2010年02月一覧

茨城空港に国内線が就航

http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK201002080017.html

スカイマークが4月16日から神戸―茨城線を就航させると発表したとのこと。1日1往復。運賃は12000円で、21日前までに予約すれば5800円に割り引かれる予定だという。12000円だとそれほど安くはないが、5800円はインパクトが大きいと思う。空港までの足を考えても、茨城県内であれば高速バスと張り合える値段である。これに成功したら、茨城空港がスカイマークの関東側の拠点になる、かもね。

ちなみに、「スカイマークエアラインズ」が正式名称だと思ったら、2006年10月に「スカイマーク」に社名変更したらしい。知らなかった。


週末日記-強風

ちょこちょことTwitterに書いているけど、書いたこと、書いていないこと含めてここに記す。

昨日は、てきとうに都内をまわった。まず東武百貨店に行って塩を買う。ピェンローを食べるのに塩は必須だが、近くのスーパーで買った塩がいまいちだったのだ。沖縄は糸満産の塩を買った。100gで472円。志木のマルイには粟国の塩というのが売っていたが、500gもあるのだ。これは一人暮らしには過剰だ。やはりピェンローに使うのであれば、いい塩のほうがいい。

その後、世田谷、調布あたりまわって、武蔵野線で帰宅するというルートをとろうと思ったら、強風のため運転を見合わせているという。そのうち運転が再開したという情報を得て、西国分寺まで行ってみることにする。20分に1本の間引き運転だったが、なんとか動いていた。動き出したらいつもと同じに北朝霞に到着。運が良かったというべきか。

今日は湘南、三浦半島あたりに行った。江の島に行く。さすがに観光客が多かった。今日は晴れていたので富士山がよく見えた。エスカーという有料エスカレーターがあるのにはびっくりした。エスカレーターで金とるのか、と。足が悪い人には便利だろうが。さすが東京近郊に観光地だ。なお、私は乗っていない。1時間くらい滞在したが、ちゃんとまわればもっと時間はかかるだろう。

あと三崎港に行ってまぐろ料理でも食べようかと思ったものの、時間が外れているわりには混んでいて、おなかもそれほど空いていなかったので、とろまんというまぐろが入った中華まんを食べた。ここも混んではいたが、4年前の3月に行ったときよりは空いていた。

なお、今日も強風のため武蔵野線が一時運転を見合わせたらしい。風が強い週末だった。


天皇陛下がノロウイルスに感染

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100205-OYT1T01056.htm

なんかノロウイルスが流行っているというような話を聞いたのだけど、天皇陛下も感染したとのこと。個人的にはあまり過剰に反応するのもどうかと思っているのだが、お子さんとかいられる家庭では気をつけたほうがいいのではないでしょうかね。タオルは共用せずにペーパータオルを使いましょう、とのことです。


バルチックカレーの会社を捜索

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100206k0000m040082000c.html

バルチックカレーはけっこう好きだったのだが、中国での活動のための出資金を募ってそのまま解散という流れになり、警察の捜索も入る事態となってしまった。

カレーチェーンといえば、リトルスプーンも関東に進出していたが、経営会社が変わったり、自己破産したりして、北海道にある店舗もだいぶ少なくなっているようだ。

結局、カレーチェーンはCoCo壱番屋の独走状態になっているが、正直言って、私としてはあまり好きな味ではない。たまには行くけど。最近では、金沢カレー(加賀カレー)のチェーンが関東にも進出しているが、まだ数はあまり多くない。

五反田にイエローサブマリンという店があって、その店は昔はバルチックカレーの支店扱いだったかと思うけど、今ではバルチックカレーの名前は出していないがカレーは売っていて味もバルチックカレーの味だと思う。最近行っていないからわからないけど。


東海道新幹線停電事故の原因

http://www.asahi.com/national/update/0202/TKY201002010482.html

東海道新幹線が3時間半にわたって架線が切れて停電になった事故の原因はボルトの締め忘れだったという人為的ミスだったとのこと。ミスを責める声もあるが、ミスを絶対にしないということはあり得ない。チェック体制を厳重にと言っても、事故が起きるときは起きるだろう。もし事故が起きたときに、いかに早く復旧できるようにするか、ということを考えたほうがいいように思う。長い間、新幹線の車内に閉じ込められたということが起きたことが問題ではないだろうか。異常事態が発生したときの対処方法を考えることにも注力してほしい。

