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夏休み3日目

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花輪から秋田まで来た。詳細は後ほど。

東京から北に来て涼しいかと思ったら、今日も暑かった。


夏休み2日目

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宮古から茂市乗り換えで岩泉まで。岩泉線初乗車。これでJRの未乗路線は広島県の二線のみ。茂市から乗る人は数人といった程度だったが、岩泉町内に入った後に高校生やら高齢者やらが乗ってきた。岩泉に着いて折り返しの列車を待っている人も多数。岩泉駅にも委託かどうかはわからないが、駅員がいた様子。岩泉線というと、並行国道が狭路で廃線を免れている超ローカル路線という印象があったが、なかなかどうして乗客は多かった。

岩泉でゆっくりする余裕はなかった。バスがすぐに接続しているからだ。乗るバスは小川タクシー。バスなのにタクシーなのは、タクシー会社がバス運行を請け負っているから。まずは安家洞に行く。日本でいちばん長い洞で奥行きは3Kmくらいあるらしい。安家洞に行くには岩泉駅から小川タクシーに乗るのだが、これが平日しかやっていなくて、土日休日は運休なのだ。公共交通機関に安家洞に行こうとすると、平日に行くしかないのだ。今日は平日だ。安家洞は8時からやっていると思ったが、9時になったらしい。バスで着いてから少し待ったが、9時よりも早めに入れてもらった。ヘルメットを被って入洞。中は寒いかとも思ったら、歩いているとそんなに寒さを感じない。けっこう歩きづらい部分などもあるが、それだけあまり人の手が入っていないということ。ただ、ニューミュージックのピアノソロがスピーカーで流れしているのはなんか違和感があった。沢田知可子とか今どきの子供は知らないよ。

安家洞を離れて今度は龍泉洞へ。こちらは有名で、観光客も多い。入ってすぐに川がごーっと流れている。地底湖なんかもある。安家洞よりも歩きやすいが、それだけ手を施している。ただ、高いろころに階段で上って、まだ下るというコースもあって、ここは自信がない人は昇るなという表示があった。

岩泉龍泉洞からはJRバスで盛岡まで移動。途中、大雨が降ってきてびびる。盛岡は小雨。今日は花輪で泊。鉄道で行こうとも考えたが、高速バスにする。そっちのほうが速くて安い。


夏休み1日目

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池袋から夜行バスに乗って水沢まで行く。以前にも同じバスに乗ったことがあるが、そのときは途中でバスが故障して、途中でバスを乗り換えるということになった。今日は普通に着けた。

とりあえず花巻から釜石線に乗る。夜行バスを水沢までで乗ったのは、今日は青春18きっぷを使うのでなるべくJRに乗っていきたいとか、夜行バスで花巻で行くと乗り継ぎ時間が短くなるのでバスが少し遅れたらアウト、とかそんな理由。あと水沢自体には何度か来ているが駅は未訪、というのもある。次回同じような乗り継ぎをするとしたら前沢とか金ヶ崎とかで乗り換えるかもしれない。

さすが東北、朝で天気がよくないこともあるが涼しい。

遠野に行く。宮脇俊三さんが行ってみたいが結局素通り、と何かの本に書いてあった遠野。結局行ったかどうかは知らないが、私も行ったことがないので行ってみることにした次第。

駅の近くで自転車を借りる。思えば自転車に乗るのは何年ぶりか、思い出せないほどに久しぶり。漕いですぐに疲れがくるが、ハンドリングやブレーキングのテクニックは衰えていなかった。こういうのは体が覚えている。学生時代の自転車通学の賜物。伝承園に行ってみる。このあたりは旧土淵村にあたる。生きた蚕と絵馬みたいに願い事が書かれた布がいっぱいある堂が見所。

あとカッパ淵という、カッパがいそうな淵へ。その後遠野市内を自転車でぐるぐる。日がでてきて暑くなる。東北涼しいそんなことはない。東京に比べればまだ気温は低いだろうが。だいぶ日焼けしてしまった。

遠野探訪を終えて気づく。青春18きっぷをどこかに落としてしまったようだ。もう青春は返ってこない。仕方がないので、明日行く岩泉までの切符を買う。後で気づいたのだが、遠野から岩泉まで2920円。しかし、遠野から宮古までは1800円、宮古から岩泉までは950円。今日は宮古で泊まる。わかるでしょ?まあ、ローカル線の売り上げに貢献したと考えよう。遠野から乗った快速列車は空いていた。遠野で降りる人が多かった。釜石から乗った普通列車はそこそこ。

