路眺一覧

GSV042.軍艦島(長崎県長崎市)

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軍艦島には、今まで2回予約して、2回とも当日または前日に上陸不可の連絡が来て行けない、という縁遠い状況になっている。
ストリートビューでは、船着き場から島を一周してみる。船が着く場所もかなり簡易的な感じで、確かに波が高いと上陸できないよな、とは思った。そこから島に入っていく。しっかりとした柵と舗装された通路が整備されている。柵の向こうは立入禁止だ。島のいちばん南側に進んで柵に囲まれたところに行き当たり、ここまでしか一般で見学した場合は行けないということなのだろう。ただ、ストリートビューでは、その柵の向こうを飛び越えて島を一周することができる。所々、瓦礫の上を歩くしかなさそうな場所もある。こういう場所を自分が気の済むまで散策できれば行く価値あり、となるが、柵の内側で団体行動を強いられるとなると、どうなんでしょうね…。


GSV041.名護屋城址(佐賀県唐津市)

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名護屋城址は交通の便があまりよくないこともあって行ったことがない。行ってみたい気持ちはある。
ストリートビューでは、名護屋城址バス停から名護屋城址に向かっていく。城に登っていくということで、上り坂を行くことになる。一応車も通れるような雰囲気もあるが道が狭く、上にも駐車場らしきものもないので、入れたとしても管理用の車のみなのかもしれない。石垣などが多数残されているが、都市部でもなく撤去して新たに建築物を作るような場所でもないので、そのまま残されているということなのだろう。その分、歴史の連続性は感じる。いちばん上まで登れば海も望めるようである。
実際は近くにある名護屋城博物館とあわせて行くのだろう。他にも各大名の陣跡が多数あるが、全部行くときりがないので、行くならいくつかピックアップして行きたい。


GSV040.河内(福岡県北九州市)

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河内藤園に行ったのは2015年のことである。路線バスが通じていないところで、北九州空港から乗合タクシー(実質的に貸切タクシー)に乗って行ったのだが、とにかく渋滞がすごく、2.5Kmほど手前でタクシーを降りてそこから歩いて行った。帰りは3Kmほど離れている最寄りのバス停である西鉄バス上重田バス停まで歩いて行った。そこまでして行く価値はあったとはいえるが、なかなか行けない場所ではある。
ストリートビューでは、上重田バス停から河内藤園に向かっていく。この距離を歩いてバスでアクセスしていた人もけっこういた。歩道は整備されているが、基本的には河内に向かうほうは上り坂だ。少し進むと河内貯水池が見えてくる。貯水池が見えて少し過ぎたあたりでタクシーを降りたかと思う。貯水池のあたりでも藤が咲いていてここでもいいんじゃない?ともそのときは思ったりもしたが、やはり藤園は全然違った。それにしても車道が狭い。それは渋滞するだろう。河内の集落の中心を通っていくが、このあたりの詳細はあまり覚えていない。まあ、渋滞がそちらの方向に続いているので、道を間違えることはなかったのだと思う。河内藤園に向かっていく途中に河内温泉あじさいの湯がありここに入ったのだが、2019年に休館になってそのまま休んだままになっているようだ。そして進んで河内藤園に到着。データが3月ということで、閉まっていた。360°写真には藤が咲いている写真が多数登録されている。


GSV039.足摺岬(高知県土佐清水市)

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高知県を代表する岬といえば室戸岬と足摺岬であろう。室戸岬は国道沿いにあるということもあって行ったことはあるが、足摺岬は国道から更に入ったところにあり、土佐清水自体に訪問したのも一回のみということもあり、行ったことはない。
ストリートビューでは、足摺岬バス停から足摺岬に向かっていく。バス停にはちょうど中村駅行きのバスが停まっていた。車体にこの地域の市町村合併の履歴が書かれていた。店は辛うじて土産物屋兼食堂の店が一軒営業している。その向かいには金剛福寺がある。そこから車道を離れ岬に向かっていく。木々に覆われた歩道を通って、灯台がある場所に出る。灯台とは別の場所に展望台もあり、ここからの海の眺めはよさげである。他にも天狗の鼻という景勝地があるが、こちらはストリートビューにデータがなし。


