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夏の放浪2日目

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今日は仙台から山形まで移動する。各場所でそれなりに。

仙台では、夏休み遊ぼうキップという、仙台市内のバスと地下鉄が1000円で1日乗り放題という券を売っていたのだが、それを知ったのはバスの車内だった。遅い。結果的には300円くらい損をしたが、それ以前にこの存在を知っていたら違う行程をとっていた。

仙台から山形までは高速バスで移動する。県庁市役所前で乗ったら客は1人だったが、仙台駅前からぞろぞろと乗ってきた。結局、20人弱の乗客がいた。仙台宮城インターチェンジから乗って東北自動車道、山形自動車道を経て山形蔵王インターチェンジで降りる、が、ほとんど眠っていた。

山形では、駅で無料で観光用途でレンタサイクルを借りることができる。久しぶりに自転車に乗った。

仙台は小雨が降るほど天気が悪く涼しかったが、山形は天気がよくて暑い。暑いといっても東京に比べれば暑くはないが。


夏の放浪1日目

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今日から東北、信越地方を放浪する。ゆっくりしたもので、強行軍はしない。

強行軍はしないと言いながら、いきなり家から北朝霞駅まで歩く。ちょっと、東上線と武蔵野線の乗り継ぎ時間が微妙だったので、今日は大事をとって北朝霞駅まで歩くことにした。浦和まで出て、宇都宮線、グリーン車に乗る。宇都宮で降りたらちょうど階段が目の前にあった、そこから更に乗り継ぎ。黒磯から更に乗り継ぎ。ここまで来ると青春18きっぷを使っているであろう人が目立ってくる。私もそうであるが。黒磯からの列車は2両編成で、立つ人もいた。郡山で更に福島行きに乗り換えるが、郡山で乗客が分散するのか、こちらはそれほど混んではいなかった。

福島で用事と昼食を済ませて、更に北に進む。ホームに古い列車が停まっていた。臨時快速列車で全車自由席だという。それに乗ってもいいかと思ったのだが、車内の雰囲気がなんかよくない。仙台まで乗りっぱなしというのは魅力だが、古い列車にはあまり興味がないし、別にロングシートでもいい。よって、先発の白石行きに乗る。この列車はそれほど混んでいなかったのだが、郡山来た列車から乗り継いでくる人がいた。東京から延々と来た風。車内アナウンスで臨時快速列車のほうが小牛田から向こうは先に着く、というようなアナウンスが流れると、そちらに乗り換えて行く人がいた。その中には小さい子供を連れた家族連れも。やれやれ。白石で仙台行きの乗り換える。今日は仙台に泊まる。

特に強く行きたいと思ったわけではないが、松島に行ってみる。JR松島駅から歩いてみた。若干遠い。松島は観光客が多かった。さすがに日本三景の一つである。確かに景色はいいけど、個人的には宮島、天橋立のほうが楽しみの要素が多いように思う。帰りはJR松島海岸駅から乗ったのだが、この駅のホームが狭くて人でいっぱいになった。今日より客が多くなるとまずいのではないか。ほとんどの人が仙台方面に向かう列車に乗る。私は石巻方面に向かう列車に乗った。

仙台に戻って夕飯を食べようと思ったら、半田屋が目に入った。仙台と言えばめしのはんだやだが、その別系統が大衆食堂半田屋らしい。詳細はここでは省略。夕飯時なのでけっこう客はいた。ご飯、豚汁、さんま、肉じゃがで428円。安い。安いのはそれなりの理由があるとは思うが、それなりのものは提供しているとは思った。


群馬に行く

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群馬に行く。

浦和から高崎線に乗るのだが、EL&SL奥利根号という臨時列車が走っていたため、乗ろうと思った列車がいつもより2分遅れだった。

高崎に着いたらその列車が向かいのホームに停まっていた。SLの機関車をつけていた。高崎から蒸気機関で走るのだろう。高崎からは上越線に乗ってさらに北に進む。これが大混雑。私は座れたが座れない人もいた。だいたい、青春18きっぷの売り文句として、普通列車に乗ってのんびり列車の旅、というような調子なわけだが、あれはけっこう嘘がある。確かにのんびりできる場合もあるが、客の割には編成が短くて、席取り合戦、座れない、座れたとしても窮屈、という場合が多い。18きっぷのために長編成にするもの難しいが、何か考える必要があるようにも思う。

