路眺一覧

GSV089.日光東照宮(栃木県日光市)

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なんだかんだで日光東照宮には行ったことがない。かなり近くまでは行ったことがあるのだが。
ストリートビューでは、神橋から日光東照宮に向かっていく。神橋は見たことがある。石段を登って東照宮の手前に輪王寺がある。「東照宮拝観券はここでは買えません」と書いてある。ここまで来たのであればここも拝観するのが筋なのだろうなと思う。奥に進むと東照宮拝観券受付がある。ここから先はお金を払わないと入れないが、ストリートビューでは入ることができる。神厩舎に彫られているのが三猿で、見ざる言わざる聞かざるであるが、普通の猿も彫られている。少し進むと陽明門だが、こちらは工事中だった。門をくぐると御本社となる。一般的な神社の本殿にあたる部分だ。右奥にあるのが眠り猫だが、ここに入るための受付が更にあった。眠り猫は頭上と書かれたわかりやすい看板があるが、ストリートビューだと屋内の上の方ということもあって、若干わかりづらくなっている。やはりこれは実際見に行かないといけないということか。


GSV088.松川浦(福島県相馬市)

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松川浦は東日本大震災の影響を大きく受けていて、ストリートビューのデータも東側のデータが完全にないし、南東側も工事中になっている。
ストリートビューでは、松川浦大橋から文字島のほうに向かっていく。橋は象徴的なオブジェクトであるが、それから離れて道を進むと普通の港町である。ガソリンスタンドに「観光案内」と書かれた看板が掲げられていて、観光地であることはわかる。松川浦環境公園に立ち寄る。浦に近いほうは工事中でトラックに道が停まっていたり、人間しか歩けないような道のデータもある。そこからしばらくは浦から離れた場所に道があるが、先に進むと「立入禁止」「全面通行止」と書かれた看板がある脇道がある。それは2017年のデータだが、脇道は2013年のデータがあった。ずっと進んで行くと、また2017年に戻った。後ろを振り返るとやはり通行止めになっている。砂利道なので舗装工事をしていたのだろうか。このあたりは宇多川沿いを進むことになる。松川浦にぶつかるあたりで日帰り入浴もできる旅館がある。温泉ではない模様。このあたりから文字島が見えてくる。大震災後の作られであろうコンクリートの護岸はあるが、このあたりが松川浦の中ではいちばん風光明媚な場所と言えるのではないだろうか。


GSV087.タウシュベツ川橋梁跡(北海道上士幌町)

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1987年に廃止になった国鉄士幌線が1955年に糠平ダムが建設のためルートが変更になり、その際にダム湖の中に取り残されたのがタウシュベツ川橋梁跡となり、今は観光スポットとなっている。公共交通機関で行くのは行けないことはないがかなり難しいので、行くことはなさそうだ。
ストリートビューには、個人ユーザーがアップしたタウシュベツ川橋梁跡のデータがある。2019年7月なので夏の景色だ。見た感じ朽ち果てた橋だ。この上に列車が走っていたとは信じがたいが、なんせ60年以上前のことなので、それくらい年が経つとそうなるということなのだろう。人は十数人くらいいる。湖の水位によって見えたり見えなかったりするとのことだが、ストリートビューでは、湖面が見えていて下が歩けるようになっていて、実際に行く分には近くまで行けていいが、やはり景色として映えるのは橋梁跡が見える程度で下は水が張ってあるくらいの水位だろうか。


Googleストリートビュー企画と新企画二種

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Googleストリートビュー企画は今年で三年目だが、今年以降は月に一回の更新とする。
また、今年から新企画を行う。一つ目は吉田初三郎鳥瞰図データベースに掲載されている鳥瞰図に言及する企画。二つ目は私が2008年から2010年にかけて行った路線バスで関東一周の旅を今行うとするとどうなるか、を検証する企画。合わせて三つの企画を月に一回づつ、だいたい10日、20日、30日頃に更新していく。


GSV086.渡名喜島(沖縄県渡名喜村)

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渡名喜村は事実上渡名喜島の一島一村(無人島の入砂島はあり)である。やがては行くだろうが、やはり具体的に行く目処は立っていない。
ストリートビューでは、渡名喜港から島の南側に向かっていく。役場は港の近くにある。島の集落内の道路はかなり細い。海沿いの南に進む道路はわりと一般的な広さである。が、進んでいくと細くなる。ずっと進んでいくと行き止まりになり、神の宿る岩があるが、どう神が宿っているのかはわからず。手前で左折すると大本田展望台に至るが、ここまではストリートビューのデータはない。どうも歩いてデータを取っているようなので、坂を上って展望台までは行かなかったのだろう。
渡名喜島も古い資料だとエコカーのレンタルがあったり、レンタカーがあったりという情報もあるが、今はレンタサイクルのみがあるようだ。冬期以外の金曜日のみ那覇からの日帰りが可能で4時間半ほど滞在できるので、それを狙って行くのがいいか。


GSV085.中之島(鹿児島県十島村)

