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新潟から戻り

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10時前にホテルを出ればいいということで、9時まで寝ていた。ホテルでこんなに遅くまで寝ていることは珍しい。

長岡では河井継之助記念館に行く。入館料200円くらいの施設だった。広さで言えば只見にあるほうが広々している。それでも行く価値があると思わせられたのは河井継之助そのものの力が大きいからだと感じた。あと、司馬遼太郎の生原稿もあったので、司馬遼太郎が大好きという人も行く価値があるかもしれない。

今日は他にもう一つ用事というか取材を行って、新幹線に乗って帰るだけ。高崎から指定席に乗ってきた人がけっこういてブルジョワだなと思ったが、いつも大宮で降りるからそう思うだけであって、東京まで行くのであればそうでもないかもしれない。まあ、自由席だと座れないだろうが。


ムーンライトで新潟へ

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ムーンライトえちごに乗って新潟に行く。座席夜行列車に乗るのは久しぶりだ。一応全車指定で満席ということだったが、空席はあったし、大宮で降りる人がいたし、指定券を持っていなさそうな様子で乗っている人がいたし、私の隣に座っていた人は高崎で荷物を持ってどっか行ったしで、奇々怪々だ。眠れなくて悶々とするのではと思っていたが、かなり眠れた。あれだけ眠れれば楽だ。もうこりごりという感じではない。ただ、新潟方面に行くということ自体が機会が少ないので、次に乗るのはいつのことか、もう乗ることはないのか。

余談だが、高崎で先に行く急行能登は気の毒なくらい空いていた。あと、携帯電話を盗まれたと思ってかなり焦った。座席の隙間に落ちていた。車掌に声をかける前に気がついてよかった。個人情報満載すぎて携帯電話を盗まれたらかなりやばい。

朝早く新潟に着くが9時に新発田に着けばよく、それまで暇なので越後線に乗って時間をつぶす。

新発田から新潟に移動。新潟も街中に行くのは初めてのことだが、けっこう都会だ。政令指定都市っぽい。

この日は長岡に泊。新潟から信越本線一本で行くつもりだったが、越後線、弥彦線、信越本線でも長岡に着く時間は同じだったので、そっちで行くことにした。


ゴールデンウィークに使う切符を買う

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今日は早めに家を出てゴールデンウィークに使う切符を買った。

まず池袋駅。はい、長い行列。パスして職場の最寄り駅。窓口は少ないが並んでいる人も少ない。私も並ぶ。そして、番がやってきた。多分いっぱいだと思っていた寝台車に空きがあった。わーい。東京中の窓口が混んでいたからだろうか。


昨日今日の旅

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昨日は平日だが休みをとった。あるアクシデントがあって、その後とりあえず福島県の小野に行く。地味な町だが、その中でやけにまわりとミスマッチなお城があったので行ってみたら、リカちゃんキャッスルだった。存在自体は知っていたがここにあったのか。さすがに中には入らない。

その後平に抜けて小名浜に行く。焼き魚定食を食べる。おいしかったが、バス停から港まで行くのに風俗街を通らなければならず、客引きがいて面倒くさい。いや、回避する方法はあるだろうが、最短距離で突っ切っていこうとすると、そうなる。

この日は家に帰るかどこかに泊まるか迷っていたのだが、結局水戸で泊まった。

明けて今日。千葉に行く。水戸から千葉までは、常磐線→東武野田線→総武線が最速のようだ。常磐線は3月18日のダイヤ改正までグリーン車がグリーン券なしで利用できる。勝田から来た上野行きの普通列車にグリーン車がついていたので、乗ることにする。まだ、Suicaカードリーダーはついていなかった。水戸から東京方面に行く人はさすがにだいたいが特急に乗る。土浦以南からは乗客がぐっと増えた。

あとは千葉で活動をして帰宅。


なぜか水戸

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なぜか水戸にいます。ある決心をしました。詳細は後日。


南海道三連休三日目

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まずは徳島から和歌山へと船で渡る。この船に乗るのは二回目。さらに前には小松島から和歌山に渡ったことがある。あのときは、深夜便で、和歌山港から和歌山駅まで歩いたのであった。客はけっこういたが、なんせ広々した船なので余裕がある状態だった。船旅の醍醐味と言えば、やはり桟敷席で寝る、だろう。他では真似できない。そういうわけで、乗船時間の半分以上は寝ていた。