その上越線に乗って、渋川でEL&SL奥利根号を抜かす。向こうはのんびりだ。これが本当ののんびり列車の旅かもしれない。水上まで行って長岡行きの普通列車に乗り換える。ここで、プロの技を見た。高崎で列車を待つ行列で私の前に並んでいる人がいた。どこに並んでいいのかわからなかったので、既に人がいたところに並んでいたのだが、ちょうど先頭車両のいちばん前のドアの位置だった。そのときはちょうど前に列車が来てよかったなとしか思わなかったのだが、水上の一つ手前の上牧でその人が席を立った、上牧で降りると思ったのだが、降りない。ドアの前に立っている。そこで私は気がついた。果たして水上に到着。ここで長岡行きの列車に乗り換えるには階段を渡る必要がある。階段は先頭車両の少し先にある。その人は階段への最短距離を進んで、階段を上がっていった。プロや、プロフェッショナルや。ただ、ここでプロを発揮するのもなんか恥ずかしいという気もするが。

私は長岡までは行かないので立ってもよかったのだが、階段への最短距離を進んだので、まだ席がだいぶ空いていた。よって座ってしまうことにした。最終的には若干の立ち客もいる状態で長岡行きは発車。二駅目の土合で降りる。ここはホームがトンネルの中にあって地上の駅舎から長い階段が通じているという駅で、一度来てみようと思っていてようやく今日来られた。やたらと降りる人は多かった。ホームには200人くらいはいたのではないか。ここからは400段以上にも渡る階段を上らなければいけない。ホームはかなり涼しかったが、地上に近づいたからか運動で体温が上昇したか、かなり暑さを感じるようになった。一人ぼっちだったらまだその雰囲気を楽しめたかもしれないが、なんせ人が多い。みんなで初詣に行くような感じである。そういうわけで、一度来たからもういいか、という感じになってしまった。

上り列車で水上に戻る。この列車も混んでいた。この列車に接続する高崎行きは混んでいるだろうということで乗らず、次の高崎行きに乗ることにする。その間に昼ご飯でも食べようと思ったのだが、駅前の店はどこも混んでいる。賑わいがある駅前を後にして温泉街のほうに行ってみる。駅から温泉街は少し離れている。温泉街は人が少なかった。客のいない喫茶店でカレーを食べた。途中で常連客が入ってきた。

水上から新前橋で乗り換えて伊勢崎に行く。焼きまんじゅうを買った。あと、伊勢崎の街を歩いてみる。スーパーには明らかに外国の人がけっこう多い。

前橋で早い夕食をとって、帰った。


三連休の北東北3日目

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私は鹿角市に来たわけだが、このあたりは十和田八幡平国立公園の域内である。さて、かつてかの三井理峯さんは「国立公園は麻薬・暴力団の隠れ蓑」と断じていた。三井さんは後生掛温泉でひどいめにあったことを選挙公報で訴えており、NHKが大層誰でも行きたくなるような宣伝をしたと言っていたが、私は三井さんの話を聞いて後生掛温泉に大層行きたくなってしまった。

鹿角花輪駅から八幡平駅までJRで行って、そこからバスに乗ることにする。八幡平頂上行きのバスに乗る。鹿角花輪駅から来たバスには誰も乗っていなかったが、ここで私を含め二人乗る。途中から何人か乗ってきて、いよいよ後生掛温泉に到着。バス停から少し歩くことになる。

外来入浴は400円。思った以上に清潔感がある、風呂も何種類か種類があって楽しめる。旅館宿泊者を含めけっこう客はいたようだが、浴場はそれほど混んでいなかった。個人的には腹の立つようなところではなかった。確かにオンドル大部屋をちらっと見たが、フェリーの二等船室のようで、受け付けない人には受け付けないだろうなとは感じた。ちなみに個室もある。ホームページを見た限りではそれほど高くはない。名物の黒たまごを食べたが、これは中身は普通のゆでたまごだった。