GSV038.遊子水荷浦の段畑(愛媛県宇和島市)

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遊子水荷浦の段畑は江戸時代から山地を開墾したことから始まるという。旧遊子村の水ヶ浦(水荷浦)に存在する。水ヶ浦まではバスが運行されているが、宇和島中心部から1時間ほどかかる。自動車でもそれなりに時間がかかり、なかなか行きにくい場所だ。かつては高速船が寄港していたが、現在は寄港していない模様。
ストリートビューでは、水ヶ浦の港からぐるっと迂回して段畑の上の方まで行く。下からも段畑は見られるが、住宅が間に入っていることもあってちょっとわかりづらい。だんだん屋、だんだん茶屋という施設があり、そこに併設する駐車場に観光客は車を駐めることになっている。また集落内に民宿が一軒ある。Aコープ水ヶ浦店と描かれた建物があるが、今は営業していないようだ。商店に関しては遊子の中心部にはヤマザキショップがある。海沿いの道を過ぎて坂を登っていくと道が狭くなる。この道は基本的には外部の人が通るべきではない道であろう。Googleの車は通っているが。道を進んで段畑の上に出てきた。左手には海と段畑、右手には墓地、となっている。Wikipediaにも書いてあるが、段畑の段の幅はかなり狭い。狭い土地をなるべく有効に利用しているかたちであろう。海には養殖の施設が目立つ。道路は行き止まりになっているが、その先には荷物運搬用のモノレールがあった。


GSV037.女木島(香川県高松市)

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通称鬼ヶ島と呼ばれる女木島はかつては男木島とともに雌雄島村に属していたが、今は高松市になっている。高松からフェリーが出ていて、島内にはそれに接続する港と大洞窟を結ぶ路線バスが運行されている。このバスは途中のバス停は設定されておらず、完全に観光に特化したもののようだ。
ストリートビューでは、港から大洞窟に向かう。港の待合所が鬼ヶ島おにの館という施設になっている。駐車場に停まっているバスに乗り込む人の姿も見られる。まっすぐ大洞窟に行くのではなく、島の中心部を経由していく。少し進むと、女木島出身の政治家西尾末広の銅像がある。ただ、木に隠れて銅像の全貌はよくわからなかった。このあたりは海水浴場にもなっている。海から離れて郵便局を通る。おそらく島唯一の金融機関ということになるのだろう。島内に日用品を買うような商店はないようだ。だいぶ山に近づいたところには市の出張所がある。少し先の住吉大神宮のあたりから山に向かって上っていくことになる。坂道に入ると家などはない。途中洞窟に向かっていくバスが見えるが、けっこう乗客が乗っていた。また古墳もある。さらに進んで、洞窟前の駐車場に着。やはりバスが停まっていた。大洞窟の他に展望台があり、ここから見える瀬戸内海の景色はよさそうだ。


GSV036.阿波の土柱(徳島県阿波市)

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阿波の土柱、知名度はわりと高いように思う。実際に行くとなると、路線バスは廃止されており、高速バスの阿波バスストップからは徒歩圏内ではあるが、たとえば高知徳島エクスプレス号だと、徳島行きの乗車、高知行きの降車は不可なので、高知から往復してこないといけない。実質、自家用車で来るしかない場所である。
ストリートビューでは、県道198号線の終点から阿波の土柱に向かっていく。入口では阿波の土柱がアピールされている。土柱の名がついた旅館も複数ある。車が入れるところのぎりぎりのところにある駐車場は小さいので、大型バスなどは県道近くの駐車場に駐めてそこから歩くのだろう。歩道をひとしきり歩いて、展望台に到着。確かに土の柱であるが、わりと地味だ。展望台から土柱までけっこう遠いが、階段を下りて気が済むまで近づけそうではある。上の方まで行けるらしい。一応、ロッキー山脈、チロル地方と並んで、世界三大奇勝ということになっているらしいが、他の二つからもそう括られているかは謎である。


GSV035.元乃隅神社(山口県長門市)