和歌山港から和歌山市経由で和歌山に出る。お好み焼きを食べた。

和歌山の町めぐりという明確な意図があったわけではないが、由良と湯浅に行ってみる。由良は駅と街が離れているのだ。街には行かなかった。湯浅のほうは駅前から街が形成されていて、ここがなかなか昭和の面影を残していてよかった。ただ古いというだけではなく、街が活きているという感じを受ける。商店の数も多く、街中で消費活動で活発に行われていることをうかがわせる。二十円でゲームをさせる店とかあった。

和歌山に戻ってバスで関西空港に行く。バスの多くは西口から出ているが、空港行きのバスは東口から出ている。和歌山インターに近いということもあるのだろう。和歌山市内は車が多く歩みが遅かったが、高速道路に入ると順調に進んだ。乗客は十人ほどいた。JRより少し高いが、乗り換えなしという点で利点か。JR和歌山駅から出発して、南海和歌山市駅からは出発しないのは、JR和歌山駅が代表駅だから、というわけではなく、南海の乗客を奪わないためだろう。

関西空港から羽田空港まで飛ぶ。帰りは最初からバスに乗るつもりでいて、飛行機到着時刻からバス発車時刻まで40分あったのだが、到着が15分遅れて、接続時間が25分とちょうどよくなった。これは計算済みだが、接続時間が短かったら焦るところだ。

今日の志木行きのバスは、空席情報が△になっていた。五井が△で、どこかが×で、あとは全部○だった。△と言っても、二席使って問題のない状態だったが、客数は25人くらいいた。首都高で渋滞にはまる。渋滞情報を得るためということでラジオが流れた。しかし、渋滞情報が全然流れなかった。NACK5だからか。時刻表が志木着20:55だが、実際は20:36に到着。この時刻表はあってないようなものだ。


南海道三連休二日目

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今日は徳島にいる。

朝ご飯はさぬきうどん。はなまるうどん。東京のはなまるうどんとまあ変わらない。朝からやっているのは、香川だからだと思うけど。客はそれなりにいた。

昼ご飯はそばだった。おでんも食べた。朝もおでんを食べたのだが。

夕ご飯は徳島でラーメン。徳島ラーメンというのは名前が通っているが、実際に食べるのは初めてだった。聞いていた徳島ラーメンのイメージどおりのラーメンだった。最後スープにすだちを絞っていれるのが、味が全く変わっておもしろかった。

今日行った主なところは脇。うだつの街並み。観光客はそれなりにいたのだが、あれを観光名所に持っていっているということに感心した。


南海道三連休一日目

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今日から三連休なので旅にでる。

高松空港へ飛ぶために、羽田空港へと行く。定期券がない状態なので、志木からバスに乗ろうと思っていたのだが、起きたときには、バスは既に出ていた。寝過ごしというやつだ。目覚まし時計を二つ仕掛けていたのだが、一つは、これは携帯電話だが、設定が平日になっていた。もう一つは、寝る前に時刻あわせをしたはずなのに大幅に遅れていた。幸い電車で行けば間に合う時間だったので、慌てて支度をして出かける。結果的にちょうどいい時刻に空港に着けたが、やはり余裕を持って行動したいものだ。朝あわてたことで充電しておいたPDAを忘れてしまうし。パソコンはさすがに持ってきたが。朝食はいつもの万世ハンバーグサンド。

飛行機はやはり遅れる。十分くらいだが。今日は離陸待ち。ただし、バスは飛行機を待って発車するので、それほど影響はでない。高松市内行きのバスは二台待機していて、客が埋まった時点で最初の一台目が発車した。私はそのバスに乗って、空港通り・一宮バス停で降りる。琴電空港通り駅から約400メートル。空港通りから琴電に2駅乗って太田で下車。

太田駅から少し歩いて、香川と言えば、骨付鳥の一鶴太田店に行く。11時開店ちょうどに行ったので客はいなかったが、30分くらいからけっこう客が入ってきた。おやどりととりめしを食べたが、他の客はだいたい、飲み物頼んで(ビールやらソフトドリンクやら)、一品料理頼んで、それを食べてメインディッシュを待つという、ような感じで、昼間から客単価が高い。とりがでてくるまで時間がかかるので、客の回転はよくないが。かみごたえがあるとりであった。実は一鶴はおまけで、本目的はある館。太田駅からの通り道にあったので寄った次第。