帰りは田沢湖方面に抜ける。鹿角から乗ってきたバスが八幡平頂上で折り返して田沢湖行きになるようだ。後生掛温泉から四人ほど乗った。先客もけっこういた。有名な玉川温泉、新玉川温泉でけっこう人が乗ってくる。ほぼ満席になった。

せっかくなので田沢湖で途中下車して、田沢湖駅からは秋田へ向かう。東京行きの新幹線に乗る人は多かったが、秋田行きに乗る人は少なかった。ここは空いていたら座れる例のあれだったのだが、全然問題なく座れた。

秋田から東京まで新幹線で一気に帰る。新幹線は満席。そらそうよ。ツアー客なんかも乗っていた。大曲で進行方向が変わるので、秋田から大曲までは進行方向の逆向きに座るというのが慣例になっているようだ。みんな逆向きに座る鉄道というのも、世界にもあまり例がないのではないだろうか。いや、あるかもしれないけど。

三連休パスを久しぶりに使ったが、やはり指定席4回は少ないように思う。無制限にしろとは言わないが、1日2回で6回くらいはほしいところだ。あと、雨が降らなかったのは幸いだった。東北地方は明日から雨のようである。


三連休の北東北2日目

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今日はまず八戸から特急つがるに乗る。朝早い時間にしては八戸から乗る人が多くて驚いたが、自由席を3両つないでいることもあってか、だいぶ余裕があった。野辺地で下車して大湊線に乗り換える。以前大湊線に乗ったときは1両編成で大混雑ということがあったのだが、今日は2両編成だった。それでも、青森方面から来た客を受けて立つ人が出るほどに混んだ。

恐山に行くために、下北で降りる。これが大量下車、この人たちが皆バス乗り場に向かう。バス乗り場には臨時の切符売り場ができていた。そこで切符を買う。知らなかったのだが今日は恐山で大祭が行われていて、臨時便も多数出ているようだ。明らかに1台では乗り切れないと思っていたら、続行便も出るようだ。2台体制で下北駅を発車した。ちなみに佐井行きのバスも停まっていたのだが、こちらもけっこう混んでいた。

恐山に行くのは9年ぶりのことである。そのときは下北から田名部まで下北交通に乗って、むつバスターミナルからバスに乗っていった。下北交通が廃線になったので、下北駅が恐山行きバスの始発点になったのだが、むつバスターミナルにも停まる。そこでも多数の人がバスを待っていた。2台を以てしても乗り切れないだろうと思っていたら、むつバスターミナルから続行便が出た。このあたりは豊富なノウハウがあるのだろう。恐山には当然自家用車でもタクシーでも行けるが、バスで知らない人同士が乗り合わせて行った方が、「らしい」感じがする。「念仏車」という妖怪みたいな名前のバス停があった。あと、以前来たときは冷水でバスを停めて水を飲むというイベントがあったのだが、今日はなかった。混んでいるからか、それとももうやらなくなったのか。

恐山は大祭ということで、駐車場に車がいっぱい、人もいっぱい。こういうイベントのタイミングでは来るべきではなかったとも思った。しかし、駐車場やバスは混んでも、恐山という場所の懐は深い。現世とは思えない景色を目の当たりにして、やはり来てよかったと思った。日本三大霊場の一つと言われているが、他の高野山や比叡山はわりと人が作ったものが表に出ているのに対して、恐山は自然と霊場の要素が強くあったところに、人が少し手を加えた、という感じがする。ここにいて何も感じないような、感性のない人が来ても仕方がないとは思うが、やはり日本でも有数の訪れる場所であると強く感じた。

イタコの口寄せに長い行列ができていたが、そのあたりで救急車で運ばれていく人がいた。一部始終は見ていないからわからない。本当は昼ご飯でも食べていこうかと思っていたのだが、今日の人の多さを考えて予定より一本早いバスに乗る。と言っても、臨時便なので予定にはなかったバスなのだが、帰りは1台で足りていた。

