路眺一覧

GSV070.大原三千院(京都府京都市)

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京都大原三千院という歌は知っているが、行ったことはない。山奥で鉄道がないのでバスで行かなければならず交通の便が不便、というイメージがあったのだが、調べてみるとけっこうバスの本数が多い。好事家向けには滋賀の朽木からバスで行くというルートもある。
ストリートビューでは、三千院の入り口から三千院に向かっていく。11月のデータということで、紅葉が見られる。時間帯によるものか、店は営業しておらず、人もまばらである。門をくぐり拝観受付に向かう。拝観料は大人700円であるが、ストリートビューは無料で入っていける。けっこう庭が立派であった。入口と出口が別になっており、出口のほうの庭には紅葉が広がっている。ここでは写真を撮っている人がけっこういた。また、7月のデータだと青葉と苔で緑の景色が広がっており、これもこれでいい。これだけの庭を維持するとなるとたいへんであろう。


GSV069.関宿(三重県亀山市)

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千葉の関宿(せきやど)について調べようと思ったら、三重の関宿(せきじゅく)に関するサイトが出てくる、ということがあった。近年では特に観光地としての存在感が上がっている関宿(せきじゅく)。行ってみようとは思っているが、まだ行ったことはない。
ストリートビューでは、関駅前から関宿に向かっていく。駅前の道路が天下の国道一号線ということで、歩行者は歩道橋を渡れ、横断禁止、となっているが、別の場所には横断歩道がある。とにかく国道一号線を渡って、旧東海道のほうに向かっていく。旧東海道は細い路地で、自動車は一方通行となっていた。古めの建物が多い。観光客向けのちょっとした店もある。郵便局も全国にある画一とした作りではなかった。開いていない店もあるので早めの時間帯なのか、それほど人は歩いていない。
あまり開発されなかった、かつそれなりの規模の街としては残っていたことから、江戸時代からの町並みが残ったのだろうが、残す価値ありと評価された残すための努力がされているからには、いつかは行かなければならないとは思った。


GSV068.香嵐渓(愛知県豊田市)

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香嵐渓には行ったことがあるが、行ったのは10月初旬で紅葉の季節とは少しずれていた。その後、9月にも行ったが、そのときはバーベキューをしている人が目立っていた記憶がある。
ストリートビューでは、香嵐渓交差点から香嵐渓に向かっていく。ストリートビューのデータは11月のものでちょうど紅葉の時期である。駐車場が満車になっている。だた、紅葉はそこまでは色づいていない感じだ。それでも来る人は多いということか。あと、渓というだけあって巴川に接しているというロケーションがいい。出店があるが、時間帯によるものなのか、営業はしていなかった。落部のほうに抜けたが、こちらは駐車場がいっぱいになっている様子がなかった。


GSV067.中田島砂丘(静岡県浜松市)

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鳥取砂丘は有名だが、中田島砂丘はあまり知られていない。日本三大砂丘の一つに数えられることがあるが、何と言っても、鳥取砂丘の知名度の前にはかすむ。
ストリートビューでは、中田島砂丘バス停から中田島砂丘に向かっていく。バス停は遠州浜海浜公園の脇にある。海のほうに向かっていくと、中田島砂丘と刻まれた石が見える。中田島砂丘内のストリートビューデータは断片的にある。よしずのようなもので囲まれた場所がある。人はまばらである。砂丘だけあって海のほうに近づいていくと丘のようになっている。基本的には広大な砂浜、という様相だ。


GSV066.根尾谷薄墨桜(岐阜県本巣市)

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樽見鉄道樽見駅には何度か行ったことがあるが、いつもとんぼ返りで、その先にある温泉や薄墨桜には行ったことがない。ここでは薄墨桜に足を伸ばしてみる。
ストリートビューでは、樽見駅から薄墨桜に向かっていく。樽見駅もあまり記憶にないのだが、高架上になっていてそこから降りていくつくりとなっている。旧根尾村の中心地であるが、村なので、というのも単純な物言いだが、それほど繁華ではない。根尾川を渡るとなだからな上り坂になる。桜の季節には多くの人が訪れるからか、歩道スペースが確保されている。広い駐車場があるところから更に進んで根尾谷・薄墨公園に到着。10月のデータということで人がほぼいない。飲食店も「営業中」の看板は出ているがシャッターが締まっている。これでお終い、ではあらず公園内は4月のデータが存在した。人が大勢いて、飲食店も開いている。ひときわ人が周囲に集まっている大きな桜が根尾谷薄墨桜ということになる。樹齢1500年ということで、それを守るという意味でかなり大きな囲いに囲まれている。


GSV065.東尋坊(福井県坂井市)

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東尋坊には行ったことがある。行ったのは2004年だったか。
ストリートビューでは、バス乗り場から東尋坊のほうに向かっていく。バス乗り場の近くに東尋坊タワーがある。東尋坊に続く道は、土産物店、飲食店が多い。昭和から続いていそうな店が主だが、新しい店もある。海のほうに近づいていく。岩場に至って更に海のほうに下りていく階段が設置されているなと思ったら、遊覧船の乗り場であった。通常は通れないようにしているようだ。基本的には崖の風景だが、ザ・名勝という風景が広がっている。


GSV064.狼煙(石川県珠洲市)