遠野のスーパーや宮古の魚屋でサンマを見て、サンマが食べたいなと思っていたのだが、ちょうどサンマづくし定食を出している店があったので、そこでそれを食べる。私はサンマの刺身が好物なのだが、サンマのモチベーションの高さを引き出しているのはまるごと焼いたサンマだな、と思った。子供の頃に食卓にのぼっていたサンマとは違う。

宮古という街は、けっこう活気がある。昔ながらな部分も残っている。時計屋と銭湯が多い。


旅立ちは今

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ということで、現在夜行バスに乗っております。もう若くないし(とはいえ高齢者もけっこう乗るけど)、最近はあまり乗らなくなったけど、やはり眠っている間に長距離移動できるのは魅力。値段よりもそういう理由で夜行バスを好んでいる。

今回は涼しい場所を約1週間。荷物が重くて、かつ移動して同じところに戻らないような行程なので、どこかに預けることもままならない。けっこうたいへんだ。

東北、福島あたりか、は雨でJRも不通になっていたらしい。とりあえず明日は天気がよいみたいだが、明後日、明々後日は心配。その次以降は北の大地に行くが、天気は良好のよう。


常磐線特別快速に乗る

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取手から柏まで行くのに、特別快速に乗った。ちょうど特別快速が来たので。

停車駅に驚いた。なんと取手の次が柏なのだ。我孫子無視。我孫子冷遇されている。まあ、天王台通過はわかるが。

あと、北千住も通過なのは、TXとの対決姿勢を表しているのだろうか。我孫子と北千住が通過ということで、特別快速の特別ぶりがわかる。取手以東が各駅停車なのが特別らしからぬが。

車両も新車だと思うのだが、目新しさはあまりなかった。


大阪

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今日は大阪という街を独自の視点で見て回るという裏企画をしてみる。以前はレポートのテキストを公開していたのだが、これは隠すべきだなと判断して、非公開にしたやつ。大阪は数が多いので二回に分けてやることになる。今日は南側。

大阪はせっかちというイメージがあったのだが、東京の人の方がせっかちなような気がする。少なくとも大阪標準よりも自分のほうがせっかちだと思う。あと、大阪の地下鉄、バスはけっこう混んでいる。地下鉄はものによっては空いているが。大阪市営バスは本数が少ない。大阪市は赤字だというのに、また地下鉄は作るらしい。今里から北のほうに伸びるやつ。都心を全然通らないのだけど、大丈夫なのだろうか。郊外路線が乗り入れるわけでもないし。

暑かったこともあって、疲れた。衰えと最近の運動不足もあるのだろうけど。

帰りの飛行機はお台場まわりだった。


大阪に行く

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久々の旅。主目的地は大阪。偏った趣味に基づく旅。

東海道新幹線に乗る。去年あたりから東海道新幹線に乗ることが増えた。今回はのぞみ自由席に乗ったが空いていた。始発に近い便に乗るつもりだったが、起きたのが6時過ぎでそれは叶わず。まあ、必然性は薄いので、6時に目が覚めただけでもよしとする。富士山は今回も見られなかった。

名古屋では時間があったのできしめんを食べる。たいへん繁盛していた。

名古屋からは特急列車に乗って米原へ。何でそんな面妖なことをするかと言えば、いわゆる新垂井まわりの区間に乗ったことがなかったから。JR全線乗車を目指している身としては、この区間に乗らなくてはならない。本当は福井に行くときにでも乗ろうと思ったのだが、今年中に福井には行けなさそうなので、今回大阪に行くついでに乗ることにした。新幹線からの乗り継ぎ割り引きで、特急券は半額。本線からの分岐、別線区間、合流には注目しておく。この区間を無視したら何のために乗ったのかわからない。乗客はわりと多かった。

米原からは新快速に乗って石山まで。本当は大津まで乗りたかったのだが、節約のため一旦石山で降りる。

大津から上栄町まで歩いて京阪電車に乗る。ここからスルッとKANSAI2dayチケットを利用。石山から京阪に乗るつもりだったのだが、石山坂本線は呈示でお乗りください、とあり、そうなるとチケット油性マジックで日付を書かなければならず、それに気づいたのが直前でめんどうくさくなり、上栄町駅が未訪ということもあり、こういうことになった。趣味と性分という自分の成立要素から生まれた結果だ。石山駅周辺がだいぶ変わっていた。JRから京阪の乗り換えが便利になった様子。マジックくらい駅で貸してもらえたか、と後で思った。石山から大津までJRで移動。Suicaが使えるのが便利。福知山線事故が起きてから初めてJR西日本の在来線に乗ったが、だからどうだということはなし。上りが派手に遅れていた。

