新庄駅でリゾート列車を出迎えようとした人が肩すかしを食う

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JR東日本の「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」のイベント列車「リゾートみのり」が1日、JR陸羽東線小牛田(宮城県美里町)―新庄(山形県新庄市)間を走った。

午後0時28分、新庄駅に滑り込んだ3両編成104人乗りの列車はガラガラ。弁慶や義経、松尾芭蕉らに扮して、最上駅から乗り込んだ地元関係者を含めても20人足らず。一番列車を盛大に出迎えようとホームに並んだ最上地域の観光関係者らや地元の民舞グループも肩すかしを食った。

JRによると、鉄道愛好者らで前売り券はほぼ完売、小牛田駅ではほぼ満席だったが、途中の鳴子温泉駅(宮城県大崎市)で80人ほどが下車したという。この日午後、小牛田―仙台間で運行される蒸気機関車を一目見ようと、鉄道愛好家らは小牛田に引き返したらしい。

http://www.asahi.com/national/update/1002/TKY200810020217.html

これ、最上駅から乗り込んだ地元関係者が空しかったと思う。こういうのって、結局鉄道マニアが指定席券を発売日直後に買って売り切れになるのだろうか。もう少し、小牛田から新庄まで通しで乗って楽しもう、というような客に指定席券が売れればよかったと思うのだが。だが、客は選べないし、難しいところである。


日本IBM社員がWinnyでシステム情報を流出

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http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/10/01/21013.html

日本IBM社員がWinnyがインストールされていてウィルスにも感染していた私物PCを情報が保存してあった外付けハードディスクに接続して、情報が流出したらしい。

一方、日本IBMでは、この社員の行為が同社の情報セキュリティ規定に違反していたと説明するとともに、「再びこのような事態を起こさないよう、外付けHDDの暗号化徹底など、さらなる情報管理の強化に取り組む」とコメントしている。

というコメントを出しているが、この場合、外付けHDDの暗号化は意味がないのではないだろうか。外付けHDDを無くしたとか、盗まれた、というケースを想定するのであれば意味があるけど。私物PCを使わないのが最優先の対応であろう。

それにしてもこの社員、営業らしいけど、なんか私の偏見に基づく営業像とマッチしてくる。


2008年9月月報

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他の自分が運営しているサイトの動向です。

自由活動領域II

http://area.free-active.com/

路線バスの旅関東一周の旅第3回を公開した。第4回も近日公開予定。もしかしたら、第5回も今月中に公開できるかもしれない。

政治情報ライブラリ

http://politics.free-active.com/

政治情報データベースはデータの更新を行った。あと、政治情報ノートも最近になってちょこちょこと更新している。総理大臣が替わったから、ということもあるけど。来月は解散総選挙があればその関係の更新を行うが、おそらくないので、政治情報ドキュメントの戦後十年の続きでも公開しようか。政治情報データベースの更新の予定はない。


東横インクラブカード

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そういえば、この前鳥取に行ったとき、東横インクラブカードを作ったんだった。私は以前、20泊すると1泊分の無料宿泊券がもらえる、という会員だったのだが、今ではそのコースの新規受付はしていない。そんな私に、東横インクラブカードに切り替えないか、という案内が来たのだ。東横インクラブカードは10泊で1泊分の無料宿泊券がもらえる。やった。でも、切り替えて会員になるのに500円かかる。がーん。以前に会員になったときも入会金1000円を払った。地味に入会金で稼がせている気もするが、私が東横インの会員になったのは、無料宿泊券よりも日曜祝日の割引が目的で、その元はとっているので、まあよしとする。東横インクラブカードはICカードで、何泊したかの情報がカードに入っていて、ホテルのフロントで無料宿泊券がもらえるとのこと。結局、無料宿泊券を郵送で送るのが手間だし、送料もかかるのでシステムを変えたと思っているのだが、どうだろう。

ちなみに、来年3月末日までのキャンペーン期間を過ぎると、入会金が3000円かかる。3000円はけっこう高くないか。入る人が少なくなりそうだ。戦略的に「ご好評につきキャンペーン期間を延長します」とか言いそうだが。


小泉元首相の引退、と改革クラブ

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小泉元首相が引退を表明したが、今のところ、平成で活躍した政治指導者としては最も優れていた、と言えるのではないだろうか。それは功罪あるだろうが、一定の評価はするべきであろう。あと、「改革とはこういうものだぜ」と示したのは大きいと思う。今まで漠然と改革を支持していたのが、それにはついていけない、と意識が変わった人がそれなりにいるのではないだろうか。