時間があるので田名部中心地で降りる。まさかりプラザという施設のレストランで昼食をとる。ホタテフライ定食。なんか青森、岩手に来るとここぞとばかりにホタテを食べているような気がする。おいしいし、安かった(800円)。田名部の街を歩く。、松木屋という古いデパートに入ってみる。ゲームコーナーのゲームが20円だった。格闘ゲームとか、クイズゲームなどがあった。あと、むつ来さまい館という、いかにも金がかかっていそうな施設に入る。「電力立地地域対策交付金事業」で作った施設らしい。全てを書かなくても何の見返りかはわかると思う。下北を紹介する展示があって、ちゃんとあの発電のPRコーナーもあった。

田名部からJRバスに乗って大湊駅まで行く。乗客は少なかった。大湊駅で列車を待っている人が多くてびっくりした。下北から乗る人は多いが、大湊から乗る人はさほどいないと思っていたのだが。下北方面からやってきた列車が折り返し青森行きになる。おそらく下北から乗ってきたと思われる人が何人かいたが、そのまま車内にとどまることは許されず、一回改札を抜けなくていけないようだ。当然ではあるが。大湊の時点では半分くらいの座席が埋まって、下北では大量乗車で立つ人もいた。この列車は青森行きではあるが、野辺地で20分以上停まる。弘前行きの特急列車が先行する。それに乗ることにする。野辺地から八戸行きの特急に乗り換えた人は多かったようだ。

弘前から普通列車を乗り継いで鹿角花輪に行く。今日はここで泊。なんだかんだで花輪に泊まるのは3回目だが、いつも同じホテルに泊まっている。だいたい路線バスの旅がらみで泊まっているのだが、あとは盛岡からの高速バスで1回来ており、JRに乗ってくるのは初めて。大館で買ったとりめしをホテルで食べる。おいしかった。


三連休の北東北1日目

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今日から三連休なので三連休パスを使って北東北を旅する。

まず新幹線に乗って盛岡に行く。朝一の臨時のはやてに乗る。おそらく満席だ。朝早くて睡眠時間が足りていないので、パソコンで少し作業をした後は眠りに入る。少し眠ったら仙台に着いて、もう少し眠ったら北上だった。北上から盛岡までは十数分。早い。

盛岡から花巻に行く。花巻と言えばマルカンデパートだ。マルカンデパートの大食堂でソフトクリームなど食べようと思っていたのだが、デパートは10時開店なのだが、大食堂は10時半からだった。がーん。10時半だと、後の旅程に影響がでる。まあ、たいして必然性のない旅程ではあるのだが、いろいろ考えて大食堂で何か食べるのはやめることにした。デパート自体は古かった。

花巻から新花巻まで行って、新幹線に乗る。盛岡で昼食をとってさらに北進と思っていたら、地震があったという。最初はIttemiaのコメントで教えていただいたのだが、待合室のテレビでもそれを報じていた。東京行きの新幹線が普通に出発して、特に遅れているという案内もないので、影響はないのかと思った。で、ホームに行ったら案内放送がかかって、八戸行きの新幹線が20分ほど遅れているという。そんなに遅れているのかよ。二戸まで行って久慈行きのバスという予定だったのだが、この接続時間が短い。JR盛岡駅の駅員に問い合わせたり、JRバス東北の営業所に電話したりしたが、基本的な対応としては、よその会社のことは知らないということ。同じJRグループなのにと思わず激高してしまったが、JR二戸駅に電話して、接続をとるということを確認した。基本的に、スムーズに連携をとれるような体制をとっていないことが問題だと思う。新幹線からバスに乗り換えた人は多かった。バスは20分遅れで出発。途中から乗ってくる人には申し訳ないと思ったが、人口閑散地域を走ることもあってか、途中から乗ってきたのは1人だったと思う。