京阪京津線、京都市交東西線、空いている。

京都河原町を皮切りに、関西タワーレコードめぐり。買いたいCDがたまっていた。図らずもポイント2倍セール。これは嬉しい。京都、難波、北花田、心斎橋。

551の肉まんとか5個150円(安い!)のタコ焼きとか、大阪っぽいものを食べる。


帰ってきた

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今日は福岡から東京に戻ってきただけ。飛行機は後ろの方の席で、隣席に人はいなかった。

今回の旅の成果は、福岡、佐賀の鉄道乗りつぶしという点においては達することができたが、壱岐への訪問が果たせなかったのは残念な点。ほとんど予定を決めていなかったのだが、あれで泊まる宿やプランをしっかり立てておいて、船に乗れない、では悲劇だった。あういうダイヤの変わり方をするとは全然思っていなかった。

天気は1日の午前中だけ雨に祟られたが、他はずっと晴天続きでよかった。今回は歩きまくりで疲れた。とはいえ、歩くというのは基本的な運動行為である。このクルマ社会において歩く量が減っていることに危機感を抱かずにいられない。少子化とか財政危機とか、そういった問題以前に日本が滅び行く要因になると、今更ながら思った。

ゴールデンウィークはあと今日をあわせ四日残っているが、明日は近場にでかけて、土日は天気も悪いみたいなので引きこもる予定。


JALでICチェックイン

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飛行機に乗るのにタッチアンドゴー、ということで、JALがICカードを使って搭乗券がいらずのチェックインサービスを行っている。最初は羽田空港にしかそのサービスが使えないということで意味がない、と思っていたが、順次国内各地の空港に配備されていた、福岡空港でもそのサービスが使える。そういうわけで、使ってみた。

まず、携帯電話からWeb経由でチェックインをする。このときに座席も選べる。完了画面に便出発15分前を目安に保安検査場にてピッと確認を行って下さい。と表示された。なんだよ、ピッと確認を行って下さい、って。

手荷物を預かるときは、窓口のカードリーダーにカードをかざして搭乗券の代わりとする。DENSOのリーダーだった。保安検査場でもリーダーがあって、そこでピッと確認するとレシートみたいな紙がでてくる。ここに搭乗する便や席が書かれている。そして、実際に飛行機に乗る前にゲートでJRの改札口でやるようにタッチアンドゴーで通り抜ける。

メリットは、チェックインがどこでもできること。自動チェックイン機でやればほとんど時間もかからないが、自分専用の端末でやれれば、絶対順番待ちは生じない。早めにやっておければとりあえず安心する。あと、搭乗券がいらないということ。JALはANAに比べると搭乗券のサイズが長い。もっと短くすればいいのにと思うが、どちらにせよ、あの券を持て余すことがままある。このサービスを使うとそういうことがなくなる。

デメリットは、通信料がかかるとか、なんか生理的にいや、とかそんなところか。個人的にはこれからも利用していきたいと思った。


筑肥一周

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今日は本来であれば、昼頃壱岐から呼子まで船に乗って、そこから唐津に行って、唐津線乗って、JR九州完乗とあいなって、そこから博多に向かうという予定だったが、朝の時点で博多にいるので、地下鉄、筑肥線で唐津まで行って、そこからは予定どおりというふうにした。すなわち一周。

ただ一周するだけだと時間が余るので、寄り道をする。まず唐津。唐津城に行く。人がけっこういる。藤棚が見事だった。見頃は少し過ぎていたようだが。藤は好きなのだが、あえて藤を見に行く、ということはしないので、たまたまでも見られてよかった。高みからの眺めもよい。

西唐津まで歩いて、そこから佐賀行きに乗る。西唐津は意外にも有人駅だった。無人駅だと思って事前に切符を買っておいたのだが、これなら地元で買えばよかった。東唐津も有人駅だったし、唐津をなめてはいけない。

唐津線は地味な線区だ。厳木まで唐津市になったのは複雑。呼子も唐津市だしな。小城市というのもできている。あえて久保田で下車したが、無人駅で駅前も寂しかった。

次は吉野ケ里公園に行く。神埼で下車。駅前に観光案内所みたいなものがあったので行ってみたら閉まっていた。

吉野ケ里公園は駐車場が満車になるほどの混雑ぶり。公園部分は無料開放されていたが、遺跡の部分に入るには入場料がいる。公園部分では、バーベキューをしたり、芝生で遊んだりしていた。入り口で木炭を売っていたのがちゃっかりしている。

遺跡部分も人が多い。復元された建物がいっぱいある。とにかく広いし暑かったのでさすがにばててくる。展示室にあった人骨はインパクトがあった。ここにあった飲み物の自動販売機が全部売り切れというのが、今日の暑さを物語っている。持参していたペットボトルのウーロン茶も冷たかったのに、温かくなっていた。

今日のつまみは鳥栖で買った焼麦。