023-06-15 thu / ラフ×ラフ「100億点」
  • 2023-06-16 fri / 東京初期衝動「ボーイフレンド」
  • 2023-06-17 sat / sumika「Starting Over」
  • 2023-06-18 sun / Cö shu Nie「夢をみせて」
  • 2023-06-19 mon / Conton Candy「ファジーネーブル」
  • 2023-06-20 tue / Tempalay「Booorn!!」
  • 2023-06-21 wed / 藤井風「ガーデン」
  • 2023-06-22 thu / あぽかりっぷす「Shine Bright」
  • 2023-06-23 fri / Hump Back「tour」
  • 2023-06-24 sat / あいみょん「愛の花」
  • 2023-06-25 sun / 天野なつ「Sky Flyer」
  • 2023-06-26 mon / チョーキューメイ「貴方の恋人になりたい」
  • 2023-06-27 tue / SCANDAL「Line of sight」
  • 2023-06-28 wed / BONNIE PINK「Like a Tattoo」
  • 2023-06-29 thu / Juice=Juice「プライド・ブライト」
  • 2023-06-30 fri / 上坂すみれ「LOVE CRAZY」

今月以降の日曜日は8月開催予定のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2003に出場するアーティストの楽曲とします。