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狼煙には2000年に1回行ったことがある。当時、JRバスのフォトラリーなるものをやっていた、それ目的に行ったと思っていたのだが、その数年後に書いた文章を見ると「参加していなかった」と書いてあった。このフォトラリーというのがバス停と自分が一緒に写った写真を撮るというものなのだが、当時はスマートフォンはおろか、デジタルカメラもさほど普及していなく、フィルムカメラで撮らなくてはいけなかった。そういう状況で各地で撮影するのは無理、と悟ったのかもしれない。それに関連してその前に千葉の多古に行った記憶があり、そこでの撮影に難儀したのでフォトラリーの参加はやめて、とりあえず狼煙には来たのかもしれない。その後2006年にもう1回バスで通過している。すなわち、1回目はJRバスで、2回目は北陸鉄道グループの奥能登観光開発のバスで来たのだが、今では民間のバスは撤退し、公営の無料バスである「すずバス」が狼煙に通っている。
ストリートビューでは、能登さいはて記念感から狼煙の港のほうに向かっていく。県道28号線は2度通っているはずだが、全く記憶がない。県道沿いに道の駅があるが、できたのが2010年ということで、私が最後に通った2006年にはなかったものである。以前からありそうなドライブイン狼煙という店もあるが、やはり記憶にない。禄剛崎までに至る道のストリートビューのデータはないが、360°写真のデータは多数ある。けっこう景色がいい場所のようだ。


GSV063.地獄谷野猿公苑(長野県山ノ内町)

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地獄谷野猿公苑には夏と冬に行ったことがある。冬は近くの駐車場が使えず、遠くにある駐車場からわりと歩くのだが、猿が温泉に入っているということで、冬のほうが人が多い。
ストリートビューでは、駐車場から野猿公苑に向かっていく。冬であり、人が多い。ENZA CAFEというカフェもあるが、このカフェについては記憶が無い。雪道を歩くことになるが、ひっきりなしに人が通るし、雪が降っていなければ比較的歩きやすいとは思う。だいぶ進んで地獄谷野猿公苑の入口に到着。入場料は大人800円、子供400円。その近くに地獄谷温泉後楽館の建物がある。夏だと近い駐車場から後楽館を経て野猿公苑に至ることになる。入場料を払って進むと猿よりも目立つのは人。一応、ストリートビューでも温泉に入っている猿を垣間見ることはできる。ここに関してはストリートビューでは代替体験は無理で、実際に行かないととは思ったが、猿が温泉に入るのをどしても見たいか?となるとそこに疑問の余地があることは認める。


GSV062.富士山(山梨県富士吉田市)

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以前、富士スバルラインの記事を書いた。今回はその続きで山頂に行く。ストリートビューのデータが山頂まで続いている。
最初のうちは普通の観光客でも歩ける道である。ここからの景色でも十分いい。登山口の看板を過ぎたあたりから登山の様相を呈してくる。コンクリートのシェルターがあるのは土石流などから守るためか。どんどん登ってザ・登山、という感じがするが、それにしても、どこにでも人がいる。七合目まで来て、山小屋が固まっている場所に着く。ここから山頂まで3.6Km、283分と書いてある。人によって283分以上だったり以下だったりするとは思うが。七合目付近にトイレがあったが1回200円だった。七合目のあたりから険しくなってくる。八合目まで来て山頂まで2.0Km、140分になる。本八合目トモエ館まで来て「高山病に酸素あります」の看板が立っていた。このあたりまで来ると酸素も薄くなっているのだろう。更に登って山頂に到着。売店がけっこうあってもう観光地である。いわゆるお鉢めぐりもしてみるが、けっこう距離がありそうでこれだけでも時間がかかりそうである。更に、当たり前だが帰りは足で下りてこなければならないので、もろもろ考えると、実際に行くことはなさそうである。


GSV061.赤谷鉱山専用線跡(新潟県新発田市)

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かつて新発田から東赤谷まで国鉄赤谷線が通っていたが、東赤谷の先、赤谷鉄山まで鉄道が通っていた。やがて1957年から冬期も運行可能になるように610mm軌間の軌道を新規に敷設して運行、インターネットで調べた限りだと1998年まで運行していたとのこと。国鉄赤谷線の廃止後も運行していたことになるが、鉱山は1977年に廃止されるも石灰石は1998年まで採掘していたというので、その輸送を行っていたのかもしれない。鉄道だったり軌道だったりしたので、ここでは赤谷鉱山専用線跡としてまとめた。
ストリートビューでは、東赤谷駅跡から赤谷鉱山専用線の跡をたどっていく。まず東赤谷駅跡だが、現時点ではこの痕跡らしきものが目にできない。進む道はありがちな田舎道が続いていく。進んでいくと関係者以外通行止めの側道があり、生コン車が30分おきに通行するという。本道もその先は雨量が多いときは通行止めとなっている。その先の右側に未舗装の道っぽいものがあるが、それが鉄道の跡かと思う。進んでいる県道は軌道跡となる。その先にあるのが東赤谷連続洞門で、軌道化する際に雪から守るために造ったスノーシェッドとなっている。ここがSNSで話題、らしい。中には信号がついているほど長い箇所もある。そこを過ぎてしばらく行ったところに加治川を渡る橋があるが、その右側には鉄道線の鉄橋跡が残されているのが見える。橋の先で道が二股に分かれており、左側が加治川治水ダムに通じ、右側は赤谷鉄山駅跡に通じている。赤谷鉄山駅跡も駅の遺構かどうかもわからないコンクリートの塊があるくらいで、あとは自然に還っている。