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元乃隅神社は2015年にCNN「Japan’s 31 most beautiful places」に挙げられてから有名となった。それまではほとんど知られていない神社だったはずである。個人が所有する神社で、神社本庁の管轄する神社ではない。元々は元乃隅稲成神社という名前であったが2019年に改名している。
ストリートビューでは、県道66号線から元乃隅神社に向かっていく。データが2014年9月のものなので、有名になる前である。辛うじて「龍宮の潮吹 500m 元乃隅稲成神社そば」の看板がある。車のすれ違いが難しいような細い道を海に向かって下っていく。現在は一方通行推奨となっているようだ。やがて、左手に鳥居、右手に駐車場が見える。駐車場がある場所に現在は観光用売店があるようだ。あと、以前からある食事処が存在している。駐車場にはほとんど車が停まっていないが、元乃隅神社の入口の鳥居をくぐった先のデータが2017年6月版であり、こちらは車がかなり停まっている。このデータでは百本鳥居をくぐって龍宮の潮吹のほうまで行くことができる。人がけっこういる。2014年データでも百本鳥居は道の上から見ることができるが、誰もいなさそうであった。


GSV034.弥山(広島県廿日市市)

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弥山は宮島にそびえる山である。宮島には何度か行ったことがあるが、だいたい宮島港から厳島神社までを往復して終わり、となっている。それ以外の宮島を知らない。
ストリートビューでは、宮島港から弥山展望台に向かっていく。時間帯が早いようで、人もさほど多くなく、店もあまり営業していない。なんなら鹿もいない。裏路地のようなところを通ったこともなかったが、昔からありそうな建物が並んでいる。大聖院から弥山への登りとなる。ここから約1時間半の登山となる。ちょうど、もみじ祭りをやっていた。途中、白糸の滝への分かれ道がある。白糸の滝はそれほど遠くないが、ストリートビューではクリック1つで行くことができる。そのときの水量に依存するのだろうが、数分の寄り道で済むのであればアクセントとして見ておいてもいいか、というくらいの感じであった。東屋がある場所があり、そこからは海を望むことができる。登山道は石段が整備されているので、登りやすそうではあるが、ひたすら長い。だいぶ登り切ったところに遊女の石畳というスポットがある。細い石畳の道なのだが、遊女が寄付をして整備したという。ただ現地には説明らしきものはなさそうだ。台風で歩道が流失して現歩道以外は立入禁止という看板があるのみである。そしてだいぶ登ったところで、仁王門がお出迎え。奥のほうに厳島神社奥宮の御山神社があるが、そこに至る道も険しい。そして、弥山本堂はわりと開けた場所にあって、鹿もいた。ロープウエーの駅からここまで来るルートもあるが、それでもそれなりに歩くことになる。ここから弥山展望台まではさらに登る。途中、くぐり岩という岩をくぐるイベントがある。このあたりは弥山巨石群という名前もついているようで、すなわちでかい岩が多い。そんな弥山の頂にある弥山展望台はさすがに景色がいい。ただ、下から足で登ってくるのはもちろん、ロープウエーに乗ったとしても、行くのはなかなかたいへんそうな場所ではある。


GSV033.羽山渓(岡山県高梁市)

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羽山渓は吹屋から成羽に向かう道の途中にある。以前にバイクで吹屋から成羽まで移動したことがあったが、何も考えずに走ったのでこの道は通らなかった。
ストリートビューでは羽山渓休憩所から羽山第二隧道へと向かっていく。データが1月で、雪がうっすらと残っている。岡山県道300号線は島木川に沿って宇治のほうに向かっていく道となっているが、そちらのほうは通行止めになっていた。道が細く、羽山第一隧道はトンネル内での離合が無理ということからか、対向車を知らせる表示板が設置されている。渓谷沿いの道ではあるが、木がけっこう生えているので、さほど景観がいいわけではない。一応、下に降りられる階段のようなものがある箇所もあるが、実際に下りられるかは不明。そして羽山第二隧道。素掘りの状態がそのまま残っている。第一と比べると長さが短いのでそのままのかたちで残っているのであろう。確かに珍しいが、通ってみれば一瞬だと思う。