時間があったので栗林公園に行ってみた。けっこう客は多い。中は広いので、それほど混雑ぶりを感じはしないが、スポットには人がたまっているな感じ。若い女の子が「栗林公園いいねー」とか言っていた。



南東北館めぐりの旅

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正月に長野に行くために、眠っていたかなり暑い防寒着を引っ張り出したのだが、これを着てどこか寒いところに行きたいと、柄にもなく思い立ち、青春18きっぷが二回分余っていたのと、館(=県立図書館)に行くというなんとなくの目的があることから、宮城、山形、福島をめぐる旅を行った。

青春18きっぷを使うが、それだけだと時間がかかるので行きは新幹線に乗ることにする。微妙にけちって宇都宮から乗る。宇都宮までは普通列車。浦和まで出て小金井行きが来たのでそれに乗ってしまう。2時間して寝ていなかったので列車の中ではほとんど眠っていた。大宮と小山の記憶しかない。小山の次が小金井だ。後発の宇都宮行きの列車に乗り換え、宇都宮からは新幹線に乗り換える。仙台止まりの遅い列車で、空いていた。ここでも半分くらいは眠る。

仙台に着いて北仙台まで行って地下鉄に乗り換え泉中央まで行ってそこから更にバスに乗り換えて、本当は館の前まで行くバスに乗りたかったのだが時間が合わなかったので近くまで行くバスに乗って、バス停から少し歩いて館に到着。実はここに来るのは大学生の時以来で二度目だが、本当に交通の便がよくない。以前は榴ヶ岡駅の近くにあって交通の便がよかったのだが。ほとんどの人が車で来るようだ。ただ、設備はいい。

泉中央まで戻って牛タンを食べて、北仙台に戻る。泉中央に来るのは三度目だが、必ず牛タンを食べている。仙山線は風のためダイヤが乱れていた。山形方面に少しづつ進んでいこうかとも思っていたのだが、ダイヤが乱れているということで大事をとって仙台まで戻って、快速山形行きに乗ることにした。都合よくこの快速はほとんど遅れがなかった。列車の混み具合は途中から乗っても座るのには問題ない程度だった。

北山形で列車を降りて、山形の館へ歩いて向かう。歩けない距離ではない。帰りはもう暗くなっていたので、山形市役所前からバスに乗って山形駅へ向かう。この日は米沢に泊まる。山形から米沢に向かう列車は混んでいて途中までは立つほどではないかと考えていたが、そんなことはなかった。米沢で牛肉を使った駅弁が売っていたのでそれを買い、ホテルで泊。この日は食の面では牛づいていた。

明けて翌日。まず、米沢から福島まで行く。乗客はそこそこいる。途中で降りる人は見あたらずだいたい通しで乗るようだ。けっこう所要時間が短いなと思っていたが、よくよく考えれば、新幹線が走る線路を走り、新幹線が走るために保線している線路を走るわけだから、普通列車も速いのだ。

福島からは福島交通に乗る。福島行きは客が多い。福島発はそうでもない。館の隣には違う館(=美術館)もあり、レストランもある。そこで昼ご飯を食べる。伊達鶏の料理でおいしかった。

福島からはひたすら普通列車を乗り継いで帰る。新幹線に乗りたかったが、贅沢は敵だと戒める。だって新幹線は高いよ。先週沖縄に行ったばかりだからここはやはり節約コースで行っておきたい。ただ、やっぱり18きっぷで長距離移動というのはいたいとは思う。学生とか若者だったらまだいいとしても。せいぜい東京近郊区間から一回乗り継ぎで行けるところまでかなと思う。

浦和で京浜東北線に乗り換えたのだが、今日線路を切り替えたみたいで乗り継ぐのが不便になった。接続時間が短かったので少し焦った。

寒さを味わうという点では、埼玉の朝の時点でもう寒かった。東北はさすがに昼でも寒い。米沢では雪が舞っていたし。もう寒さはいい。