久慈から八戸線に乗る。八戸線に乗るのは久しぶり、久慈で乗り換えたことしか覚えていない。実質初めて乗る路線だ。結局、鮫から混み出した。

八戸ではほたて丼とせんべい汁を食べる。ほたては三陸の名物だ、というより私の好物だ。せんべい汁は八戸の名物ということで食べたみたが、まあ一回食べたからいいかなと思ったり。


東海一泊二日2日目

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今日の午前は養老鉄道に乗る。昨日のうちに養老線休日フリーきっぷを買っておいた。1000円で養老鉄道が乗り放題である。まず始発列車に乗って揖斐に行った。始発列車に乗れるのはまさに大垣に泊まったからこそである。客は数人いた。揖斐では時間の都合で都合でとんぼ返り。大垣行きはけっこう客がいた。大垣からは寄り道をして、養老に行く。養老の滝に行ってみる。基本的に上り道でたいへんだが、思ったよりも時間はかからなかった。私が歩くのが早いというのもあるかもしれないが。中年団体と一緒になったのがあれだったが、それなりにいい滝である。あと、養老には養老サイダーというものが売っているという情報を得ていたので買おうと思ったのだが、早い時間帯だったせいか、養老の滝周辺の店が軒並み閉まっていて買えなかった。

養老鉄道だが、けっこう客は乗っている。2~3両編成で走らせているし、主要駅には駅員が配置してある。桑名駅で狭いホームに無理矢理中間改札をつけているのは無理があるとは思ったが、鉄道で存続させるだけの価値はある路線であると感じた。あまりに合理化、経費削減だと、鉄道を残す意味があるのかと思うので。

近鉄で津まで行って、JRで名古屋に戻る。JRと言っても津から河原田までは伊勢鉄道である。伊勢鉄道に乗るのは初めてだ。学生の頃は青春18きっぷで移動していたので亀山まわりで乗り、社会人になってからは近鉄に乗りで、今まで避けてきた感すらある。乗った快速[みえ]は2両編成。座れなかった。指定席もついているが、これが自由席と同じ座席で肘掛けもない。これで指定席券が510円必要で、単に着席保証のためにだけあると言えよう。はっきり言ってひどいと思う。JR東海は新幹線で儲けているのだから、新幹線フィーダー路線にも力を入れろと言いたい。今回は途中下車したかったので伊勢鉄道~JRに乗ったが、やはり名古屋と三重方面を移動するときは近鉄に乗るべきだと思った。

名古屋からはもう[のぞみ]に乗って帰ってしまうことにする。やっぱり便利だし。その前に味噌カツを食べた。名古屋駅の新幹線改札内の待合室にパソコンを使えるようにコンセントがある席があった。ビジネスパーソンのために便宜を図っているのだろう。もっとも、パソコンを使っているのは私だけだったが。新幹線は折角なので新しいN700系に乗ってみることにした。個人的に思う最大の特徴は窓側の座席にパソコンを使えるようにコンセントがついていることである。ビジネスパーソンのために便宜を図っているのだろう。もっとも、パソコンを使っているのは見た限りでは私だけだったが。まあ、日曜日だしな。願わくばパソコンが使いやすいようにテーブルが前にスライドしてもらえればいいのだが、その機構をつけるだけでもかなりのコストアップになるのだろう。乗った感じでは他との違いはあまり感じない。あと、全席禁煙なんだけど、私としては喫煙ルームに煙草吸いにいくためにウロウロされるよりは、何両か喫煙車を作ったほうがいいと思う。いちばんいいのはパブリックスペースでは煙草を吸わないというのだけど、要するに彼らは病気だから。ちなみに新幹線は混んでいた。B席まで埋まる状況。ノートパソコンのバッテリに余裕があればわざわざN700系を選ぶことはないかと思った。


東海一泊二日1日目

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今日二日間、東海地方に行く。本当は昨日の夜から夜行バスに乗っていくつもりだったのだが、体調が悪かったのでキャンセルした。行きは新幹線に乗っていく。なるべく出発時間も遅らせたかったということで、[のぞみ]で一気に名古屋まで行く。