西村真悟衆議院議員が改革クラブに入って、改革クラブが政党要件を満たしたが、次の衆院選で落選した場合、また政党要件を満たさなくなるのではないか。また、比例区との重複立候補をするらしいが、小選挙区での供託金は返ってくるとしても、比例区での供託金は返ってこない、となった場合、せっかく政党助成金をもらっても大部分が供託金に消えるのではないか、といらぬ心配をしてしまう。小選挙区も自民党が候補者を出さないで支援してくれるならまだ芽があるけれど、それはないだろうし。よって、改革クラブとしては、できるだけ遅い時期に衆院選をしてほしいと思っていそう。

衆院選については、時期を遅くすると都議選と時期が被るので公明党が難色を示している、と言われているが、ウルトラCとして、今、都議会を解散すればいいのではないか。都議会が解散に追い込まれるような大スキャンダルを暴露するとか。ただ、それは計画的、かつ秘密裏にやらないとだめだろうし、現実味がない。


中山国交相が辞任へ

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http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY200809270186.html

程度が低い。言いたいことを何も言えないようなのもどうかと思うが、政治家として、自分の発言の影響は考えるべきだろう。

これで解散総選挙は先送りだろうが。結局来年頭になるかもしれない。しかし、麻生総理で成果が挙げられれば先送りの意味はあるけど、この人も失言の前科があるし、人事には失敗しているが、麻生総理自身の期待値は今のところ高いので、先送りの意味はあまりないかもしれない。


藤川大祐「ケータイ世界の子どもたち」

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子どもの携帯電話の使用に関する問題についてまとめられた本。実情について書かれたあたりは参考になったが、社会的な問題に対する提起が記されている部分は、どうも論が膨張しすぎているように感じた。たとえばクルマ社会についてのくだりとか。それでいて、大人の「ケータイ」の使用についての記述がほとんどない。子どもの問題として閉じてしまっているように受けた。たとえば、小さい子どもをつれた母親が子どもそっちのけで携帯電話に夢中、などといった光景はけっこう見かける。携帯電話に染められている大人を見せつけられて子どもが育っている、という視点での記述があってもいいと思った。基本的に子どもの携帯電話の使用について何らかの規制はかけるべきだろうが、規制をかける主体は親になるわけで、そうなると親にメディアリテラシーがないとどうにもならない。もっとも、これは携帯電話使用に関わらず、教育一般に言えることなのだが。

著者は学校に負荷がかかる現状を憂いているが、これも同意できる。とにかく学校に何でも責任を押しつけるのはよくない。

一人一人の人間が点だとしたら、昔は面で点がつながっていたのだが、今では線で点がつながっているようになっていると思う。その線をつなぐ代表的なツールが携帯電話と言えようか。面のつながりよりも、線のつながりのほうが弱い。弱い線にすがるあまり、それが過剰になることもある。

ケータイ世界の子どもたち (講談社現代新書 1944)

ケータイ世界の子どもたち (講談社現代新書 1944)


麻生内閣発足、と改革クラブ

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http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY200809240321.html

麻生内閣が発足した。矢野哲(以下、略)。

2世議員が10人いて、毛並みの良さにこだわりもうかがえるという記事もあるが、毛並みがいいと言えるのは、鳩山総務相と森法相くらいではないか。

個人的には中川昭一農相がいいと思っているのだが、財務・金融相か。そして、農相は石破茂氏。どうなることやら。

あと、選挙でやばそうだから箔をつけるために入閣させたのではないか、と思えるような人がいる。

少子化担当相って、実績はたいしてないけど、なんとなく内閣の顔になるような人のポストとしては最適だよね。私としては少子化問題よりは、過密過疎の問題のほうが大きいと思っているのだけど、それも含めて人口の問題を担当する、人口問題担当相、みたいなポストであれば置く価値はあるだろう。人口というのは国にとって重要な要素であるわけだし。ただ、少子化担当相というのはどうもね。国が人口に対して統括的な対応をとっていないように思えて、それが問題という気もする。ただ、出生率が下がった、残念、と言っているだけのような。

