路眺一覧

GSV074.石見銀山(島根県大田市)

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石見銀山に行ったのは2003年のことであまり覚えていないのだが、大田市駅からバスに乗って、バス停から龍源寺間歩まで歩いて、戻ってバスで仁万駅に出たのは覚えている。石見銀山が世界遺産に登録されたのは2007年なので、その前に行ったということになる。
ストリートビューでは、石見銀山大森観光案内所から龍源寺間歩に向かっていく。観光案内所のあたりには駐車場があり、龍源寺間歩のほうに行く観光客はここに車を停めることになる。ここに停めきれない場合は、1Km以上離れた世界遺産センターに停めることになるそうだ。「観光車両は進入ご遠慮ください」と書かれた看板があるが、道中は民家や小学校もあるということで、車両通行止めではない。ただ、車が一台通れるような細い道である。自分もこの道を歩いたと思うのだが、率直に言うと覚えていない。小さい飲食店などはけっこうあり、これは世界遺産登録後に増えたのもしれない。清水寺前駐車場から先は民家もないということで、許可車両以外は入れないようになっている。自転車に乗っている人が多い。龍源寺間歩手前の駐輪場にもたくさん自転車が停まっていた。若干の上りにはなるが、急な上り坂はなさそうなので、レンタサイクルで回るのがいいのかもしれない。そして、龍源寺間歩の中にストリートビューでも入れる。入場料は400円となっている。この中に入ったことは覚えている。一方通行の細い地下道だ。


GSV073.神倉神社(和歌山県新宮市)

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538段の険しい石段を登らないと行けない神社。行く場所の候補には挙がっているが、なんせ新宮がまず遠いし、行く頃には自分に登るだけの力があるのか、わからない。
ストリートビューでは、神橋から神倉神社に向かっていく。橋の近くには「石段を上がられる方へのご注意」という立て看板がある。何が書いてあるまでは読めず。橋を渡って少し平らな場所があって、そこから先は石段を登ることになる。途中で中高年の女性が恐る恐る石段を降りていた。それだけ急ということなのだろう。だいぶ登ると、若干なだらかになる。神社に着くまでけっこう距離がある。平らなところになって、ようやく鳥居が見えてきて更に進むと、高い場所に小さい社がある。その背後にある石のほうが大きい。また、新宮の街の方は展望が開けている。


GSV073.谷瀬の吊り橋(奈良県十津川村)

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谷瀬の吊り橋は、かつては日本一長い歩道吊り橋であった。八木新宮特急バスに乗った際、近くのバス停である上野地バス停である程度停車するので、その吊り橋を見たことはあるが、渡ったことはない。それなりに観光客がいた記憶はある。
ストリートビューでは、上野地から対岸の谷瀬までまで吊り橋を渡って向かっていく。上野地バス停も細かい部分は覚えていないが、細い道に面したところに狭いバスを停める場所がある。家の玄関がすぐ迫った場所にある。平らな土地が少ない場所であることが窺える。少し五條側に行ったところに谷瀬の吊り橋がある。無料ではあるが、案内人のような人が二人もいる。繁忙期には一方通行になっていて、戻ってくるバスの運賃が100円とのこと。「危険ですから一度に20人以上はわたれません」の表示がある。その向かいにはGoogleマップのスポット名では「谷瀬の吊り橋転落死亡者慰霊地蔵尊」とあるお地蔵さんがある。が、現場には特にその案内はない。吊り橋はかなり狭く、すれ違うのはたいへんそうである。観光客は二輪車での通行禁止となっているが、地元の人は別に禁止されていないようである。ただ、今はわりと近くに谷瀬橋が架かっているので、あえて吊り橋を渡る必要はないのではないだろうか。10年前の記事だと高齢者がバイクやシニアカーで渡ったり、自転車で渡ったりしていたとのことではあるが。あと、橋の近くにある喫茶たにせが、国道から見たら普通の喫茶店と思ったら、吊り橋に向けた展望的なつくりになっていて、よく考えているなと思った。渡った先にも案内人がおり、吊橋茶屋という店もある。上野地側にも駐車場があるが、谷瀬側にも何台か停められる駐車場がある。谷瀬の集落は少し離れた場所にある。


GSV072.生野銀山(兵庫県朝来市)

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生野銀山は行ったことがない。生野駅から若干離れているという認識だが、調べてみると5Kmも離れている。一応、少ないながらも駅からバスの便がある。
ストリートビューでは、生野銀山の入り口から中に向かっていく。左手には生野鉱物館・生野銀山文化ミュージアムがある。更に進んでいくと入場券売場があり、ここから先に入るには有料となっている。ストリートビューデータの2006年では900円になっているが、現在は1000円である。生野代官所と書かれた門をくぐるが、実際は代官所は駅に近い現生野小学校の場所にあった。メインの施設は金香瀬坑道ということになるのだろうが、ストリートビューでも有志の人が撮ったデータでこの中に入ることができる。坑内の温度は年間を通じて13度という。人形を使った展示がなされている。また、ワインも中で熟成されていた。中は史跡坑道と、現代坑道に分かれているようで、佐渡金山も同じような分かれ方をしているなと思った。現代になると機械が入ってくる。他にも外に露天掘りの跡があったりして、資料館等も含め、全部をしっかり見学するとなるとけっこう時間がかかりそうである。


GSV071.造幣局桜の通り抜け(大阪府大阪市)