東上線を池袋で降りたのだが、その降りた電車に向かってカメラを構えている人がけっこういてびっくりした。何の変哲もない電車である。振り返ってみたら折り返し特急小川町行きになっていた。特急という種別が次のダイヤ変更でなくなるので撮っていたのだろう。それにしても、私にはそういう発想がなかった。

新幹線はそれほど混んでいなかった。名古屋に着いて地下鉄に乗って栄に行く。地下鉄はどえりゃあ混んでいた。栄に着いてヨコイに行ってあんかけスパゲッテイを食べる。当初の予定では、名古屋には日曜日に行く予定で、日曜日はヨコイが定休日なので行けないと思っていたのだが、予定が変わったので行くことができた。

あとは、名古屋あたりをふらふらしようと思ったものの、雨が降ってひきこもる。初めてスガキヤでソフトクリームを食べた。名古屋市営地下鉄はドニチエコきっぷを使えば安く乗れるけど、本数は少ないし中心部ではまず混んでいる。

今日は大垣で泊。北口がすっかり変わった。

今日は雨で気温が低いということだったが、なんか蒸し暑さを感じた。明日は普通に暑いらしくてまいりそう。


ゴールデンウィークの人出

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ゴールデンウィークは普段に比べて混んでいる。北朝霞から武蔵野線に乗る人の数も多い。行楽客か。浦和から高崎線に乗る人の数も多い。グリーン車は空いていたが。高崎駅の駅そば屋の客の数も多い。新幹線改札内から入れるスペースは空いていたが。高崎から乗った長野新幹線の客の数も多い。基本的に新幹線は立って乗る乗り物ではないと思う。子供連れとかたいへんなことになっている。指定席が売り切れだからやむを得ない部分もあると思うが。ある意味愚直という言葉がしっくりくる。私の場合どうせ30分と割り切って立って乗った。佐久平から乗った小海線の客も多い、とは言えないか。基本的に2両編成で足りている。しかし、都会の喧噪を逃れるために田舎に来て、そこでも喧噪ではやってられないよなぁ。かといって、都会が静かなわけではない。普段、仕事や学校に行っている人たちが一斉に出かけるわけだから、やはりどこも混んでいるのだ。

野辺山で途中下車してみる。観光客がそれなりにいた。野辺山からツアー客が乗り込む。40人。野辺山で乗って清里で降りる。車両がハイブリット車だったが、相変わらず乗っている分には違いがわからない。ぶっちゃけ、違いは外装と内装だけではないかと思ってしまう。そういえば、小海線に小淵沢方面に向かって乗るのはかなり久しぶりだった。ほとんど乗客は観光客だったから最高地点で徐行するかと思ったら、あっさりと通り過ぎてしまった。清里から乗ってくる人の数は多かった。2両編成なのはまだ良心があると言えるか。


道東→道央の旅4日目

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今日は一日散歩きっぷを使って一日散歩する。散歩した場所は市町村で言うと美唄市、江別市、南幌町、北広島市、となんとも脈絡がない。まあ、Ittemiaのあれが主な目的なわけだが。

札幌から普通列車を乗り継いだ美唄方面に向かう。特急旭山動物園号が入線しているのが見えた。メルヘンな感じの車両だ。東京ディズニーランドみたいに洗練されたメルヘンではなく、市井の幼稚園児が思い描くようなメルヘン。

南幌は私が住んでいた町の隣町なわけだが、そのわりにはかなり印象が薄い。南幌が目的地になるということはめったにない、というか全くなかった。とにかく広々としている、というかだだっ広い感じだ。「西18線」とか「14号」とかいうバス停名を見ると北海道らしさを感じる。

帰りは新千歳空港からJALで帰る。満席ではなかった。まあ、今日は普通に考えれば連続しない休日だから。羽田空港からは和光市までバスで帰る。高いが、旅の余韻に浸りながら電光都市東京の夜景を見るのはいいものだ。今日はちょうどいいくらいの混雑度だった。

今回は根室が主な目的で、これは数年来の念願だったのだが、後は特に目的もなくぶらぶらしただけった。そういうわけで、次に北海道に来るのは相当先になりそう。もう一生来ない、ということはないと思うけど。