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十島村もいずれ行くであろう場所ではあるが、今のところは予定がまったくない。十島村は七つの有人島があるが、その中でも最大の中之島は島の道路をほぼ網羅したストリートビューのデータが存在している。
ストリートビューでは、港から島の中心部を通って中之島灯台に向かっていく。港はわりと殺風景で、待合所のような建物もないようだ。海沿いの細い道を進んでいくと中之島出張所がある。もう少し進むと中之島案内図の看板があり、人家もまとまってあるエリアになる。ここが中之島の中心となるか。なお少し外れたところには小中学校があるが、十島村の全ての有人島には小中学校がある。海沿いから離れると上り坂を進むことになる。その坂もかなり蛇行している。坂を登り切ったところにあるのが十島村歴史民俗資料館である。要予約ということで人がいないと開けないのだろうが、そういう文化施設もある。向かいはトカラ馬牧場だが、馬の姿は見えなかった。このあたりは日の出地区でかつては分校もあったとのこと。ここから七ツ山海岸のほうに向かっていくことになるが、更に道が細くなる。その細い道を工事している。その果てにあるのがヤルセ牧場だが、Google Mapでは「臨時休業」となっている。牧場の向こうに灯台があるのだが、ストリートビュー上では見えない。


GSV084.青島(宮崎県宮崎市)

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青島は宮崎県内の中でも伝統的な観光地であると思うが、行ったことはない。日南線で素通りすること数回である。
ストリートビューでは、JR青島駅から青島に向かっていく。駅前にはうどんの店がある。あと、宿の案内所の建物があるが今は営業していない模様。他にこれと言ったものはない。青島駅前通りは歩道広めで観光気分が出るが、この道を通って青島に行こうとすると県道を横切るのに歩道橋を渡る羽目になる模様。そうなると駅前通りは通らずに別の道に行って横断歩道で県道を渡るルートを行ったほうがよさそうである。青島参道商店街に入ると、基本的には車両通行禁止になっているようだ。ストリートビューでは、BLUE ISLAND RESORTなるものが工事中だが、今は出来上がっているようだ。少し進むと右手に植物園があるが、更に進むと、海、そして橋がある。これが弥生橋で青島に通じている。その青島に鎮座しているのが青島神社になる。


GSV083.青の洞門(大分県中津市)

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青の洞門は耶馬渓にある禅海和尚が掘り始めたという、今様に言うとトンネルである。日本最古の有料道路とも言われる。だいぶ前から知ってはいるが行ったことはない場所である。耶馬溪も一回は行きたいとは思っていて結局行っていない。
ストリートビューでは、青の洞門手前の信号から青の洞門を通って禅海和尚の像に向かっていく。青の洞門は片側交互通行ということで、信号のところに「一方通行につき約3分間お待ち下さい」と書かれている。脇のほうには「禅海和尚の手堀り跡 青の洞門の明かり窓」がある。車でさっと通過するのではなく歩かないと訪れた真価はなさそうである。青の洞門の区間はわりとあっけない。ただ、抜けた後の信号あたりの脇道にも、手堀り洞門が残されている場所があるようだ。そして駐車場の手前に禅海和尚の像がある。


GSV082.釈迦院御坂遊歩道(熊本県美里町)

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釈迦院は熊本県八代市(旧泉町)にある寺院であるが、旧来は現美里町側からの参道が表参道であり、1964年に廃止となった熊延鉄道には釈迦院駅という駅もあった。現在は八代側から車でアクセスするのが一般的である。昭和後期になって当時の中央町が町おこしのために3333段の日本一の石段を整備した。石段往復で3時間くらいはかかるという。石段の下までは麻生交通のバスが通じていて、一応バスでのアクセスも可能である。また、釈迦院まで参拝して、八農分校前まで歩いて八代行きのバスに乗るという方法も考えられる。
ストリートビューでは、石段の下から上に向かっていく。石段茶屋という食事処があるがストリートビューのデータが2013年のもので現在は営業していない模様。近くに別のレストランが新しくできているようだ。あたりの駐車場料金は300円になっている。石段を上っていくと「壹百段目」と書かれた目印が立っている。以後、節目にはそういう目印が立っている。石段を歩いている人はそこそこいる。途中、石段が途切れて平らな部分を歩く箇所もあるが、この箇所は段数は増えずただ歩く部分となる。1700段、ちょうど半分くらいのところにトイレがある。2100段のあたりで地図上では車道と交差すると思ったのだが、実際は交差せず。車道はトンネルで下をくぐっているのかもしれない。宝くじの広告を過ぎたあたりで展望台のようなものがあるが、このあたりでは無駄に階段を上り下りするような気力がなくなっていそうである。2500段あたりから石段が急になっているような気がする。そして、3333段「白龍が昇るが如し石段は三三三三で日本一」と書かれた石碑が立っている。標高860m、いちばん下は標高235mくらいなので、600m以上上ったことになる。そしてここから釈迦院までは1000m。


GSV081.原の辻遺跡(長崎県壱岐市)

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壱岐には2006年に行っている。このときに原の辻遺跡に行ったのだが、まだ整備されておらず、資料館にだけ行った。そのときは大雨だった。今ではその資料館は閉館し、別の場所に展示品が移されている。
ストリートビューでは、原の辻遺跡バス停から原の辻遺跡に向かっていく。バス停の前にあるのが原の辻ガイダンスで、元々資料館があった場所である。県道の沿った脇道を進んで行く。特に案内表示はないが遺跡の入口から入る。この中もストリートビューのデータが一周できるようにある。竪穴式住居か高床式倉庫が並んでいる。遺跡の外には人の姿があるが、遺跡の中には人はおらず。