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造幣局の桜の通り抜けは2018年に行ったことがある。これを見に大阪に行ったというよりは、大阪に行ったらちょうどやっていた、というのが正しい。存在を知ってはいたが、あまり意識していなかった。土曜日ということもあって人が多かった。
ストリートビューでは、桜の通り抜けの入口から出口に向かっていく。門の内側に入っている状態であるが、門が閉まっているので開門前にストリートビューのデータをとったということなのだろう。警備員らしき人が人が何人かおり、詰め所には大阪府警の人らしき人が何人かいる。一人マスクをしているが、2012年のデータなのでたまたまだろう。そういうわけで、人がいない桜だけの通り抜けを見ることができる。が、やはり桜の花のディティールは直で見ないとというのはある。桜=ソメイヨシノというイメージがあるが、多様な品種の桜が見られるのは見ていて飽きない。そして、出口も門が閉まっていた。東日本大震災の募金箱が置かれているのが、その時期を象徴している。


GSV070.大原三千院(京都府京都市)

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京都大原三千院という歌は知っているが、行ったことはない。山奥で鉄道がないのでバスで行かなければならず交通の便が不便、というイメージがあったのだが、調べてみるとけっこうバスの本数が多い。好事家向けには滋賀の朽木からバスで行くというルートもある。
ストリートビューでは、三千院の入り口から三千院に向かっていく。11月のデータということで、紅葉が見られる。時間帯によるものか、店は営業しておらず、人もまばらである。門をくぐり拝観受付に向かう。拝観料は大人700円であるが、ストリートビューは無料で入っていける。けっこう庭が立派であった。入口と出口が別になっており、出口のほうの庭には紅葉が広がっている。ここでは写真を撮っている人がけっこういた。また、7月のデータだと青葉と苔で緑の景色が広がっており、これもこれでいい。これだけの庭を維持するとなるとたいへんであろう。


GSV069.関宿(三重県亀山市)

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千葉の関宿(せきやど)について調べようと思ったら、三重の関宿(せきじゅく)に関するサイトが出てくる、ということがあった。近年では特に観光地としての存在感が上がっている関宿(せきじゅく)。行ってみようとは思っているが、まだ行ったことはない。
ストリートビューでは、関駅前から関宿に向かっていく。駅前の道路が天下の国道一号線ということで、歩行者は歩道橋を渡れ、横断禁止、となっているが、別の場所には横断歩道がある。とにかく国道一号線を渡って、旧東海道のほうに向かっていく。旧東海道は細い路地で、自動車は一方通行となっていた。古めの建物が多い。観光客向けのちょっとした店もある。郵便局も全国にある画一とした作りではなかった。開いていない店もあるので早めの時間帯なのか、それほど人は歩いていない。
あまり開発されなかった、かつそれなりの規模の街としては残っていたことから、江戸時代からの町並みが残ったのだろうが、残す価値ありと評価された残すための努力がされているからには、いつかは行かなければならないとは思った。


GSV068.香嵐渓(愛知県豊田市)

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香嵐渓には行ったことがあるが、行ったのは10月初旬で紅葉の季節とは少しずれていた。その後、9月にも行ったが、そのときはバーベキューをしている人が目立っていた記憶がある。
ストリートビューでは、香嵐渓交差点から香嵐渓に向かっていく。ストリートビューのデータは11月のものでちょうど紅葉の時期である。駐車場が満車になっている。だた、紅葉はそこまでは色づいていない感じだ。それでも来る人は多いということか。あと、渓というだけあって巴川に接しているというロケーションがいい。出店があるが、時間帯によるものなのか、営業はしていなかった。落部のほうに抜けたが、こちらは駐車場がいっぱいになっている様子がなかった。


GSV067.中田島砂丘(静岡県浜松市)

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鳥取砂丘は有名だが、中田島砂丘はあまり知られていない。日本三大砂丘の一つに数えられることがあるが、何と言っても、鳥取砂丘の知名度の前にはかすむ。
ストリートビューでは、中田島砂丘バス停から中田島砂丘に向かっていく。バス停は遠州浜海浜公園の脇にある。海のほうに向かっていくと、中田島砂丘と刻まれた石が見える。中田島砂丘内のストリートビューデータは断片的にある。よしずのようなもので囲まれた場所がある。人はまばらである。砂丘だけあって海のほうに近づいていくと丘のようになっている。基本的には広大な砂浜、という様相だ。


GSV066.根尾谷薄墨桜(岐阜県本巣市)

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樽見鉄道樽見駅には何度か行ったことがあるが、いつもとんぼ返りで、その先にある温泉や薄墨桜には行ったことがない。ここでは薄墨桜に足を伸ばしてみる。
ストリートビューでは、樽見駅から薄墨桜に向かっていく。樽見駅もあまり記憶にないのだが、高架上になっていてそこから降りていくつくりとなっている。旧根尾村の中心地であるが、村なので、というのも単純な物言いだが、それほど繁華ではない。根尾川を渡るとなだからな上り坂になる。桜の季節には多くの人が訪れるからか、歩道スペースが確保されている。広い駐車場があるところから更に進んで根尾谷・薄墨公園に到着。10月のデータということで人がほぼいない。飲食店も「営業中」の看板は出ているがシャッターが締まっている。これでお終い、ではあらず公園内は4月のデータが存在した。人が大勢いて、飲食店も開いている。ひときわ人が周囲に集まっている大きな桜が根尾谷薄墨桜ということになる。樹齢1500年ということで、それを守るという意味でかなり大きな囲いに囲まれている。