路眺一覧

GSV002. 竜飛崎(青森県外ヶ浜町)

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竜飛崎は長年行きたいと思っているのが、なかなか行けない場所である。三厩までは鉄道で行ったことがあるが、そこから更に30分ちょっとバスに乗っていく必要がある。
ストリートビューでは階段国道を上って龍飛埼灯台に至ってみる。下側に階段国道入口という看板があって迷うことはなさそうだ。ただ、大部分は国道ではない巷の遊歩道にあるような階段と変わりがないようでもある。港を望めて景色はいいというのはある。上りはたいへんなのでバスで竜飛岬灯台まで行って階段は下りで通ったほうがよさそうである。階段国道を上りきると、次は灯台まで至る「階段村道」を行くことになるが、これは三厩村に設置した看板の文言であり、外ヶ浜町なった今は町道ということになるようだ。階段は車が通れないということもあって、有志の人があげたデータがストリートビューで閲覧できるようになっている。灯台からの景色も何パターンか閲覧できるが、中には霧かなんかで全く眺望がきいていない画像もあった。それでも何人か人がいた。こればっかりは運であろう。
そういうわけで竜飛崎は5年以内を目処に行きたい場所として挙げておく。少し離れた青函トンネル記念館にも行きたい。宿泊しないまでも一日近くかけて回りたい場所である。


GSV001. 鴻之舞(北海道紋別市)

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かつては日本でも有数の金の産地として栄え、人口も全盛期には14000人ほどの人がいたという鴻之舞。1973年に鴻之舞鉱山が閉山となり、今は人口0人となっている。
ストリートビューでは手前にある旧上藻別駅逓から道道305号線を南に向かい鴻之舞に至ってみる。道中、建物はほとんどない。目立つ施設は採石場くらいである。鴻之舞に入るところで慰霊碑があるのがわかる。広い敷地にぽつんとたたずんでいる。少し進んだところに神社跡もあるようだが、こちらは立ち入り禁止となっている。道道から脇道に入ろうとすると、だいたい立ち入り禁止になっている。本当に1万人以上の人が住んでいたとは思えない場所だ。住人の跡が無となっている。Wikipediaには精錬所の煙突の写真が載っているが、ストリートビューでは確認できなかった。
1940年代の短期間、紋別と鴻之舞を結ぶ鴻紋軌道が走っていたが廃止されている。バスは北紋バス、北見バスとその前身事業者が、紋別、丸瀬布、遠軽と鴻之舞を結ぶ便を運行していたようだ。現在は紋別市街から上藻別駅逓までのバスが北紋バスの路線として残っている。
かなり興味があり行ってみたい気持ちもあるが、行くのは困難、かつ、行ってみても痕跡はほとんどない、という状態で、自分のリソースが限られている以上はストリートビューで見て疑似紀行で止めておくというのが良策か。


Googleストリートビュー企画始めます

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思いついたのは、Googleストリートビューを使って日本中を疑似旅行するというコンテンツで、それ専用のサイトを立ち上げようとかと思ったのだが、試しにやってみるとけっこう手間がかかって、しかもサイトを作りすぎて乱立気味で、更にもう一つ作るというのもしんどいものがある。そういうわけで、気になる場所や過去に行ってみて印象に残っている場所をピンポイントでGoogleストリートビューで疑似的に旅行する、というところに落ち着いた。更に言うと、既存のリソースを使おう、ということで、このブログの一カテゴリとして更新していくことにした。
とりあえず2021年は各都道府県一ヶ所づつ、47の場所を取り上げていく。基本的には毎週水曜日更新とするが、今年は水曜日が51日あるので、不定期の休みもありとする。早速来週、北海道から初めていく。