先日、「西村真悟が改革クラブに行けばいいのではないか。」って書いたら、本当にそうなった。次の選挙は改革クラブ公認で立候補するらしい。改革クラブが次の衆院選に参加するということだ。私が管理しているサイトでは政党の略称をつけることになっているが、小沢辰男代表の改革クラブと同じで、三文字略称だと「改革ク」、一文字略称だと「革」になるか。”ぶって姫”にぶたれたから「ブ」でもいいけど。あと、改革クラブのサイト(というかブログ)のアクセス数が急激に上がった。Yahoo!で検索すると上位にヒットするようになったからだと思う。Yahoo!ブログなんだからYahoo!で検索して上位でヒットするのは当然と言えば当然なのか。Googleではヒットしないんだけど。

選挙が近くなって、いろいろと話題が出ているけど、ここに来て自民党議員の引退の問題とか、前回の選挙で初当選した議員の処遇の問題など、自民党側がいろいろとバタバタしている。いちばんひどいのは、川条志嘉議員地元からダメ出し。実際問題、自民党としては、今選挙できるような態勢ではないようなところもけっこうあるのではないだろうか。それで本当に早期解散はあるのかな?とも思えてくる。


こだわっている立ち食いそば屋

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立ち食いそば屋だけど、「うちは少しこだわっています」ということで、注文してからものが出てくるまでに少し時間がかかる店がある。個人的には立ち食いそばにそれほど味は期待していないので、こだわらなくてもいいから早く出してほしい。だいたい、普通とこだわっているの違いはそれほどないように思う。座る店なら多少待つのもいいのだが、立って待つとどうも手持ちぶさたで時間が長く感じる。


茨城に行った

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茨城に行った。茨城と言えば「ときわ路パス」という、茨城県内のだいたいの鉄道に乗れるというフリー切符がある。乗れないのは関鉄龍ヶ崎線と、つくばエクスプレス。あとは、JRと三つの鉄道線が乗れる。これは茨城県内のJRの駅でしか売っていない。そこまで運賃別払いなのはいいとしても、その駅で切符を買うために一度改札を出る、というようなことをしなければならない。いちばん近い駅は取手なのでまずそこまで行く。取手までは新松戸から直通列車があり、取手では5分の乗り換え時間があって、その間に切符を買う、つもりだった。ところがそれは平日ダイヤの話だったのだ。新松戸に来た列車は我孫子までしか行かない。とりあえず我孫子まで乗る。予定変更か、と思っていたら、上野からの取手行きの列車が来た。これに乗ると取手での乗り換え時間は3分。取手に着いて、急いで切符を買って、グリーン券も買って、またホームに戻る。ぎりぎりだった。これはおすすめできない。「ときわ路パス」を買える券売機は少ない(緑色の券売機では買えず、薄紫色の券売機で買った)ので、券売機に先客がいたらまず間に合わない。

長時間乗るのでグリーン車にした。普通車は学生なんかでけっこう混んでいた。データエントリー作業が進む。

大津港まで行って、そこから特急列車で引き返す。常陸多賀まで乗るのだが、自由席特急券が720円なのだ。よくよく考えると高いな…。特急で急ぐ理由は、ここから那珂湊まで行って魚でも食べようと思っていたのだ。そしたら停車駅ではないはずの高萩で長時間の停車。何かと思ったら、車が線路に落ちたらしい…。けっこうお腹が減っていたので、結局那珂湊での昼食はあきらめ、30分遅れで着いた日立で降りて昼食を食べることにした。日立なら駅前にめぼしい店があるかと思ったのだが、めぼしい店はなく、そば屋はまだ開店していなかったので、ハンバーガーになった。

勝田に行って、ひたちなか海浜鉄道に乗る。茨城交通時代には乗ったことがあるが、ひたちなか海浜鉄道に転換してからは乗ったことがなかった。ときわ路パスで乗ることができる。1両編成でけっこう混んでいた。1両編成だから混んでいるのだが。そもそも1両編成が1時間に1~2本という体制で収益をあげるのは難しいと思う。実際どうなのかはわからないが。那珂湊で下車して、殿山駅まで歩く。途中、那珂湊港に至る道を歩いたのだが、車道は渋滞して、歩いたほうが速いくらいだった。そのナンバーを見てみると、ほとんどが県外ナンバーである。こういうのを見ると、ひたちなか海浜鉄道がもったいなく感じる。殿山から阿字ヶ浦まで乗って、また折り返す。阿字ヶ浦まで乗った人全員が折り返し組だった。海浜鉄道だけど、ほとんど車窓から海は見えません。

帰りは水戸線~関東鉄道~つくばエクスプレス~武蔵野線という経路で帰る。帰りの武蔵野線が混んでいた。最近、よく武蔵野線に乗るのだが、こんなに混んでいなかったのにな。