この事故の場合、事後で原因が報告されたが、在来線の交通障害だとそのときは原因究明中という発表をするものの、その後その原因が発表されないことが多々ある。たとえば、2009年11月9日に発生したJR東日本の事故など。最低でも、詳細な原因の報告くらいはすべきではないか。


はてなRSS終了

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/02/news093.html

はてなRSSが6月30日に終了するとのこと。私ははてなRSSのキーワードウォッチで得たフィードをfirefoxのアドオンのRSSリーダーで見る、という使い方をしていた。見る、といってもほとんど流し読みレベルだったけど、たまに有益な情報を得られたりするんだよね。代替案を検討するか、全くやめるかはこれから考える。


静岡県のJAL支援

搭乗率保証制度を導入している静岡空港発着の日本航空(JAL)福岡便の搭乗率を引き上げようと、県は2月、半額程度を補助する若者向けの格安ツアーや5000円割り引くパックツアーなどの販売支援に乗り出す。JALと交わした覚書に基づけば、今の搭乗率だとJALに2億円超の運航支援金を支払う義務が生じるため急きょ、てこ入れに動いた。ただ、県が拠出する事業費は8000万円に上り、費用対効果が問われる。

(中略)

12月末までの無料客を含むJAL福岡便の搭乗率は64・7%。県はキャンペーンで純増効果は6000席と試算。搭乗率を3・3ポイント押し上げ、運航支援金の支払いを約9500万円圧縮させたい考えだ。

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100126ddlk22020294000c.html

県が1日発表した静岡空港利用状況によると、搭乗率保証制度が導入されている日本航空(JAL)福岡便の搭乗率は1月末までで64・4%(無料旅客含む)にとどまった。3月末まで運航する同便すべてが満席でも、支払い基準の70%を下回る68・8%になる計算で、運航支援金を支払うことが確定した。川勝平太知事は支援金支払いを拒否しながら、搭乗率アップを狙って8000万円かけた支援策を始めており、その対応のちぐはぐさが明らかになっている。

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100202ddlk22020263000c.html

多額の県税を投入した搭乗率アップ策の一方で、川勝平太知事は「7割に届かなくとも、そもそも保証金は支払わないので気にしない」と話している。

http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001002020001

結局、どうしたいんだ。

8000万円かける支援策で9500万円の運航支援金を圧縮できるのか?という疑問がある。普通に利用しようと思った客がツアーに流れたら、それは純増ではないし、その効果が疑問になる。また、JALに向けた支援策に対して他の航空会社から不満の声も無視できないだろう。

結局、静岡空港不要論に抗するというか、県のメンツの問題でしかないのでは?と思うわけだが、どうだろうか。川勝知事も静岡空港に関して言えばけっこう積極的な姿勢なのだが、空回りしている感が否めない。


神戸市営地下鉄海岸線が10年連続の赤字

総事業費2350億円を投じて阪神大震災後の01年に開業。「復興促進の起爆剤」と期待され、当初の需要予測では1日平均約14万人の利用客を見込んでいた。ところが、初年度は3万4446人、08年度も4万1660人と予測の3割程度に低迷。市は10年度も約4万5千人程度と予想し、赤字額を算出した。

http://www.asahi.com/national/update/0131/OSK201001310005.html

で、年間60億円の赤字とのこと。

この前書いた福岡の七隈線もそうだけど、ミニ地下鉄程度の需要しかない路線は、どうしたって経営状態は厳しくなると思う。三宮からハーバーランドまでは周辺に観光施設もあるが、JR、阪神、神戸高速鉄道が並行して走っているため、神戸市内で完結している海岸線には人が流れてきにくい。ハーバーランドから新長田だとそれほど需要がないのだろう。阪神大震災のせいにしている面もあるようだが、震災がなくてもそれほど状況は変わらなかったのではないか。